Track 1

『これ』の使い方

;1 ;兄の自室で 「ほほう、なるほどなるほど……こうなるのかぁ……およ、お兄ちゃん、お帰りー。んー? あ、うん。お邪魔してるよー……いうの遅いって、見れば判るしいっかなーって……ほら、この前新刊出てたから、お兄ちゃんなら持ってるかなーって。実際、持ってたしねー……うん、読んだ。面白かったー……ていうか、調べたら連載開始があたしが産まれる前とかビックリしたよ」 「あー、そうなんだ。ふーん……んー? 今は適当にマンガ読んでるー……うん、本棚にあったのだよ? ……何、もしかしてそっちの棚に隠してる怪しい本見てるんじゃないかーって心配してた? ……くすくす……バレてるけど? そりゃー、バレるでしょ。あからさますぎだし? あたしだけじゃなくてお母さんも気づいてると思うけどねぇ……気づいてて言わないだけでね」 「くすくす……慌てすぎだって。まー、家族にそういう本が見つかって、ってなれば恥ずかしいのも判るけどさ、くすくす……ま、お兄ちゃんはそれよりも気をつけた方が良い物、あると思うんだけどなー……気づかない? 判んない? ……あー、じゃ完全にそんなつもりなかったのかー……んー? あ、一応聞いておくけど彼女出来たりした? ……はいはい、強がんない強がんない」 「ま、彼女いたらいつも通りすぐ帰ってきて、とかしないかー……だってお兄ちゃん、彼女出来たら浮かれて貢ぎそうなタイプだし? ……くすくす……ま、別にそれはどーでも良いとしてぇ……こーれ、本棚にあったんだけど? ……何って、ピンクローターだよね、これ。あ、トビッコっていう風にもいうんだっけ……うん、本棚にぽーんて。あたしもビックリしたよぉ、ふふ」 「……でさぁ、お兄ちゃん。なーんで恋人もいないのにこんなの買ったの? あ、もしかして援交とか風俗とか? 風俗は良いとしても、援交は犯罪だから……あ、違うんだ……違うの? じゃあ、なんでこんなの持ってるの? ……ぷ……あはははは、ちょ、気になったからついって……使う相手いないのにこんなの買ったの、くすくす……あ、もしかして自分で使う用だったり?」 「それも違うんだー……じゃ、本当に興味本位で買ったんだ……くすくす……そりゃ、笑っちゃうよ。確かに高い物じゃないけど、だからって使う相手も居ないのに買うなんて普通は考えないじゃん、ふふ……んー? そりゃ、知ってるよ。使った事あるし? ……んふふ、お兄ちゃん、顔赤いよ、大丈夫ぅ? ……くすくす……あたしの部屋には無いかなぁ?」 「ま、オナニー用で持ってる子もいるけどね。あたしは……えっちする時に彼氏が使ってみたい、って言ったから? ……くす……何言ってるのよ、彼氏がいたのは知ってるでしょ? 年頃のカップルなんだから、そりゃーえっちの1つや2つしますよー……くすくす……あたしが早いんじゃなくて、お兄ちゃんが遅いんじゃないのぉ? ふふ、慌てすぎ……ほら、落ち着いて、ね?」 「んー? まぁ、お兄ちゃんもお年頃だし? そういうのに興味あるのはそっちの棚に詰まった本やDVDで判ってるし? 別に軽蔑とかはしないって……ただ、使う相手もいない、自分で使う訳でも無いのにローター買ってたのはビックリだけどさ、くすくす……じゃ、これ買ってから一度も使ってないんだ……ふーーん……ねぇ、お兄ちゃん……使ってるとこ、見てみたい?」 「ぷ、あは、あははは……だからぁ、慌てすぎだって……くすくす……えー、見せるだけだし思わずこんなの買っちゃうくらい興味津々ならまぁ、いっかなーって思った優しい優しい妹ちゃんからの提案ですよぉ? ……ま、お兄ちゃんが見たく無いなら当然無理して見て、って訳でもないし? この話は無かった事にー……くすくす……な、ぁ、に? お兄ちゃん、くすくす」 「……ふふ、そんな心配してたんだ? 言わないよぉ、あたしだってお兄ちゃん相手にローター使ってるとこ見せましたー、なんて恥ずかしくて言えないし? ま、それにお金が欲しいとかそういうんじゃなくてぇ……ただそういう風に慌てるお兄ちゃん見て楽しんでるだけだから、くすくす……だから、見たいなら正直にちゃーんと……大きな声で言ってほしいなぁ、くすくす」 「……ふふ、そこまでお願いされたらしょうがないなぁ……良いよ、見せてあげる……くすくす……でーもぉ、見せるだけだよ? ……ふふ、判ってれば良いの。ほら、貸して……電池は……あ、ちゃんと残ってた……んじゃ、スカート……脱いだ方が良い? 捲った方が良い? ……くすくす……じゃ、捲るだけでいっか。それに……その方がいかにもしてるって感じで良いでしょ?」 「えー、本当? そういう割りにはすっごい興奮してるみたいだけどなー、くすくす……それに顔もずいぶんと近い気がするんだけどぉ? ……ふふ、ま、良いけどね。見せてあげるって言ったんだし? ほら、もっと顔近づけて良いよー……くすくす、こらぁ、息くすぐったいんだけどぉ? ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ふふ、息かかるくらい近くで見たいんだ……良いよ、ふふ」 「で、こーれ……ローターを下着の上からあそこ……おまんこに当ててぇ……くすくす……ちょっと、まだ当てただけだよ? 興奮しすぎだって、くすくす……ほら、今からスイッチ入れるよ……あ、んぅぅ……思ったより震えるね……ふふ、これをこのまま……下着の上からクリトリスとかに当てて……あ、んぁぁ……ん、はぁ……ふふ、そりゃ始めてすぐだもん、こんな物だよ」 「ん、はぁ……はぁ、ふぁ……くすくす……お兄ちゃんはもうすっごい興奮しちゃってるみたいだけどねー……そりゃね、息かかってるから判るし……それにズボン、すっごい盛り上がってるのも見えてるからね、くすくす……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ふふ、見られてちょっと興奮しちゃうかも……えー、見て興奮するのも見られて興奮するのもどっちも一緒でしょー、くすくす」 「それにそんだけガン見してて何言ってんだか……妹がローター使うところ、そんなに近づいて見たいとかも十分変態だからね、くすくす……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……んぅ……ん、少しずつ刺激で……濡れてきたかも、ふふ……んぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……くすくす……下着、染みが出来る程じゃないけど……あ、んぅ……ふふ、染み出来るの見たいんだ?」 「はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……はぁ、はぁ……ん、はぁ……ふふ……はぁ、ふぁ……あ、んぅ……はぁ、ふぁ……ぁ、んぅ……ふぅ、はぁ……くすくす……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んぅ、はぁ……ふぅ、はぁ……あ、んぁ……んぁ、はぁ……ん、んぅ」 「……ぷ、あはは……黙ったらどうなるかなーって思ったらお兄ちゃん、ずっと黙ってるんだもん、ふふ……んぅ、はぁ……あ、んぁ……んぁ、んぅぅ……くすくす……少しくらいは喋ってよ。それとも、妹のおまんこがいつ濡れるか見る方が大切かな、ふふ……あ、んぁ……はぁ、ふぁ……んぅ、はぁ……じゃ、もう少ししたら染み出来るの見れるかもね……濡れてきてるから、ふふ」 「あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、お兄ちゃん、息すっごい荒いけど? ……くすくす……ああ、そっか。染み、本当に出来てきたんだ……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……あ、んぅぅ……ふふ、お兄ちゃんったら夢中すぎじゃない? はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……くすくす……なんなら自分でやってみる? ……ほら、ローター持ってごらん、ふふ」 「ん、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぅ……軽く押しつける感じでさ、色々弄ってみてよ……うん、お兄ちゃんの好きにして良いよ? あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……んぅ、はぁ……あ、でも思いっきりしたら痛いからなぞるくらいだよー? んぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……ふふ、そうそう。結構上手じゃん……だってお兄ちゃん、こういう事したことないでしょ?」 「あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……くすくす……判るって。ていうか、経験しててその反応なら別の意味で心配になるよ……あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……くす、ビビってヘタれてるだけかー……んぁ、はぁ……ま、乱暴よりはマシだけどね、ふふ……はぁ、ふぁ……あ、んぅ……はぁ、ふぁ……ん、そこ……そのちょっとぷっくりしてるとこ、擦ってみて?」 「んぁ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……ふふ、うん、そこ気持ちいい……どこか判る? ……判ってるよね、その顔、ふふ……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ほら、ちゃんと言ってよ、くすくす……そう、クリトリスだよ……んぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……あ、んぅぅ……そこ、いっぱい擦ってみて……気持ち良くて声出ちゃうからさ、くすくす……」 「んぁ、はぁ……はぁ、はぁ……あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……はぁ、ふぁ……んぅ、はぁ……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……ふぅ、はぁ……んぅ」 「くすくす……良いよ、って言ったけど遠慮しなさすぎじゃない? かなりグリグリって押しつけてきてるけど……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……くすくす……濡れてきたから、あそこの形見えちゃうじゃん……見たいの? あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……くすくす……えー、お兄ちゃん、妹のあそこ……おまんこ見たいんだぁ……変態だよ、それ、ふふ」 「あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ふふ、でもだーめぇ……あは、だって使ってるところ見せるって言っただけだしぃ? あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……くすくす……すっごい残念そうな顔してるし、でもだーめ……はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……くす……ていうかぁ、これくらい使えば十分だよねぇ? もう十分見れたでしょ、くすくす」 「あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……んぅ、はぁ……もっと見たいなら押しつけるんじゃなくてちゃんと言ってくれないとさぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……んぁ、はぁ……あは、本当に言っちゃうんだ。妹のおまんこ見たいなんて、大きな声で言っちゃって恥ずかしいね? はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……んぅ、はぁ……くす……でも、やっぱだーめ! はい、これでおしまーいっ」 「ん、はぁ……下着替えないとなぁ……くすくす……えー、だって使ってるとこ見せるって約束しただけだしぃ? それにあんだけ間近で透けてくとこ見たんだもん、十分でしょ、くすくす……んー、確かに欲求不満かなー? 中途半端にローターで弄ったからねぇ……でも今日はいいや、そういう気分じゃないしぃ? くすくす……すっごい残念そうな顔してる……判りやすいね?」 「くす……また気が向いたら見せてあげるから……えー、いつかなんて判んないよぉ。気が向いたら、って言ってるじゃん、くすくす……ま、しばらくは困らないでしょ? あれだけ間近で見たんだし思い出せるでしょ、ふふ……じゃ、マンガ貸してくれてありがとね、お兄ちゃん、くすくす」 ;3秒程度間