Track 5

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■05 ふぅ~~……やっと、拭い終わった。精液って、すごくこびりつく。ティッシュ、こんなに使っちゃった。お兄ちゃん、オナニーするたびにこんなにティッシュ使ってるのかな。こ、こんなに……ん、んん。くん……くんくん……すぅ~~……。 ……んはぁ! はぁ、はぁ、すごい、匂い。んはぁ、くんくん、んん~~っ……んはぁ! あ、頭の奥が、ジンジンしてくる。どうしよう、精液……いい匂い……ん、ぺろっ。んん、ぺろ、れろんっ……ちゅっ、じゅるっ、んっふ、うぅ……はぁう。 あっ……ま、待て濡れてる。精液の匂いとか味で、アソコって濡れちゃうんだ……それって、興奮してるってことだよね。おっぱい、見せてるだけで濡れちゃうんだし……んんっ、あっふ、はぁう……お、オナニーしたくなる気持ち、ちょっとだけ分かる、かな。 今、アソコ触ったら、気持ちいいんだろうな……えぇと、陰核、とか、陰唇、とか……ううん。でもやっぱりいいや、自分で触る気にはならない……お兄ちゃんになら、触られてもいいけど。うぅ、でも、そんなことしたら……どうなっちゃうんだろう! 性器を触る? 触ってもらう? わたしの、こんな未熟な女性器を触ってもらうなんて……お兄ちゃんくらい、立派な性器なら、触ってもいいんだろうけど……わたしが、触る? お兄ちゃんのチンチンを……触る? そ、そんなことしていいのかな……。 あぁ、駄目。もう無理、考えられないよ……どのみち、セックスするにはお互いの性器を触らないといけないんだけど。兄妹で、性器を触り合ったら、それはもう、近親相姦だよね……インセストタブー。知ってる。わたし、本当は知ってる……ごくんっ。 兄妹で、こんなコトしちゃいけないんだって知ってるのに、やめられないよ。お兄ちゃんも、わたしを求めてくれてるから……でも、そうじゃなくてもきっと、わたしはお兄ちゃんを求めてたんだろうな。だから今は、幸せすぎて……おかしくなっちゃう……。 求められるの、嬉しい……エッチな目で見られるのも、わたしの体を見てオナニーしてくれたのも、嬉しすぎて泣きそう……前は、勃起してくれるだけで嬉しかったのに、どんどん欲深になってる。オナニーして欲しい。精液、かけて欲しい……ごくり……。 わたし、お兄ちゃんに捧げたい。処女……ううん、他の人とセックスなんて、考えたくもない。ずっとお兄ちゃんとだけしたい……わたしにだけ、興奮してもらいたい。あぁ、でも……そんなこと言えない。言えないし、できない……恥ずかしすぎるよぅ。 わたしが近親相姦した言っていったら、お兄ちゃんはどういう反応をするかな……喜んでくれるかな。驚いちゃうかな……拒まれたら、悲しくて死んじゃう……だから、わたしからは言えないよ。全部、お兄ちゃん任せでいい……お兄ちゃんのしたいようにしてあげれば……。