「耳かき」
ノックの音
「お呼びですか、ご主人様?」
「耳かき、ですか?」
「かしこまりました。こんなこともあろうかと、耳かきはいつでもポケットに入れてありますので」
「では、ご主人様。どうぞ、私の膝の上に頭を乗せてください」
耳かきの音(右耳)
「こうやってると、ご主人様がまだ坊っちゃんだった頃を思い出しますね。目を閉じて、指を咥えて眠っていた、あの頃・・・」
「お父様に大変叱られて、泣いていた時も・・・私の膝の上でこうしていると、直ぐに寝息を立てて・・・すごく可愛かったんですよ?」
「今ではすっかり男らしくなられましたね。ふふっ」
「あら、お顔・・・赤くなっちゃってますよ」
「・・・え?おもらし、ですか?ここで?」
「はぁ・・・男らしくなったついでに、変態さんにもなっちゃいましたね」
「でも、私もご主人様に釣られて、えっちになった気がします」
「では、ご主人様・・・耳かきで気持ちよくなりながら、おしっこの音で、たくさん癒されてくださいね?」
「んんっ(左から放尿音)・・・ぁぁ・・・・・・こんなことしてると、まるでお屋敷全部が、私のおトイレみたいですね」
「しょわわ~って音、聞こえますか?水の音というのは、リラックス効果があるそうですよ?おしっこのせせらぎに耳を傾けて、たっぷり癒されてくださいね」
「今はもう慣れましたが・・・ご主人様の前でおしっこするの、最初は、結構恥ずかしかったんですよ?」
「けど、メイドとは、ご主人様にご奉仕するのがお仕事ですから。それは、家事だけに留まらず、性的な面も含めてのことだと思いまして」
「おしっこは、本来不要なものを出す行為ですが、ご主人様がそれで癒されるなら、これも立派なご奉仕ですよね?私はそう思います」
「だから、遠慮しなくていいんです」
「ご主人様のご命令とあらば、いつでもどこでもおしっこ致します♡」
「うん、こっちは綺麗になりました。ご主人様、今度は反対のお耳を、上に向けてください」
耳かきの音(左耳)
「ところで、ご主人様。今晩はアレ、どうなされますか?」
「今週も、色々と慌ただしかったですからね。大変お疲れになったと思います」
「ええ、私はいつでもお相手致します」
「では、こちらも・・・おしっこの音で、癒して差し上げますね?」
「んあっ・・・(放尿音)・・・ぁぁっ♡・・・・今夜のことを考えておしっこしたら、軽くイッちゃいました・・・」
「そういえば、膀胱の大きさは人それぞれ異なるようなのですが、私のように、おしっこをいっぱい溜めておけるものは、貴婦人膀胱と言われるらしいですね」
「でも、私は初めから大きかったわけではなく、ご主人様のおしっこ命令があるまで我慢するようにしていたら、自然と大きくなった気がします」
「1リットルくらいなら、溜めておけるかな」
「出しても出しても、ご主人様のことを思うと、すぐ溜まっちゃうんですよね」
「あともう少し、取りますね」
「(鼻歌を15秒程度)」
「いかがでした?ご満足いただけましたか?・・・それなら良かったです」
「ご主人様の耳垢と一緒に、私のおしっこも無くなっちゃいました」
「もう、お股も下着もスカートも、おしっこでびしょびしょですよ?」
「では、床マットの洗濯と、お着替えしてきますので、失礼いたします」