Track 4

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*ラストパートです。 *モノローグは感情を出来るだけ抑えるように、先ほどの最後の方での艶っぽさを無理矢理抑えつけて 「……ええ、夫とは……中村さんとの事もあってからも、月に二度ほど会っていました」 「会う頻度は増えていました……ええ、最初は……夫の元に逃げているつもりでした。中村さんは今、本社の方に居て夫の傍にいれば何も出来ないと思ったのです」 「それに夫への罪悪感もありました。夫には許さなかった行為を中村さんとは平然としていたり……だから、出張先に向かった時には溜まった性欲と会えなかった期間を埋めるように、普段よりも少し激しく私を抱く夫に応えたいと思ったんです」 *夫と *やや演技で感じている部分があります 【和子】 「んぁ……ん、ぁぁ……はい、気持ち良いですあなた……ん、はぁ……ふぁ、はぁ……ん、ぁぁ……っ」 「普段よりも少し激しく、と言っても結婚して10年です。お互いがどうすれば喜ぶか、或いはどうすれば嫌がるか、という事も熟知しています」 【和子】 「ん、ふぁ……あ、はぁ……ん、ぁ……ぁぁぁ……んぁ、あああ……ん、ぁぁ……」 「だから、本当に普段よりもちょっと激しいだけ……ええ、挿入されてからの腰の動きや愛撫が少し激しいくらいで、セックスの内容その物はほとんど変わりませんでした」 【和子】 「んぁ、あああ……ふぁ、あ……ぁ、んぅ……え、ええ……気持ち良いですよ、あなた……あ、ああ……んぁ、ああ……」 「……だから、物足りなかったんです。夫のセックスは確かに優しく、包み込んでくれるような……10人の女性で言えば、8人の女性が喜ぶ様な物でした」 【和子】 「んぁ、あああ……ふぁ、あああ……は、い……イキそうなんですか……? 良いですよ、イってください……んぁ、ああ……ぁぁ……」 「ただ、私は……知ってしまったのです。あれほど激しく、気が狂うほどに私を感じさせてくれるセックスがあると……10人中の8人から外れてしまったのです」 【和子】 「あ、あああ……はい、私も……ん、く……ぁ、ぁぁぁ……ぁ、んぅ……あ、あああ……っ」 「だから、何度夫に抱かれても達する事が出来なくなっていました……いえ、小さく達する事はあったのですが意識を失う程に達する事はありませんでした」 【和子】 「ぁ……は、はい……そうですね……これで……今日はもうゆっくりしましょう……」 「また、夫は年相応に淡泊というか……一度か多くても二度の射精で満足してしまいました。中村さんの様な濃厚で……何度も連続で行ってくれるという事もありませんでした」 【和子】 「……ええ、そうですね……このままゆっくりして、明日は少し街中を歩きましょう……ええ、あなたのオススメ、また教えてくださいね」 「年齢の割には……というのも抵抗がありますが、それでも夫婦仲はかなり良かったと思います。30を超えてもデートや遊びに行く事もありました」 *寝ている夫の横でオナニー 【和子】 「……ん、くぅ……ぁ、は……ぁ、くぅ……ふぁ、ぁ……ぁ、ああ……んぁ、ぁ……っ」 「夫はその為の体力もきちんと考えてくれていました……ええ、嬉しいです。でも、やはり欲求がみたされる事はなく……身体の火照りとうずきを抑える為に寝ている夫の横でオナニーに耽るのが毎回の事となってしまいました」 【和子】 「んぁ、ああ……足らない……もっと、欲しかったんです……コンドームもしたくないなら強引にしてくれて良かったんです……んぁ、ああ……それなのに、どうして……気づいてくれないんですかぁ……んぁ、ああ……ふぁぁぁぁ……」 「中村さんは……ええ、年齢の割には非常にタフで、こちらがくたくたになって翌日に響く程セックスしても、自分は朝からピンピンしているような人でしたから……それで強引にデートさせられた事、デート先で更に情事をした事もあるくらいです」 *最後の方は小さな泣き声で 【和子】 「ぁ、ふぁ……ぁ、んぅ……くぅ、あ……んぁ、あ……駄目、足らない……こんなのじゃ、全然足らないんです……うくぅ……う、ひっく……」 「比べるのは愚かしい事だと思います。でも、満たされないとどうしても比べてしまって……だから余計に……私は中村さんを求めてしまいました」 *こっちは中村と 【和子】 「んぁ、あああああ、良いです、やっぱり中村さんの生おちんちんが良いです、気持ち良いです、んぁ、ああ、ああああ、ああああああっ」 「抱かれていると何も考えられなくなって……自分が不倫している事、悪い事をしている事すら忘れさせてくれるあの激しいセックスが……どうしても欲しかったんです」 【和子】 「んぁ、ああああ、ふぁあ、あああああ、良いです、良い、気持ち良い、もっと、もっとあなたの生おちんちんください、和子のおまんこをあなたの物にしてください、あなたの匂いを付けて、んぁ、あああ、ふぁ、あ、あああああああっ」 「……ええ、特に夫とのセックスの後が一番欲求不満でした。抱いて貰っているのに、その満足感が得られない。しかも愛しい夫にしてもらったのに……それが余計に欲求不満と自分の気持ちの逃げ道を作ろうとしてしまったんだと思います」 【和子】 「んぁ、ああああ、お尻ですか……お尻、本当に入れるんですか……あ、はい……和子は……和子は全部、あなたの物です……ど、どうぞ……お尻の初めてをあなたのおちんちんで奪ってください……あ、ああああ、ふぁ、あああ、んあああああああっ」 「だから、どんなバカみたいな提案も……どんな浅ましい行為も提案されれば受けいれました」 【和子】 「ぁ、か……は……お尻、広がる……広がったまま、戻らなくなってしまいます……おまんこと違う、こんなに違う……あ、ああああ、ふぁ、ああああああっ」 「アナルセックスもしました……ええ、その準備で浣腸をされた事もあります……縛られて身動きが取れない中、何時間も玩具で焦らされた事があります」 【和子】 「ああああ、お尻、お尻の穴ひっくりかえっちゃう、全部出ちゃう、んぁ、あああああ、ふぁ、あああああ、んぁああああああああっ」 「外で悪戯された事もあります……ええ、買い出しに付いていったデパートのトイレで情事に耽った事もありますから……」 【和子】 「んぁ、ああああ、イク、またイキます、イク、おちんちんでイカされる、和子は、和子は……あ、ああああ、イキます、んぁ、ああ、ああああああああっ」 「……中村さんが出張でこちらに来ていた三ヶ月の間。短いようで……私にとっては忘れられない、濃密な三ヶ月でした」 【和子】 「あ、あああ……お尻に精液入ってます……これも……良いです……気持ち良い……あ、は……んぁ、ああ……あ、あぁぁぁ……」 「……ただ、その濃密な三ヶ月は確かに私を変えました」 「……破局はすぐでした。中村さんの出張が終わり、夫の居る子会社へと戻りました」 「私は……我慢出来ず、思い出しては日に何度も自慰を行っていました。それでも我慢出来ず、自然と……出張先へと遊びに行く事が増えました」 「私もバカでした……金曜日に夫に会い、土曜に変えると別れ、日曜の夜まで中村さんに抱かれる。そんな事を毎週行っていました」 「夫がいつから気づいていたのか、私には判りません。それだけ、私にとって中村さんとの逢瀬が楽しみになって……夫が見えなくなっていたのです」 「夫の出張が始まって1年。残り1年の時期になって……離婚を提案されました」 「円満……というと語弊がありますが、夫は自分が相手をしてあげられなかったからと言い、私に責任追及はしませんでした」 「出張の残り期間が一年のタイミングで言い出したのも……一年の間に私自身の身の振り方を考えろ、という事でした」 「冷たくされるよりも余計に泣いてしまいました。最後の一年、性交渉こそありませんでしたし、やはりぎくしゃくとしてはしまいましたが……それでも最後はお互いを酷く憎むような事もなく、今でも時折会えているのは夫の人柄の良さのおかげでもあります」 「……だからこそ、不満に感じていたという事に……夫は最後まで気づいてくれませんでしたが」 「……ええ、ですから夫、というのも本当は間違いです。正しくは元夫で……今ではお友達ですね……私ですか?」 「……ええ、私は……今は再婚して中村和子です……ふふ、言ってませんでした?」 「ええ、あなたが女を紹介してくれ、とうちの人に言って紹介されたのが私です……あなたの性欲処理を任された……卑しい女です……だから、抱いてください……思いっきり、気が狂うくらいに……あの人よりも和子を感じさせてください……どこでも……好きにして構いませんから……」

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