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01 いらっしゃいませ

(正位置・通常) いらっしゃいませ。 手揉み庵へようこそ。 本日、お客様を担当するアユムです。 ボク、こう見えてもハンドマッサージのプロですよ。 安心してお任せ下さいね。 (左・通常) え? 左目の眼帯ですか? これは、その・・・、お守りというか・・・。 目の病気ではありませんから、安心して下さい。 それでは本日は、どうぞよろしくおねが、はうっ。 (右・通常) (苦しそうに) ボクの、ボクの左目がうずく・・・っ。 まさか、アナタは伝説のエクスカリバーの持ち主だというのか・・・? ううっ、くっ、くぅ・・・、はぁ、はぁ。 (正位置・通常) あ、いえ、大丈夫です。 こちらの話しです。 どうぞ、お気になさらずに。 (左・通常) えっと。 どこまで話しましたっけ? あ、まだ? 全然? それは、すみませんでした。 (正位置・通常) えっと、それでは、手揉み庵についてご説明しますね。 当店は男性のお客様の敏感なところにハンドマッサージを施して、お客様に気持ち良くなって頂くお店です。 分かりやすく言うと、下半身のデトックスです。 どうぞ、心身ともにデトックスして下さいね。 それでは、本日はよろしくお願いします。 (右・通常) ・・・ところで質問なのですが・・・。 あの・・・。 (右・接近) (内緒話しをするように小声で) お客様はズボンの中に、何か隠してたりしませんか? その、例えば聖剣的な・・・。 (正位置・通常) あ、いえ、分からないなら、それでいいんです。 ちょっと気になったもので。 (左・通常) (独り言です、小声で) この男、すっとぼけているのか。 それとも、本当に知らないのか。 あの股間の膨らみ。 確かめなければ・・・。

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