Track 7

Previous Track Back

エピローグ

今日はここまでです。 これまでのように次に合う日も私の方からお知らせします。 その日まで、私の評判のためにもあなたのヒーローとしての威信をあげることですね。 うん?なんですか?何か言いたいことでもありますか? まさか、私を心配するんですか? ふん、生意気ですね。あなたが気にする必要はありません。 本当にあなたが立派なヒーローになったところで、組織内で私の位置が揺るぐことはありません。 むしろあなたが私のものである以上、私の品位に相応しいヒーローになってもらわないと困るんです。 それに、私よりあなた自身のことを心配する方がいいですよ。 スカーレットウィッチズの幹部であるバイオレットの処女を貰ったのがヒーローだなんて、 この事実が世間に晒されたらまずいのは私ではなくあなたですから。 それで、言いたいことはそれだけですか? 操ること?ふうん、言霊のことですか? (あきれたように)は、あなたは本当に馬鹿ですね。 あなたはすでに私のものです。使う必要すら感じません。 自分のものを無理やり従わせては無意味です。他人の上に立つものなら、その人を心から従わせるべ きです。 もちろん、LTDの面倒くさいやつらには使いますけど。 さあ。そう便利な能力ではないので。 あなたの場合はただ運がよかっただけです。 わたしの能力には個人差があるんです。 誰もそうほいほいと簡単にかかるのではない、ということです。 その点からすると、私たちは相性がばっちりだと言えますね。 初めての出会いからだったの一回で私の能力が効きましたから。ふふっ。 そろそろ別れることにしましょう。 あ、そうだ。これは私からのプレゼントです。 何って、見ての通りパンツですが。 何ならおかずとして使っても構いませんが、あなたが持ち歩かないと意味がないものだから使った後 はちゃんと洗濯してください。 なぜ?それはもちろん身の程も知らずにあなたを襲い掛かるかも知れない女狐どもにはっきりと宣伝 するためです。 あなたは私の所有物だ、ってことを。 これを見てもあなたを逃がすまいと飛び掛るいかれた輩はないはずです。 もしあったら私の方から彼女の身分を徹底的に知らせばいいことです。だからあなたは気にする必要 はありません。 ただし、もしやつらに犯されたらその分あなたも無事には済まないから小ざかしい真似はしない方が いいですよ。 では、また合いましょう。 私だけのヒーローさん。 (ほっぺにキスする感じに ちゅ)

Previous Track Back