Track01_魅惑の新人アシスタント
1)魅惑の新人アシスタント
(§)
(【主人公】立っている)
(【愛莉】)
(位置関係:主人公の前)
(体勢:立っている)
(声のする方向:前)
(声の距離:普通)
(◇ノック→ドア開閉音→足音数歩分)
失礼します。
本日よりこちらに配属された、アシスタントの甘衣愛莉です。
よろしくお願いします。
わあっ、資料がいっぱい。
これ、全部戦隊さんのものですよね。
え、先輩がお一人で開発されているんですか。
凄いです! 尊敬しちゃいます。
(◇足音数歩分)
(§)
(【愛莉】)
(位置関係:主人公の右側)
(体勢:立っている)
(声のする方向:右)
(声の距離:普通)
でも、ちょっと散らかっちゃっていて…。
愛莉がお片付けしますネ。
え、「いい」って、遠慮なさらないでください。
まずは先輩の身の回りのお世話から…うふっ。
(§)
(【愛莉】)
(位置関係:主人公の前)
(体勢:立っている)
(声のする方向:前)
(声の距離:普通)
(◇書類やファイルなど小物を動かす音を数秒→最後に紙を拾い上げる音)
あ、この図面は…何かしら。銃?
えっ、ルミナショットの設計図なんですか!?
こういう構造になっているんですね。
アシスタントとして、ちゃんと頭に入れておかないと。
ウフフ。
【この盗撮アイの力でね…ウフフ】
(◇シャッター音を3,4回)
(◇手にした資料をわざとらしく落とす音)
きゃっ!
ごめんなさい、今拾います。
(§)
(【愛莉】)
(位置関係:主人公の前)
(体勢:立っている)
(声のする方向:やや下)
(声の距離:普通)
(◇紙を拾う音)
(前屈みになり美ヒップ&パンチラを主人公に見せ付ける)
んっ…あんっ♡
クスッ。先輩、今、どこ見てたんですか?
え、「見てない」って、お顔が真っ赤ですよ。
男の人ですもの、お好きですよね、ミニスカート。
愛莉も大好きなんです。
今度もっとエッチなスカート、穿いて来ちゃおうかしら。
うふふっ。
(少し間)
(◇紙を拾う音とシャッター音を交互に数回)
【これも重要かしら…あとはこっち…と】
ふうっ…、今日はここまでですね。
§)
(【愛莉】)
(位置関係:主人公の前)
(体勢:立っている)
(声のする方向:前)
(声の距離:普通)
(◇鞄から紙袋を取り出すようなガサゴソ音)
あの、これ、愛莉の故郷のお花なんです。
とっても良い香りで、ほわっと気分が安らぐんですよ。
え、「綺麗でずっと見ていたい」ですか。わあっ、良かったぁ。
こちらに飾りますので、可愛がって下さいネ。
これからも、愛莉に何でもお申し付けください。
では、失礼しました。
(◇ドア開閉音)