プロローグ
おかえりなさい。
今日も遅かったわね。
最近、お仕事忙しいの? 残業ばっかりみたいだけど。
そう。大変ね。
とっても疲れた顔、してるわ。体も、ぐったりしてる。
お仕事頑張るのはいいけど、無理をするのはダメよ? あなたの代わりはいないんだから。
ほら。こっち来て?
いつもの、しましょう。
……ぎゅーーーー。
よしよし。いいこいいこ。えらいえらい。
もっと、私に体重かけても大丈夫よ。疲れたでしょう。私がちゃんと、ぎゅってして支えるから。
私に、好きなだけ甘えてもいいのよ。
ぎゅーー。
ところで……今日はどう?
する?
えっちなこと。
うん、分かった。
ううん。気にしないで。男の人が疲れると、性欲が溜まっちゃうことは、ちゃんと分かってるから。
それに……女の体に甘えることが、一番の癒しなんでしょう?
私はあなたを癒してあげたいの。
あなたのこと、大好きだから。
さあ、そうと決まれば、えっちなことしましょう。
何かして欲しいことがあったら、どんなことでも言ってね。
私の体、好きに使っていいから……たくさん気持ちよくなって欲しいな。