Track 4
;事後
「あーあーあー、洋服しわくちゃ……それに汗も凄くかいたし……はぁ、もう……ちゃんと服脱いですれば良かったなぁ……うっさい、アンタだって似たような物だって。てか、抜いて洋服とかにかかってたらそれを着て帰らなくちゃいけないわけだし、あの状況だとやっぱり中に出して貰う、っていうのが正解だったわよね」
「んふふふ、前に言わなかったっけ? アンタには遠慮とかしないってさ。別に良いじゃん、エッチする様な関係で、実際にエッチした後にその反省……? をしてる訳だしさ。次はやっぱり全部脱がないとねぇ」
「んー……さーて、どうかなぁ? ま、出来たらちゃんと言うわよ。その時は嘘抜きでね…………くすくす、そうね、アタシとアンタ、どっちに似るかで正直者と嘘つき、両極端よねぇ」
「ま、平気じゃない? 出来たら出来たよ、案ずるより産むが易しっていうしね……それとも、アタシとそういう関係になって、赤ちゃん出来て、結婚して……そんな将来は嫌?」
「……ぷ、あははは! ほーんと、すぐ顔赤くして……アンタって判りやすいし、可愛いよねぇ……あははは、これは正直な感想だって。前まで……てか、こうやって普通の幼馴染よりも深い関係になる前まではそういうちょっと優柔不断なところ、どうかなって思ってたけど……うん、今の関係になってからはそういうところ、可愛いって思えるようになったかな」
「ま、ま、ま、良いじゃないの。男が可愛いって言われるのもさ、時代的には褒め言葉じゃないの、多分。アタシ達の両親の世代だと褒め言葉じゃないらしいけどねー……あ、飲み物アタシにもちょうだい」
「……なーんかまだ煮え切らないわね。何よ、まだ何かあるの? ……ああ、そういう事。んふふふ……さーて、どうかなぁ……アタシがこういうところ、来たことあるかどうか……どっちだと思う?」
「……ふふ、正解はご想像にお任せするって……ま、実際に来たから知ってるのか、アンタと来る事考えて調べたのか、どっちかは……アンタがアタシの事、どう思ってるか次第、って事よね、ふふ」
「あ、んぁ……ん、ちゅ……キスのご褒美に正解を教える、なーんてしないからね……ま、それでも続けて貰うんだけどね……良いじゃん、まだ時間あるしさ……そーゆー事、ふふ……ん、ちゅ……あ、んぁ……はぁ、ふぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅ……ちゅぱ、ちゅ……ちゅ、ちゅぅ……ん、ちゅぱ……ちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ」
「ん、はぁ……もう、欲しがりさんなんだから……大好き、愛してるよ……だから、もっとちゃんとアタシに構いなさいよ、バーカ……ふふ、ホントかどうかは……アンタの心がけ次第、ってね……ん、ちゅぱ……あ、んぁ……ふぁ、ぁぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅぱ……ちゅ、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……ん、ちゅぱ……くちゅ、ちゅぱ……ちゅ、ちゅぅ……んぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅぅ」
;フェードアウト
;3秒程度