彼女だけの…?
遅いですよ。
毎回こんな風に時間すらちゃんと守れなくては、これからのことが心配ですね。
あなたのそのだれた様子が困ると言っているんです。
まさか、言い訳をするつもりですか?
ふん。ならいいです。
いまさらのことですが、あなたと私の間の上下関係をちゃんと区別する方がいいですよ。
手厳しいお仕置きをされたくないのでしたらね。
何ぼやっとしているんですか?やるべきことがあるはずでしょう?
手の甲?私はそんな滑稽な童画の中のお姫様ではありません。
あなたもまた、王子様ではないんです。
私たちの関係を考えたら、足の甲に口付けをするのが妥当なのでは?
(ため息をつきながら)はあ、そろそろ慣れてくる頃のはずですが、相変わらず手が焼ける人ですね、
あなたは。
口付けが終わったらそのまま私の足にご奉仕しなさい。
大した約束ではなかったんですけど、あなたはその約束を守れなかったんです。
お仕置きではなく奉仕を命令する私の優しさに感謝することですね。
いつまで?それはもちろん私の気が済むまでに決まっているでしょう?
分かったのならさっさとその身を動かしなさい。こののろま。
ふうん。以前よりはましですね。そう。足指の一本一本に精を入れてするんですよ。
だんだんよくなっていくのを見ると躾ける甲斐がありますね。
それで、なぜ遅くなったんですか?
今度もまた襲撃されたと言うつもりですか?
雑魚に過ぎないあなたを相手に誰かが毎回襲うなんて、嘘をつくならもうちょっとましに見えるよう
努力したらどうですか?
なんですか?その目は。
たとえあなたの言うことが本当だとしても私がしてあげられることは何もありません。
幹部だからと言って全ての組織員を統率する訳ではありませんからね。
私が何とかしてくれることを望むより、あなたが自らの力で組織員を倒して約束に間に合うように頑
張るのはどうですか?
はい。その上彼女たちを捕らえて私の前まで連れて来たら非の打ち所がないでしょう。
そうしたらあなたの実力も、そのふざけた言い訳も真実だったと証明できるんですから。
まあ、この話はここまでにしましょう。
そろそろ体が火照り始めましたから。
さあ、私の前で仰向けになりなさい。
以前のように従順な犬のようなポーズをとてもいいです。
それ、結構気に入りましたから。
いまだに恥ずかしがるんですか?
もう私たちは何も隠す必要がない関係でしょう?
かわいいと言うべきか、おかしいと言うべきか。到底理解できない人です。
それでもあなたの粗末なオチンチンは持ち主とは違って度胸があるようですね。
もうこんなにも熱くて硬くなって準備を終えるとは、私に褒められたかったのかな?
相変わらず小さいオチンチンですが、ま、このままでもいいでしょう。
ふうん?気にしていたんですか?
でもあなたがどうにかできるものではないでしょう?
あなたが思うままに大きさが変わるほど便利な部位ではありませんし。
そうですね…大きさに関してあえて言うのなら、直接交わる女性の方の嗜好によって左右されるので
は?
気になりますか?私の嗜好が?
さあ?私がそれに答える必要性は感じませんね。ふふっ。
強いて言うのなら、私の手の中で握られるこの大きさには満足しています。
こうしてあなたのオチンチンを上下にシコシコするこの感覚が、案外面白いんです。
先っぽからあふれ出すカウパー汁が私の手の動きに合わせてオチンチン全体に広がり、それと同時に
耳を叩くこのぬちゃぬちゃとした音も含めてですね。
本当に、いやらしくって、興奮する感覚でしょう?
オチンチンが脈を打つのが感じられますね。
その様子だと私だけじゃなくあなたももうこれ以上前戯は必要ないようですね。
ふう。この暖かさ…
何度も感じてみた感覚なのに、本当気持ちいいですね。
体の奥が満たされながら温まるこの感じが癖になりそうです。
ところで、その情けない表情はどうにかならないんですか?
男にもなって挿入をしたらすぐさま蕩けそうな顔になってはよだれを垂らしながら喘ぐなんて。
(ため息をつき)はあ。何度も経験したのにいまだこれでは時間が相当かかりそうですね。
とにかく動きますので、できるだけ精一杯耐えてください。
それにしても、初めてに比べるとそれなりに使えるようにはなりましたね、あなたのオチンチンも。
硬さとか、持久力とか。色々なところが結構ましになりました。
それに比べて持ち主であるあなた自体はあまり変わらなかったんですけどね。
弱い。本当に弱すぎ。
少しくらいは私から主導権を取ろうとあなた自ら腰を動かすような考えは一度もしてみなかったんで
すか?
もしかしたら、今の関係が逆転されるかもしりませんよ?
私があなたのものになり、あなたの好きのように私の体を堪能できるかも知らないんです。
(面白がるように)ふうん、絶対無理、ですか?
ふふっ。確かにそうですね。
あなたが私の主人になるなど、決して起こるはずのないことでしょう。
やっぱり私たちの関係は今が一番です。
改良されたスーツのおかげで全ての能力が飛躍的に上昇した今のあなたさえ、私に押さえられると少
しでも長く持つよう歯を食いしばるのが精一杯ですから。
新しいスーツにはもう慣れましたか?あなたが以前使っていたぼろのスーツとは段違いの素敵な一品
ですが、そのスーツの力を全部引き出すには所有者の意志が不可欠です。
もしあなたがそのスーツの全ての力を引き出すことができれば、LTDのヒーローにも匹敵する力を
出すことができるでしょう。
それに加えて、今のようなエッチなことになっては彼らよりけた違いのはず。
あ、前に話していなかったんでしょうか?スーツを手入れするときにいろんな機能を追加しておきま
した。
私としてはそのほうが使い甲斐がありそうでしたから。
言って置きますけど、エッチの機能に関しては私としても仕方ない選択だったんです。
あなたの早漏ぷりがなかなか改善される様子が見えなかったから。
今もスーツのサポートがなかったらあなたの意志とは関係なくすでに射精したはずです。
そうそう、スーツの機能に関して話したところで一つ警告しておきましょう。
もしあなたが私以外の女の子をみて勃起したら、股間に電気ショックを発するようになっています。
気をつけることですね。
くくっ。冗談です。そう怯える必要はありません。
男性器は結構繊細な器官ですからね。下手するとインポになる可能性があります。
自分のものを壊しては、主人として失格でしょう。
ふふ。本当に初心なのかアホなのか。あなたはだまされやすいですね。
だから私はあなたが好きです。あなたが気に入りました。
あなたを私のものしようと心に決めたことにはあなたのそういうところが結構影響を与えたんです。
愚かで、前しか見ることができない一筋の馬鹿。
正義を名乗るくせに女の子に弱く快楽の前にすると喘ぐ間抜け。
それでも決して心だけは折れない、あなたのそういうところが。
快楽に弱くても大丈夫です。
すぐ喘ぎ出し私の下で微動だにできなくってもいいんです。
最後まで情けなく私に犯されっぱなしでも結構です。
多分、これが愛なんでしょう。
歌や小説などで語る愛とは違うかも知りませんけど、それでも構いません。
私たちはこのような愛し方しか知りませんから。
体が震えてきましたね。
分かってます。もう限界だって事を。
このまま私の中に出したいんでしょう?
そのほうが何倍も気持ちいいって事を、あなたもよくわかっていますから。
まったく、あなたは自分がどれだけ幸せなものなのかを自覚する必要があります。
ゴムなしで自分が好きなように女の子の中に射精することは、本来お互いの将来が約束された関係じ
ゃないとできないことですから。
息がだんだん荒くなっていきますね。
もうすぐ射精しそうですか?
さあ、言ってみなさい。
射精したいのならどうすべきか。
難しいことではないでしょう?私が教えた通りに言えばいいんです。
(少し気持ちを損ねたように)植…月…?
違うでしょう!この駄犬(だめいぬ)が!
はっきり言っておいたはずです。二人だけのときは名前で呼ぶように、と。
だから今はあや様って呼ぶべきでしょう?
(ため息をつき)はあ、あなたって人は本当に…
情けなく、だらしなく、間抜けで、馬鹿です。
もういいです。どうせもう我慢の限界でしょうし。
射精しなさい。その見苦しい顔を私に晒しながら!
ふん。あなたに相応しい粗末な射精でした。
何を驚いているんですか。たかがのキスくらいで。
文句は言わないほうが身のためになりますよ。
私だって初めてだったんですから。
さあ、今日はそのスーツがどこまで役立つか一度試してみましょう。
前回とは違って、手加減することなくあなたのオチンチンから精子を全部搾り取って上げましょう。
あまりの気持ちよさに泣きたくなるかも知りませんね。
はあ?わ・た・し・は、怒っているわけではありません。いいですか?この阿呆。