私を感じて
今のあなたは 夢の中を ゆらゆらとさまよい続けてる
重力を感じて 夢の先に 落ちて 落ちて 落ちて
落ちきって 着地する
そこは 私と 貴方だけの空間。
夢の中の貴方は いわばもう一人の自分。
(いし)
貴方と同じ意思で 貴方と同じ動きをする
違う点があるとすれば、この世界は。 私と貴方しか居ない
そして今の貴方は 無意識が表に出ている
ほら 試しに そこにいる私の手を取って?
貴方の手は無意識に 私の手を握るんです。
うんっ そのまま もう片方の手も
ぎゅっ
無意識に 両手を 私と手に 合わせているんです。
私の感触 感じ取とってください…
(※ここからもう少しゆっくり)
抱いたり 抱かれたり 肌を合わせて 口を合わせたり ちゅっ
感じ取る 私の体温 吐息 唇 声
抱き合ったまま 私を自然に感じ取るまで このまま …浸り続ける
(軽い呼吸)
すーはー …
すーはー …
すーはー …
すーはー …
(※ここまで)