解除誘導
お疲れさま。
あなたは快感を放出するのといっしょに、疲れを全部身体の外に出すことができたわ。
まだちょっと気だるいかもしれないけど、一眠りすれば完全に体力を回復させる事ができるはずよ。
今は眠っていていいから、そのまま私の言葉を聞いていなさい。
あなたは快感の中で完全に私の言うがままになる事ができました。
それはとても幸せで気持ちのいいこと、あなたは心の一番奥までそれを覚えたのよ。
だからあなたは催眠がとかれた後でも、私に指示される事は気持ちいいし、それを実行する事はもっと気持ちよくなるわ。
当然それは催眠に誘導されるときもいっしょで、今までよりも簡単に、深い催眠状態に入っていけるようになったの。
だからね、また二人きりで私に催眠をかけられる時、あなたはもっと深い催眠の世界に沈んでいくことができるわ。
もっともっと私の言いなりに、私の奴隷に、私のお人形になる事ができるの。
嬉しいでしょう?幸せでしょう?気持ちいい・・・でしょう?
今日はわたしの言いなりになれて、心と身体を充分に休めて、休息に邪魔なストレスを発散したことでおしまい。
あなたは目が覚めると今日の気持ちのいい体験は思い出せなくなってしまうけど、また催眠状態に入ったときは、それだけで気持ちよくなれるようになるわ。
その方が次に楽しみをとっておけるから・・・ね?
さあ、じゃあ今日はそろそろ目を覚ましましょう。
私がこれから1から10まで数えると、あなたはスッキリと充分な休息をした後のように目が覚めるわ。
さっき言ったように、気持ちのいい体験は思い出す事は無いけど、とてもスッキリした目覚めを体験できるわ。
いくわね、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、はい
はい、おはよう。
どうかしら、ちょっとは疲れは取れた?
大丈夫そうね、血色もずいぶんよくなってるわ。
じゃあ戸締りしてくるから、あなたも帰る支度しておいてね。
おまたせ、じゃあ一緒に退社しましょう・・・。
また来週、よろしく頼むわね・・・週末はしっかり休むのよ、これは命令。
頑張って仕事して、また疲れが溜まったら、今日みたいな疲れを取る方法してあげるから・・・ね?
それとも、週末の間私の家でずっと疲れが取れる事してみる?
なーんて冗談よ、じゃあね、また来週会いましょう。
今度こそ本当に、おやすみなさい。