W05_ごほうしちゅー!
■白トラック05「ごほうしちゅー!」
[その日の夜、主人公の部屋]
(↓メイドさんモード)
晩御飯、おいしかったですか?ご主人様。
と言うか、今日家に私達しかいないってわかってるのなら、先に言ってくださいよ~
それだったら来る前に晩御飯のお買い物できたのに……
ま、ありあわせでもちゃんとしたお料理が作れたので問題なかったですけど。
……あとでお家の人に伝えておいてくださいね?
ご主人様のお願いとはいえ、勝手にふたり分の食材を使っちゃったわけですから……
(主「ちゃんと伝えておくよ」)
はい、よろしくお願いします。
さて、もうこんな時間なのですが……
私はいつまでこの服を着ていればいいんでしょうか?
(主「今日一日ってお願いしたよね」)
うう……たしかに今日一日って約束ですけど……
まさかこのまま泊まっていけって、こと……ですか?
(↓通常モード)
……君、まさか変なコト考えて……ないよね……?(不安げに)
(↓メイドさんモード)
いや、まあ、ご主人様がそういうところ誠実なのは、私も理解はしているのですが……
お泊りっていうのは初めてで、ちょっとドキドキ……しちゃいますよ。
(ぼそぼそと何かを言う主人公)
へ?なぁに?
そんな小声で言っても聞こえないですよ?
ちゃんと聞こえるように言ってください。
「最後に一つ、頼みたいことがある」?
はい、私にできることならなんだってしますよ。
(いまから耳舐めして欲しい)
(↓通常モード)
はぁ?耳を舐めて欲しい!?
ば、ばば、バカじゃないの!?
なにそんな恥ずかしいことド直球に言ってるのよ!
(↓メイドさんモード)
おほん……
えっとですね、ご主人様?
確かに今日は……えと……ご主人様のために色々してあげる、とは言いましたが……
その……そういうことは入ってないといいますか……
「朝は舐めてくれたよね」って…………
(↓通常モード)
んむ~~~///
でもあれは、いっつもやってあげてるからその場のノリでやったっていうか……
それに、私は君を……
(↓メイドさんモード)
ご主人様を起こすときにしかしたことないですし……
「いつもどおりでいいから」……って言われてましてもぉ~
うう……
それじゃあご主人様も、いつもどおりにしてください!
はい。ベッドで、横になって寝ててください。
(命令に従う主人公)
あの……それじゃあ始めますけど……こっち見ないでくださいよ?
見たらお耳、噛んじゃいますからね……
ううぅ……恥ずかしい……
んぁ……はぷ。
んふふ……ご主人様、気持ちいいですか?
(主「うん、気持ちいい」)
あ……あんまり喋っちゃだめ……です……
寝たふり……寝たふりをしててください……
あ……
……でもやっぱり寂しいので、頷くくらいはお願い……します。
(↓通常モード)
私ね?本当はお耳舐めてあげるの、大好きなんだよ。
こうやって……ちゅ、ぢゅる……って、君がぞくぞくってして、体を震わせる度に、
ああ、この人はほんとうに可愛いなぁ、大好きだなぁって気持ちでいっぱいになって、
それで、私までぞくぞくするっていうか、心が暖かくなるっていうか……
だから君が起きてることに気づいても、君が満足して目を開けるまで続けちゃうの。
ぁむ、ちゅ、ちゅるる、くぷ……
ん、んぷ、ん、んふ……ちゅ、ちぅ、ちゅむ……
んぅ……ぷは……
(主人公「大好きだよ」)
もう、喋っちゃダメって言ったでしょ……?
えへへ……でも、そうやって私のことを好きって言ってくれるの、とっても嬉しい。
私も、私も君のこと大好きだよ。
こんなふうに幼馴染の女の子にお耳を舐められて喜んじゃう変態さんでも、私は大好き。
それに……ぁぷ。
(↓メイドさんモード)
こうやってご主人様にご奉仕するのも……メイドの勤め……ですので……
えへへ、ご主人様……ご主人様ぁ……v
[耳舐め+時々「ご主人様」60秒]
ご主人様って言われながら……お耳を舐められるの、新鮮ですか?
なんだか顔がいつもよりもニヤニヤしてるように見えますよ……
嬉しいんですね……気持ちいいんですね……
わかってますよ……ご主人様の気持ち……伝わってきてます……
かわいい私の……ご主人様ぁ……
好きです……大好きです……ご主人様……
ちゅ、ちゅる、れりゅ……好き……大好き……んちゅ、ぷちゅ……
ご主人様……ちゅる、ん……ご主人様ぁ……
んちゅ……ぷぇ?
ご主人様、眠くなってきちゃったんですか?
えへへ、いつもと逆ですね……
お耳舐めるのにはめざまし効果だけじゃなくって安眠効果もある……ってことですかね。
うーん、そうですねぇ……
もう夜も遅いですし、そろそろお休みにしましょうか。