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力の差

(懲り懲りとした口振り)またあなたですか。 懲りもせずによくもまあかかってくるもんですね。 相手になる私の立場も考えて欲しいのですが。 正式のヒーローでもないくせに、私たちを相手しようとするその度胸だけは認めてあげましょう。 だけど、それまでです。 あなたと私の力量の差はもう十分に分かったのでは? (飽きたようなため息をつきながら)はあ、悪行を前にして見過ごす訳にはいかない、って… 小学生でもあるまいし、私たちの邪魔をする理由がそんなくだらない正義感の発露だった、とでも言 うつもりですか? ふざけたことを言いますね。 はっきり言わせておきましょう。 毎度私の邪魔をしてきたあなたが今まで生きて来れたのは 単純にあなたが私たちにとって何の脅威にもなれなかったからです。 また男であるあなたに傷をつけるのは組織の方針に反するものでもありますしね。 つまり、あなたが今まで何事もなく自分の足で帰ることができたのは あくまで私があなたに危害を加える気がなかったから、という事です。 分かったのなら黙って引いてください。 もし今回も邪魔をするつもりなら、覚悟する方ががいいですよ。 ほんの少しだけ、私の本気を見せますから。 (抵抗) (ため息をつきながら)ふう…本当にむかつく人ですね。 最後まで歯向かうつもりなら、私にも考えがあります。 いいですか?もう取り消しはつきませんよ。 動くな。 (呪文がちゃんと効いたか確かめるように短く)ふうん。 ちゃんと…効いたようですね。 どうですか?体が完全に固まっちゃった気分は? 不思議でしょうね。生まれた初めて経験する状況ですから、理解できないのも当然ですよね。 自分の意思とは裏腹に指一本動かすことすらできない。 それなのに気は確か。面白いですよね? 跪きなさい。 これで痛感したでしょう? これがあなたと私の力の差、と言うものです。 あなたを拘束するくらい、私のただ一言だけで十分なんです。 体が震えていますね。 ようやくお分かりになりましたか? あなたの目の前にあるのが誰なのかを。 耳にしたことはありませんか? スカーレットウィッチズのバイオレット、と言う名を。 わたしはあなたがもし倒したかも知れないその辺の戦闘員とは格が違いますよ。 さて、生意気なおちびヒーローさんには罰が必要ですね。 二度と私たちの邪魔をするような愚かな考えをしないように その体の隅々まで、徹底的に、辱めてあげましょう。 (男性器を見ながら)私の邪魔をしてきた度胸の割には結構小さいんですね。 いや、勃起していないんですからこれが普通でしょうか。 感触は…独特ですね。やわらかいと言えばやわらかいし、硬いと言ったら硬いんですね。 それじゃ、観察は終わりましたし本題に入りましょうか。 勃起しなさい。 ふむ、不思議ですね。 あんなに小さかったものがこんなに大きくなるとは。 まあ、そう言っても他の幹部たちのおもちゃのよりは小さいんですけどね。 失礼。そもそももっとも質のいいものを厳選した彼女たちのおもちゃとあなたを比べるのは少々不適 切でしたね。 …その目つき、羞恥心…とは違いますね。 恐怖…でもなく。 慌てている、と言うのが一番正しい解析でしょうか。 無理もないですね。 体が固まっている上に、目の前にいる敵に自分の生殖器をむきだしにさらしているのですから。 何度もあなたに邪魔をされてから少し考えてみました。 どうしたらあなたが私の邪魔をしに来ないかな、と。 その答えに思い付くのは思ったより簡単でした。 私が所属している組織が結構変わったところですからね。 人を惨めにする方法は色々あります。 それらの中でも一番効果的な方法を、私は屈辱と羞恥だと思ったんです。 だから決めました。 私と対面するだけで全身の震えが止まらなくなるくらいの羞恥と屈辱を、 あなたのその体に、頭に、そしてここに、はっきりと刻んであげようと。 男としてのプライドを踏み潰して二度と私の前に現れないように、 一生女に歯向かうことができないようにしてあげよう。そう決めたんです。 その方法が何か、わかりますか? 男と女の間にある決定的な違いであり、 意志だけでは鍛錬することができず、 力の有無とは関係なく男を倒すことができる方法。 それは、性拷問です。 どうですか?私のテクニックは。 きっとあなた一人でする時とは全然違う感じでしょう。 気持ちよさがあなたのその肌に直に染み渡って、あなたの意志とは関係なく喘ぐ声が口から漏れちゃ いますよね。 男の体と言うのはそう言うものなんです。 目に見えているにも関わらず、自分の手ではない他人の手ならなおさら。 触れ合う触感が全然違く感じられますよね。 それが女の手なら尚更。 瞳が少し揺れていますね。 この屈辱が耐え難いんですか? 今すぐにでも逃げたいくらい恥ずかしいんですか? でもそんな気分を味わっているあなたとは違って、あなたのここは元気に反応していますよ? 私に可愛がってくださいと言ってるように、先っぽをびくん、びくんと。 まるで子犬のようですね。 面白くありませんか? ただおちんちんを握られただけで女の人に何の対抗もできない、男という生き物の現実が。 愛も愛情もない、ただ両手を密着させて上下にシコシコする行為だけで すぐにでも足が崩れそうになっては全神経がおちんちんに集中してしまう。 そう、今のあなたのように。 拘束解除。 体が楽になった気がしませんか? あなたに掛けた私の力を取り消しましたからね。 さあ、どうしますか? 今あなたの体は自由になり、すぐ目の前には敵である私がいます。 いくら弱くって小さなあなたでもこの距離なら私に十分なダメージを与えるかも知りませんよ? ううん?息が荒いんですね。 さっきより顔も赤くなりましたし。 どうしたんですか?何もしないんですか? ふふっ、予想通りですね。 どうですか?この屈辱的な状況。 何の拘束もない自由な状態になったのに、目の前にある敵を攻撃するどころか 自分のおちんちんを握っている敵の手に夢中になって快楽に耐え続けるだけのあなたの姿。 実にみっともないですね。 この状況を見ている人がいたら、きっとあなたを軽蔑の目で見たんでしょうね。 めったに人が通わない場所を選んだ私に感謝してはどうですか? ふふっ。口だけは達者ですね。 正式なヒーローでもないくせに。 まだ自分の立場が分からないんですか? 私に一方的に圧倒されたまま、おちんちんを握られてシコシコされているのは誰だと思っているんで すか? あまらの気持ちよさに息を荒げつつも何の抵抗もできないのは? 反撃どころかすぐにでも射精しそうなのをただ耐えているだけなのは? いくらあなたが気張っても全部無駄です。 少し手のスピードを上げただけで、あなたの顔にはもう我慢できないってことがばればれですから。 オナニしか経験のないあなたにとってこの刺激は到底耐えられないものでしょう。 (ため息をつく)はあ。素直じゃないんですね。 どうやら私の気遣いが過ぎたようですね。 なら、さっき言ったようにあなたに屈辱を与えてあげましょう。 さっきあなたが言った言葉が嘘でなければこれくらいは耐えられるんでしょうね? まさかみっともなくすぐ射精したりはしないんでしょう? そもそも…私はあなたの精液なんか、まっぴらゴメンです。 おちんちんが震えていますね。いや、体全体がぷるぷるってしてますね。 それはもう誰が見てもはっきり分かるくらいに。 もうすぐ射精、するんですよね? いいでしょう。このままあなたの心の奥深くに私の存在を刻んであげましょう。 忘れないでください。あなたをはじめて射精させた女が私であることを。 出しましたね。量も多く、力強い射精でした。 ですが私の手と征服に付いてしまったのはあまり好ましくないんですね。 まあ、これは快楽に溺れた挙句何もできなかったあなたに射精を制御できると期待した私のミスです けど。 脱力したようですね。 たかが一回の射精で倒れこむとは。 情けない人。 これでもう分かったんでしょう? 力でも、そして性別でも、あなたは私の相手にならないということを。 それを痛感したのなら、二度と私の前に現れないで。 それじゃ、さようならです。 おちびのヒーローさん。

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