0.プロローグ『今日は、初めてのおまんこメイドです』
プロローグ
失礼いたします。ご主人様。
本日は、わたくしがお世話メイドを担当させていただきます。
……はい。ご主人様のお世話メイドとなるのは、今回が初めてです。
一通り、業務内容は教わりましたが……まだまだ至らない点があるかと思います。
どうぞ、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
……はい、ご主人様。さっそく、お仕事のお申し付けでしょうか?
では、お傍に失礼いたします。
なんでしょうか、ご主人様。
……はい。もちろん、聞いております。
お世話メイドは、ご主人様の性欲処理を行う……“おまんこメイド”というものを、兼ねているのだと。
いえ。嫌ではございません。むしろ、わたくしを選んでいただけて、とても光栄です。
敬愛するご主人様のために、どのようなこともいたします。
ただ……正直に言いますと、少しばかり不安ではあります。わたくしは、お恥ずかしながら、そういった経験がまったくございません。ご主人様をご満足させられるかどうか、あまり自信がありません。
……ご主人様が、直接ご指導してくださるのですか?
ありがとうございます。ご主人様にご満足いただけるよう、努力いたします。
しかし、ご主人様。もう一点、不安なことがございます。
わたくしは、このような喋り方で、このような性格です。おそらく、いやらしく喘いで、雰囲気を盛り上げる、といったことはできないかと思われます。
そんなわたくしでも、よろしいのでしょうか。
……ありがとうございます。
ご主人様にそう仰っていただけて、安心いたしました。誠心誠意、ご奉仕させていただきます。
今日は一日、よろしくお願いいたします。
……はい、ご主人様。
早速、性欲処理のお申し付けでしょうか。
……なるほど。おまんこメイドは、基本的に、朝から性欲処理を行うものなのですね。
男性は、起きてすぐに性器が興奮しているから、一日を滞りなく過ごすために、一度処理を行う必要がある、と。
承知いたしました。
では、ご主人様。
僭越ながら、わたくしがこれから、性欲処理をさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。