第5話・だいしゅきなんとか
■第5話・だいしゅきなんとか
[十分に温まって風呂から出てきた月]
【正面右寄り・中距離】
えへへ。いいお湯でした。
お兄さん、すぐ出ちゃったからちゃんと温まってないですよね?
ダメですよ?しっかり体の芯まで温まらないと、湯冷めして風邪引いちゃいます。
【正面・近距離】
作家さんだったら尚更、体を大切にしなくちゃいけませんよ?
私、お兄さんのぶんまで温まってきたので、湯たんぽがわりにどーぞ。
(主人公の膝の上に向かい合わせで座る月)
【正面・至近距離】
ほら、やっぱり冷えてるじゃないですか。
太ももとか、ひんやりしてますよ?
んふふ~、どうですか?お兄さん。暖かいですか?
(主「あったかい」)
んふふぅ……私、元から体温高めなので、これからの季節は重宝すると思いますよ。
それに……ん……
(主人公にキスをする月)
【キス】
んむ、ん……はむ、んぷ、ちゅぷ、ちゅ……ちゅむ、ちゅぷ……
こうすると、もっと暖かくなります……んむ、れる……
(熱を体内に流し込むような熱いキスをくれる月)
んむ、れりゅ、んむ、んむ……んちゅ、ちゅぷ、れりゅ、れる……
んりゅ、じゅる……んむ、んぷ、ぢゅる……んれぇ……れる、れりゅ……
んむ、むぐ……ぷぁ……ふへへへ……
(主人公の反応を感じて、少し誘ってるような雰囲気の月)
お兄さん……この姿勢、対面座位って言うんですよね?
(主「挑発してるつもり?」)
いえいえ、別に挑発しているわけでは……
でも、そうですね……お兄さんがどこまでオッケーな人なのかの実験、かもしれないです。
(再びキスを。ねっとりとして甘いの)
【キス】
お兄さん……はむ、ぁぷ、ちゅる、れる、れりゅる……んむ、ぷちゅぅ……
こうやって、すこーしずつ慣らしていけば、境界が曖昧になって気づかないうちに……なんてことも……
えへへ……はむ、ぁぷ、ちゅる、ぢゅる……んぷ、んむ……
お兄さん、体は冷え気味でしたけど、お口の中は熱いです……れる、れりゅ、んむ、ちゅる……
(主「月ちゃんは全身熱い」)
ふへ……それはさっきも言いました通り……んむ、ちゅむ……お兄さんのぶんまで温まってきましたので……れりゅ、れる、ちゅむ、ちゅぷ……
(※熱と水感と「好き」がたっぷりのディープなちゅー・60秒)
んぷ、りゅぷ……んちゅ、ぢゅる……んむ……ふへへ、お兄さんも熱くなってきましたね~
【正面・至近距離】
私の体温、いかがですか?
(主「ドキドキする」)
ふへ……お兄さん、なんだかかわいいですv
私も、お兄さんの体温、ドキドキ感じますよ。
(徐々に大きくなってきたのを下腹部で感じながら)
あーあ、お兄さん、どんどん元気に……ずっとそうですが、言ってることと体の反応が真逆ですよね。
体は正直ってやつですね。ふへへ。
【正面・至近距離】
【↓】……それでは、こういうのはどうでしょうか……
【右側・耳元】
んはぁ……はぷ、ぁぷ、ちゅる、ぢゅる……んふふ……お兄さん……お兄さん……はぷ、はむ、ちゅる、りゅぷ……
お兄さんって、「お兄さん」って呼ばれながらされるの、好きですよね……んむ、れりゅ、ちゅるる……
反応でわかっちゃいます……お兄さん、んむ、ちゅぷ、お兄さん……れりゅ、りゅる……
んむ、える……もっといっぱいしてあげますね……んむ、ちゅぷ……いっぱい満足……れる、してくださるまで……ぐぷ、ぢゅるる……
(※「お兄さん」と呼びかけながら深めの耳舐め。徐々に月自身も興奮が高まっていく・120秒)
んぷ、りゅる……んふっ……はっ……んぷ、ぐりゅ……れりゅれる……ぢゅるる……
【右側・至近距離】
んぷあっ……はふぅ……お兄さん、どうですか?そろそろなんじゃないでしょうか……?
大丈夫ですよ、このまま気持ちよくなってくださっても、私は……
(このままじゃ流されるので、逆に月を責めてみようとする主人公)
【右側・至近距離】
【↓】ひゃっ、ちょっとお兄さん……急に、あっ、ひゃっ……
【右側後方・至近距離】
(腕を掴んで月の動きを封じ、その耳に舌を這わせる主人公)
(幸せそうな声を上げる月)
ひゃっ、あっ、あ、あっ、あふっ……お兄さ、お耳、舐めるのは……っぁ、ぁぅ……
(主「月ちゃんもお耳されるの好きなんだ」)
だって、お兄さんのこと、好きっ……なので……っ……あっ、ひゃふっ、あっ……!
(※「お兄さんっ」とつぶやきながら、耳を舐められる快感に耐えようとする月の声・30秒)
あっ、っく……っふぁっ……っくふ、ふぁっ、はっ、はふっ……ん、んっ……お兄、さ……あっ……
(主「気持ちよさそう」)
はっ、あ、ん……だって、気持ちいい……のでっ、あっ……
はっはっはひっ……んっ、あっ……お兄さん……お兄さん……私……んっ……あっ……
お兄さん、んっ、あっ、あ、あ、あ、あ、あっ……っはぁっv
んー、っふぁ、はふっ……お兄さん、あっ、やっ……んぅ……お兄さん……お兄さ、っvv
(ジタバタと抵抗する月・さらに縺れ込み、月を組み敷く形になる)
【正面・至近距離】
あぅ、ん……ん、うぅ……押し倒されちゃいました……ふへへ……
んっっっv……あっ、お兄さん、待ってください、この体制は、あっ……ちょっとまずいです……んっ、んっ……
(そのまま再び月の耳を刺激する主人公)
【右側・至近距離】
待って、今お耳はっ、あっ、っぐ……っふぁ、あ、あ、あぁっ……v
膝がグイって、当たってて……振動が、お耳舐めるのと一緒にっ……ひぅっっvv
はふっ、ひゅ……ん、っぐ……お兄さ、まって、これ、やばっ……あ、あっあっvv
んっvvんんっ……~~っvvv
っ……っv……vv……ふっ……~……っv
んはっ、はふ……はひゅ、ふぁ……はふ……はぅ……
【正面・至近距離】
はぁ……はぁ、はぁ……お兄さん、うぅ……
(両腕を交差させ、自分の顔を隠すようなポーズをとる月)
やっ……見ないでください……私、変な顔になってるので……
(その腕をどかし、優しくキスをする主人公)
【キス】
ぁふ、ん……んむ、ちゅぷ、ちゅる……れりゅ、れる、ちゅむ……んむ……
(※余韻に体を震わせながらのキス、次第に落ち着いていく様子の月・60秒)
んむ、んむ……ぷぁ……はふぅ……はふ……ん、ふぅ……
(うっとりとした表情で涙目の月)
【正面・至近距離】
ううぅ……なんだか負かされてしまった気分です……
途中までは私の方が優勢だったはずなのに……
ふへ……でも、こういうのもアリ、かもですね。
それにお兄さんの方も、ちゃんと押せれば本気になってくれるってことがわかりましたし。
収穫は大きかったです……ん……んむ、んぷ、ちゅむ、ちゅる……(再びキス)
(朝早かったので疲労感が一気にきた月)
ふへへ……お兄さん……お兄さん……ふあぁ……(あくび)
んむぅ……でも、これで完全にお兄さんのものにされちゃいましたね……えへ……
責任、ちゃんととってくださいね……?
(主「ちょっと調子に乗りすぎたかも」)
いえいえ、私は嬉しかったです……こんな気持ち、初めてですし……
とっても、暖かいんですね……ドキドキして、幸せで……
んふふ……お兄さん、このまま抱きしめててください……
このまま……暖かいまま、幸せなまま、お兄さんの腕の中で眠りたいです……
今日はこれがお兄さんの責任、ということで……いい、ですよね……
ふへ……お兄さん、お兄さん……大好き……大好きです……お兄さん……ん……ふぅ……
(※朦朧とする意識の中で「お兄さん」と呟き、徐々に深くなっていく寝息・90秒)
END