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本音と建前

(よし!あの子に決ーめた。いかにも女の子慣れしてなさそう。この大学、『勉強しかしてませんでした〜』って感じの男の子ばっかりだから、選びたい放題ね。さ、まずは警戒されないように近づいて……と…) あの…すみません!お兄さん、ここの大学の生徒さんですか?…よかった…私、近くの大学に通っています。今日は先生の紹介で、この大学で聴講生として受講させてもらうことになっているんですけど、教室の場所がわからなくって… (ほらほら、困った女の子に上目遣いで頼られてるよ?いいとこ見せたいでしょ?男心、くすぐられちゃうね。) え!案内してくれるんですか!…嬉しいです! (はーい、あっさり第一関門突破。さ〜て、まずは小手調べに……ふふっ、じ〜っと目を見つめてあげると、どうなっちゃうかな〜……あははっ。すぐ目、反らしちゃって、可愛い。いかにも女慣れしてませーんって感じ。どうやらアタリみたいね。) 本当に助かります…私、この大学に来るの初めてで……でも、お兄さんみたいな優しい人がいてくれて良かった!ありがとうございます。どうぞよろしくお願いしますね。…あっ、ごめんなさい。嬉しくてつい…手…握っちゃった。えへへ…癖なんです。失礼しました。 (あれぇ?お兄さんどうしたんですかぁ?うふっ、握手くらい、普通でしょ?何ドキドキしてるんですかぁ?……ひょっとして、女の子の手、握るの、初めてだったかな?あはっこんなの、ただの挨拶だよ?ドキドキしちゃって可愛い。これは…ふふっ、相当チョロそうね。) それにしても、こんな難関大学に入れるなんて、頭いいんですね!尊敬しちゃいます。何年生なんですか?…へぇ!私と一緒!偶然ですね!出身はどの辺なんですか?…わー!私も小さい頃、そこの近くに住んでたんです!意外と共通点、多いですね!なんだか……ちょっと嬉しいかも。お友達になりたいなー! (うふふっ。なんか勝手に運命感じちゃってそうだけど、残念、これも狙い通り。適当に合わせてあげてるだけだよ。人は、共通点を見つけると、その相手に自然と好感を持っちゃうようにできてるの。「類似性の法則」っていうんだよ。どんなに小さな共通点でも、認識するだけで、一気に心の距離が縮まっちゃうの。君が気づかないうちに、心の壁、どんどん壊されてるんだよ〜。) … あ、ここだ!よかったー、辿り着けて。本当にありがとうございました!あっ、待ってください!えっと……今夜友達と行くつもりで予約してた人気のお店があったんですけど、急に友達が来られなくなっちゃって、よかったら講義が終わった後、一緒にお食事、どうですか?お兄さんさえ良かったら、ですけど……今日のお礼させて欲しくて… (どう?清楚で可愛い女の子と2人きりで食事なんてチャンス、滅多にないよね。ちゃんと言い訳も用意してあげたし、断る理由なんか無いよね〜?) 本当ですか!?嬉しい。じゃあ連絡先、交換しましょ。 (うふふっ。かかったかかった。連絡先ゲット〜。大事な個人情報、今日初めて会った女の子に、あっさり差し出しちゃったね。君みたいな女性慣れしてない童貞君なんて、一晩あれば充分。徹底的に惚れさせて、私の虜にしてあげる。君の平穏なキャンパスライフ、ぶっ壊してあげる。) … こんばんは!待たせてごめんなさい!さっきは本当に助かりました!ここ、私達の間で話題の居酒屋さんなんですよ。個室だから周りを気にせずくつろげるし、料理もすっごく美味しいって評判なの。 (うふふふっ。可愛い女の子と個室で二人きりなんて、緊張しちゃうよね〜。うわー、顔赤くなっちゃってる。声もうわずっちゃってますよ〜。あははははっ。) ふう……。ちょっと暑くないですか?上着、脱いじゃおっと。んっと、飲み物、どれにしよっかな〜。 (うふふっ、今日は清楚で可愛い服、着てきてあげたんだ。こういう格好が一番釣れるんだよね~。童貞を殺す服っていうのかな?ほらほら、少しあいた襟のとこから見えるおっぱい、気になっちゃうでしょ?飲み物選ぶフリして前屈みになると…うふふっ。胸の谷間、見えちゃうね。さぁ、君はどうなっちゃうかな〜。あははははっ。目は全然合わせられないくせに、胸元チラチラ見ちゃってる。ほんと、単純。) ん?何?どうしたの? (ほらほら、『い、いや、なんでもないです…』じゃないでしょ?『ごめんなさ〜い。おっぱいに見惚れちゃってました〜。エロすぎるよぉ〜。』だよね?あはははっ。) あっ、飲み物来ましたね。それじゃ、出会いを祝して、乾杯。…あんまりお酒強くなくて、最初の一杯くらいしか飲めないんですけどね。えへへっ…。今日は助けてもらってありがとうございました。でも、大丈夫でした?なにか予定とかなかったんですか?それに、よく考えたら、女の子と二人きりで食事だし、その…彼女さんとか、こういうの平気なのかなって……あっ!そうなんだ。今は、彼女いないんですね!良かったぁ。あなた、かっこいいし、優しくてモテそうだから、彼女さんいたらどうしようって心配だったの。 (うふふっ。褒め殺し攻撃、効いてるみたいね。『そんな、全然…』なんて謙遜しながら、ニヤケ顔、隠せてませんよ〜。 それに、『今はいない』なんてカッコつけちゃって。本当は彼女いたことなんて無いんでしょう?奥手で口下手な草食系男子って感じ、丸出しだもんね。ほら、まだまだ、どんどんいくよ〜。) ねぇねぇ、どれくらい彼女いないんですか?…え〜嘘!?まだ付き合った事無いの?信じられな〜い!じゃあ、私が立候補しちゃおっかな〜!うふっ…なーんて、冗談ですよ。まだ会ったばかりだし、それに、告白は、男の人からして欲しいのが、乙女心、ですからね。 (さあ、男の子を勘違いさせちゃう殺し文句だよ。嬉しくてたまらないでしょ?社交辞令かもって思ってても~。うふふっ。キュンキュンしちゃうよね。本当に立候補、してくれたらよかったのにね。あはははっ。ほらほら、告白したら付き合ってもらえるかもって、都合のいい勘違いしちゃえ。) でも、私だって、ちょっと地味かもしれないけど、可愛いって言われることもあるんですよ!それに胸だって…って、やんっ、ちょっと見過ぎー恥ずかしいです。 (胸の話題出した途端、またチラチラ見ちゃって、節操なさすぎだよ〜?地味で控えめな格好も、こっちの方が、君みたいな童貞くんがよく釣れるって、わかってやってるんだけどね。) たまに男の人に声かけられることもあるんですけど、誘っておきながら中々告白できない臆病な人も多くて、そんな人だとちょっと冷めちゃうかも…その気があるなら早く告白して欲しいのになぁ……。 (あははっ。何、真剣に考えちゃってる顔してるの〜?チョロすぎ。ほらほら、焦っちゃえ。告白するなら早くしなきゃ。こんなチャンス中々ないよ〜。あははははっ。モテ期が来たとでも思ってるのかな?はー、おかしい。さて、心の奥まで、しっかり言葉の魔法かけたことだし、次は、君の体に、意地悪…してあげるね) それにしても、ここのお通し、すごいですね。キュウリがまるごと1本。太くて…硬くて…たくましいキュウリさん。これは…手で握って、先っぽのところを、つぷぅ…って、お味噌につけて食べるんですね!美味しそう。それじゃ、いただきまーす。はぁむ… (ほら、私の柔らくて綺麗な手で、キュウリさんつまんじゃうよ?右手の親指と人差し指で、きゅって軽くつまんでぇ…ふふっ…左手で髪を耳にかけながら…先っぽに…キスするように…ぷるっぷるの唇をゆーっくり近づけてぇ…ふふふっ…そ〜れ、パクッ…うふふっ…うわぁ…見てる見てる。息荒くして、私の唇に、視線、釘付けだね。こんなエッチな仕草見せつけられたらぁ、股間のあたり、ムズムズしてきちゃうよね。いやらしいこと、連想しちゃってドキドキしてきちゃうでしょ?うふふっ…たったこれだけで、そんなにムラムラしちゃってたらぁ…これから大変ですよ〜。) うーん、美味しいです! あ、そうだ! ねぇねぇ、初めて見たときから、すごく体格いいなって思ってたんです!何かスポーツとかしてるんですか?……へぇー!…そうなんだ!ねぇ、ちょっとだけ、腕、触ってみてもいいですか??お願い!…やった。じゃあ隣、失礼しちゃいますね! よいしょっと。それじゃ遠慮なく…ぴとっ。わぁー!やっぱり!腕の筋肉すご〜い!男らしくて、かっこいい。 (くらえ。ボディタッチ攻撃〜。ほらほら、女の子の柔らかい手が、あなたの体に触れちゃってるよ〜。スリスリ。サワサワ。モミモミモミ〜。うふふっ、ただ腕を触られてるだけなのに…ドキドキしちゃうよね。) えー?大したことないだなんて、そんなことないですよ!ずっと触っていたいくらいです。ふふっスリスリ〜。 (な〜んて。本当に大したことないけど、体触ってあげて適当に褒めてあげただけで、すぐ舞い上がっちゃうんだよね、男って。ほんとチョロすぎ。それっ追撃だよ〜。) ねぇねぇ、太ももも触っていいですか?やったぁ!…わー!こっちもすごーい!硬ぁ〜い!私、筋肉質な男の人大好きなんです。 (はーい、太ももスリスリ〜。うふふっ。馬鹿みたいにデレデレしちゃって。ほらほら、外ももから内ももの方に、少しずつ指を動かしてぇ、ふふっ。そのまま股間の方に向かって、つぅーって滑らせてぇ…うふふっ。もう少し、あと3センチのところでぇ…ストップ。あははははっ。もどかしいね〜。腰ガクガク震わせちゃって。こんなにきわどい所、いやらし〜く触られちゃったらぁ……ふふふっ…エッチなこと意識しちゃって、ゾクゾクしちゃうよね。ほらほら、まだどかしてあげないよ〜。太ももの付け根…スリ、スリ、スリ〜…うふっ、こそばゆい気持ちよさが、体全体にゾゾゾゾゾ〜って伝わって、別の所も、硬〜くなっちゃうよね〜。あはははっ。完全に勃起しちゃったみたいだし、そろそろ、男の子がメロメロになっちゃう必殺技、使っちゃおっかな〜。えいっ) きゃっ!ごめんなさい!お酒こぼしちゃった…大変、ズボンも股間のあたり少し濡れちゃってる…すぐに拭きますね! (そ〜れ、ゴシゴシ。ゴシゴシ。あはっ。やっぱり、もうビンビン。ほらほら、おちんちん気持ちいいね〜。ダメってわかってても、ドキドキしちゃうよね。うふふっ、情けない顔。『大丈夫です』って遠慮してるわりには、全然抵抗しないね。『おちんちん気持ちいい〜…もっとコスって〜…』って考えてるの見え見えだよ。でもいいのかな?あんまり触られたら、勃起、バレちゃうよ。ほら…) ん?あれ…これって…その…勃起…してる?…う、ううん!いいのいいの!ごめんね、そんなに恥ずかしがらないで!私が触ったりしたのが悪いの。女の人に触られて勃起しちゃうのは、男の人の生理現象だもんね。 (あーあ、バレちゃった。勃起、バレちゃったね〜。女の子に勃起バレて恥ずかしいね〜。あははっ。でも、理解のある女の子で良かったね。ふふっ。息荒くしちゃって可愛い。ほら、安心するのはまだ早いよ?ズボン越しにスリスリ擦りながら、言葉で、追い詰めてあげる。お漏らし我慢できるかな〜?) でも…あなたのそれ…パンパンで、なんだか苦しそう…ねぇ、手で…してあげよっか?私の手で、貴方の硬くなっちゃったとこ、スッキリさせてあげるの…ねぇ、どうかな? (ふふっ。ビックリした顔。あはははっ。生唾ゴックンって飲み込んじゃった。ほらほら、興奮しちゃうでしょ?おちんちん、もっと気持ちよくなりたいね〜。脳味噌トロっトロにしてあげる。) 私の手と、あなたの手、大きさも柔らかさも全然違うでしょ…ほら、見て?この細くて柔らかい指で、あなたの一番いやらしいところ、上下にコスってあげるの。何度も何度も、シコシコって。きっと、今まで味わったことがないくらい、気持ちいいよ?ほら、想像してみて。ズボン越しに触れているだけでも、こんなにパンパンになっちゃったのに、もし直接触られちゃったりなんかしたら、どうなっちゃうかな?シコシコってシゴかれるたびに、甘い快感が股間全体に広がって、溢れてきたおつゆを塗り拡げるように、先っぽ撫で回してあげると、ピクピク〜って震えちゃったりして、もう気持ちよすぎて気持ちよすぎて、あっという間に… (ふふっ。どんどん想像しちゃうね〜。私に手コキでいかされるの想像するだけで、おちんちん、びくんびくん痙攣してきてる。反応良すぎ。ほら、知りたいでしょ…?私の手コキ、一体どれだけ気持ちいいんだろうね?焦らしてないで、早く触ってほしいね。もうおちんちん射精すること以外、何も考えられないよね。でーもぉ…) …って、やだ私ったら、ごめんなさい。今日初めて会った人に…こういうことは…まだ、ダメですよね。ちゃんと恋人同士になってからじゃないと、嫌ですよね。 (はーい、寸止めです。残念でした〜。あははっ、ガッカリした顔ちゃって、面白〜い。行き場を失った快感が、おちんちんの中で暴れまわって、頭クラクラしちゃうね。『まだ』とか『恋人になってから』ってワードも刷り込んであげたから、いずれ恋人になれるかもって期待しちゃってるんだろうな〜。あははっ。今夜のオカズ…決まってよかったね。) 私、少し酔っちゃってたのかも。今日は、この辺にしましょうか。すみません帰る前に、ちょっと化粧室…行かせてください。 (っとその前に、店員さんに、伝票出すように伝えといて…っと、ふふっ。さぁ、童貞くん。男の見せ所ですよ〜。) お待たせしました。お会計しましょっか……え?もう、払っちゃったんですか?ちょっと、カッコつけすぎですよ。今日は、私が奢るつもりだったのになぁ…でも、ご馳走さまでした!いつか、お返しさせてくださいね。 (はーい、ごちそうさま。しっかりお支払いできて、偉いですね。このままお財布くんとして、飼ってあげても面白いかも。あははっ。) 私、なんだか舞い上がってたみたいです。でも、あなたみたいな素敵な人と一緒にいられて、本当に楽しかった。色々付き合ってくれて、ありがとうございました!それと…もし、さっきの続きが気になるなら…ふふ。待ってますからね。うふふふっ。

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