Track 2

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;翌日、買い物中です 「ん……はぁ……ん、しょぉ……ふぅ、はぁ……はぁ、はぁ……ん……さすがにお米は重かったなぁ……まだ余裕合ったし、今日はやめておけば良かったかなぁ……」 「ふぅ……ちょっと休憩……はぁ……んー、手伝って貰おうと思ったんだけどなぁ……今日は用事あるって……そういえば用事断れたのってこれが始めてだっけ……んーー……はぁ……悩んでもしょうがないんだけど、どんな用事だったんだろ……」 「帰ったら聞いてみようかな……でも、あんまりそういうの聞こうとするとウザイとか思われちゃうかな……で、でもでも、気になるし……あれ、あそこに居るの……あ、やっぱり。帰ってるところかな? じゃあ、手伝って貰って……ぇ……?」 「……あの子、誰? ……私、知らないなぁ……えっとぉ、部活のマネージャーさん……は違うよねぇ、前に見た事あるし…………じゃあ、誰?」 「……なんか、楽しそう? ……あれ、楽しそう? ……んー、彼女さんかなぁ……お姉ちゃんの知らない間に彼女さん出来ちゃってたのかなぁ? ……ふふ……ダメダメ、勘違いして怒ったり、先走るのは良くないよね」 「さ、とりあえず帰ってご飯の支度しよ……夕ご飯の後にでも聞いてみようかなぁ……彼女ならお姉ちゃんも知らないとだもんねぇ、くすくす……ああ、夕ご飯どうしよう? そうだなぁ、美味しい物が良いよねぇ、ちゃんと考えないとなぁ……くすくす……」 ;5秒程度間 「……こーら、ご飯食べてすぐに横になって……身体に悪いよ? ほら、お茶煎れたからちゃんと座って飲んで?」 「美味しい? ……ん、良かった……そういえばさ、夕方買い物行った時にちょっと見かけたんだけど……うん、そう。知らない女の子と話してたよね? あの子ってさ……何?」 「……ああ、ごめんごめん、聞き方ちょっと変だったね? 彼女さんかなーって思ってね? それで今日手伝えなかったのかなーって……くすくす……そりゃねぇ、1人でお米買ってきて、ちょっと大変だったしね。彼女さんだったらそりゃ彼女さん優先になっちゃうんだろうけど、やっぱり重い物買う時は手伝って欲しいかなー、なんて小言もあったり?」 「ま、買い物は良いんだ。ちょっと大変だったけど、別に1人でも無理じゃ無いから……ただ、あの子は何なのかなーって。彼女さんならお姉ちゃんにもちゃんと紹介して欲しいし……違う? 彼女じゃないんだ……ふーん、じゃあ、何?」 「……告白してきて……へぇ……なるほどね……ふふ、まぁね。何度か部活してる所見てるけど、やっぱり普段とは全然違って見えるしね……でも、告白してきたのに彼女じゃ無いって事は……断ったの?」 「……そっか……んー、でも、なんで? ……それはねぇ、気になるよぉ? だってせっかく告白されたのに断るなんて……あ、実は別にもう彼女が出来てたり? ……くすくす……だよねぇ、違うよねぇ……でも、じゃあなんで断ったの?」 「……ん、そういえば前に好きな人が居るって言ってたね……その人が居るから? そうなんだ……ふふ、じゃあさ、せっかくだし好きな人の事、聞いても良い?」 「だって、お姉ちゃんの知ってる人かどうか気になるし、知らない人でも付き合ったら顔を合わせる事もあるだろうしさ……それともお姉ちゃんには言えない? ……うん、ちゃんと聞くよ。お姉ちゃんだけに教えて?」 「うん……うん……え……えっと……その……本当? ……いや、だって……えっと……私の事……好きなの?」 「だ、だって……いきなり言われて、ビックリして……えっとね……冗談とか、誤魔化すためのウソ? それなら、早く言って欲しいな、お姉ちゃん、勘違いしたままになっちゃうから……あ……んぅ……ん、ちゅ……キス……しちゃった……」 「ふぇ……え、えっと、い、嫌じゃないよ!? 嫌じゃないし、その、そういうのじゃなくて……私達、姉弟だし……本当に……良いの……? ……ふぇ……ぁ、んぅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……キス……また、されちゃった……」 「え、えっと……うん……お姉ちゃんも……嫌じゃない……ううん、その……あなたの事……好き、だから……あ、んぅぅ……ん、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……はぁ、ふぁ……また、キス……ううん……もっとして欲しい……いっぱい……キスして……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……」 「はぁ、ふぁ……ぇ……あ、ぅ……その……我慢……出来ない? ……うん、我慢出来ないならしょうがない……よね……良いよ……その……ベッド……いこ?」 ;3秒程度間