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お風呂の神様!? 結衣との出会い!

えーっと、うーんと… ひゃあ!? ええっと、は、初めましてっ わ、結衣は結衣と申します 何も隠してないですよ!? カンペとかじゃないですよ!? そ、そんなことより! えっと、結衣はわけあってこのお部屋のお風呂の神様をやってます ううう、嘘なんかじゃないですよー!? 結衣はれっきとした神様なんです! え、近所の住職様にお祓いをたの…ちょっと待って下さい! それじゃあまるで結衣が悪霊かなにかみたいじゃないですか! 違わない? いえいえ全然違います! 結衣は神様なんです! そこら辺にいる悪霊さんと一緒にしないで下さい! 結衣は悪戯なんかしないですし、人を呪い殺したりもしないですから! お願いですから住職様を呼んだり、お部屋いっぱいにお札を貼ったりしないで下さいね! え? じゃあ結衣が神様だって証拠を見せろ…? えっへん、任せて下さい 結衣の手にかかれば、どんなに冷めたお水でも瞬間湯沸かし器のごとく沸騰させてみせます! そんなの、どこのお風呂だって出来る…? こ、ここのボロっちいお風呂にはそんな機能はついてないはずです! だ、だからきっと結衣の力も必要になるはずです! 一人寂しく帰って、お風呂出すのも面倒だなーって時に必ずお役立ちになりますからぁ… 結衣を、置いて、くだざいよぉ… 久しぶりに人とお話ができて嬉しかったのにぃ… ふぇ…? お、置いて下さるんですか!? ありがとうございます! 結衣、嬉しいです! これからは結衣になんでもお申し付け下さいね!

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