01
あら?
おはよう……どうしたの?
今朝はずいぶん早いじゃない。
何か……えぇ?
お、オネショ?
そんな年じゃ……怖い夢でも見たの?
とにかく、パンツ脱いで……。
オネショ、ねぇ?
そんなの、もうとっくに終わったわよね……あら?
これってもしかして……。
精液?
うわっ、精液じゃない。
クン、クンクン……んん。
あ、あらあら……まぁ~♪
あぁ、いいのよ。
大丈夫。
これは、オネショなんかじゃないわ。
う~ん……あなたが、大人への第一歩を踏み出した証、って言えばいいのかしら。
とにかく心配しなくていいの。
えぇ、おかしな病気でもないわ。
これは、男の子なら誰でも出ちゃうもので……ん、んん。
あぁ、そうね。
まだ早いし、シャワーを……え。
一緒に?
ふぅ~……そうね。
初めてのことだから心配なのかもしれないけど、これは精通って言って……あぁ、うん。
わかったわ。
それじゃ、お母さんも一緒に、ね♪
ふふっ、久しぶりのお風呂ね~♪
は~い、かけるわよ~?
んん、んっふ~……。
そっか~、まだ精通してなかったのね。
頭のいい子だから、とっくに気付いて自分で処理したのかとも思ったけど……そんな器用な子でもないわよね。
それにしても……う~ん。
勃起、治まらないわね。
自分でも不気味がってるみたいだから、さわろうともしないけど。
何もしてないのに、こんなに勃起って続くものなのかしら。
これって、先っぽは全部出てるわよね?
あの人は、根元の方の皮が残ってた……えっと、仮性包茎、だっけ?
ということは、この子の方が立派なオチンチンって……。
あっ、あぁ、何?
うん……あぁ、オチンチンが、腫れ、ちゃってるわねぇ。
う、う~ん。
これは、その……大丈夫大丈夫!
病気じゃないのよ?
おかしなことでもないの。
あ、あれ?
何もしてないのに勃起してるのはおかしい、のかしら……。
うん?
あぁ、ムズムズして……イライラ、する、わよねぇ。
う~ん……ん、んん。
ごくんっ……んはぁ。
はぁ、はぁ、はぁはぁ……ん、んん。
んふぅ、ふぅ、ふぅふぅ……。
もしかして、射精し足りないのかしら。
出し切らないと、勃起が治まらないとか?
うぅ、男の子の生理について、もっと勉強しておけば良かったわ。
あの人が単身赴任してる今、私がしっかりとしなくちゃいけないわよねっ。
夢精するって言うことは、溜まっちゃったってことだし、自分でする方法も知らないんだろうから……。
じゃ、じゃあ、お母さんが楽にしてあげるわ。
えぇ、大丈夫。
任せておいて?
あまり詳しいわけではないけど、お母さんだって大人なんだから、あなたよりは……。
あ……えっと、自分で処理、なんて……。
そうよね、わからないわよね。
えぇ、いいのよ?
大丈夫っ。
最初は、お母さんが教えてあげる。
オチンチンが、こうして大きくなっちゃった時に、どうすればいいのか……ごくんっ。
んん、んはぁ、はぁ、はぁはぁ……。
えっと、まずはこうして……あんっ。
大丈夫よ?
暴れないでね?
んん、んっふ、んぅん。
ふぅ、ふぅふぅ、んん、んはぁ、はぁ、はぁはぁ、んはぁ~……大丈夫?
んはぁ、はぁはぁ、あっふ、んん、んっふぅ……はい。
それじゃ、するわね?
んはぁ、はぁはぁ、えぇ、いいのよ。
大丈夫ぅ、んん、はぁはぁ……汚くなんてないわ?
はぁはぁ、あっふぅ、さっきのも、オネショじゃないんだってば……んっふ、んぅん。
んぁあ、あぁ、はぁはぁ……えっとね?
えーと……せ、精液って言って、んん、あの~……お、オチンチンの中に溜まる、排泄物、みたいな?
オシッコとは、また別なのよ。
はぁ、はぁはぁ、普段は、そんなに溜まらないわ。
んふぅ、ふぅふぅ、んん、ん~っと……三日、じゃなくて、一週間に一回くらい?
えぇ、そうそう……それくらいでね?
あ、あら。
気持ちいい?
そう~、オチンチン気持ちいいの♪
良かったわ……お母さん、こういうの、あんまり得意じゃないから。
んん、んん~……もっと?
強くするの?
ふぅ、ふぅふぅ、んん、んっと……ちょっと待ってね?
んん、んっ、ん~っと……。
んはぁ~、は~、は~、はぁはぁ……えっと、これくらいで、いい?
あら、そう?
んん、んふふ、良かったわ♪
んっ、んん、んはぁ、はぁはぁ。
それじゃ、続きね……んん、んしょ、んしょっと。
んはぁ、はぁ、はぁはぁ、あっふ、はっふぅ。
んっふぅ、ふぅふぅ、んん、んっふ、うぅん……えっと、なんだっけ。
あぁ、そうそう。
一週間に一度くらいね?
こうして、オチンチンを握って、んん、擦るの……こうしてぇ。
んっ、んっ、んん、んっふ、んぅん。
はぁはぁ、わ、わかる?
ふぅふぅ……そうでしょ?
気持ちいいでしょう?
んっは~、良かったわ。
お母さん、久しぶりだから……んん。
と、とにかくっ……こうして擦って、はぁはぁ、先に精液を出しちゃっておけば、んん、寝てる時に、お漏らしすることはない……ハズ、だから。
んふぅ、ふぅ~、ふぅふぅ。
ん、んん?
で、出そう?
はぁはぁ、射精しそう?
あぁ、えっと……精液、出ちゃう?
はぁはぁ、はぁはぁ……へぇ~、すぐにわかるようになるのねぇ、男の子って不思議♪
んんっ、んぁあ、あぁ、はぁはぁ……はいはい、いいわよ?
んん、ん~しょっと。
それじゃ、もうちょっと強めに擦ってあげるから……出る時は、んん、出るって言って?
はぁ、はぁ、はぁはぁ。
出る?
はぁはぁ、精液出る?
んん、んはぁ、はぁ、はぁはぁ、出ちゃう……出ちゃう?
はぁはぁ、出しちゃって?
はぁはぁ、精液出しちゃって♪
あっ、出る。
出るっ。
ビックンビックンして、射精する時の、あの人の感覚っ……思い出す。
あぁん、出ちゃう、出ちゃう。
私の手で、息子精液発射させちゃうぅううう♪
んっ、んっ、んんんんん!
んぁあ、あぁ、はぁ、はぁはぁ……あぁ、出た。
ビューって出たぁ、あぁ、はぁ、はぁはぁ……すっごい出た。
あぁ、あら~、こんなに出ちゃうの?
んぁあ、はぁ、はぁはぁ……凄い匂い。
お風呂中に、若々しい匂いが充満する……んん、ごくんっ。
あぁ、そうだったわ。
精液って、こういう匂いよねぇ、んん、んっはぁ~。
はぁ~、はぁ~、はぁはぁ……あ!
だっ、大丈夫!?
あら……そう。
気持ち良かった?
あ、あはは……。
いけないいけない……なんだか、ちょっと興奮しちゃったわ。
朝から、息子にオナニーの仕方を教えるなんて、我ながらどうかしてる……。
あぁでも、ちょっとだけ……面白かった、かしら♪
この子ったら、本当に何も知らないのね。
あぁ、そうだわ……。
このことは、誰にも言っちゃ駄目よ?
だって、オチンチンに関することだもの。
恥ずかしいでしょ?
それに、この年になってお母さんと一緒にお風呂に入ったっていうのも。
ふふっ……そうでしょ?
友達や先生や……勿論、お父さんにもね?
それと、これからは自分ですること。
いいわね?
本当なら、お母さんに知られることだって、恥ずかしい行為なんだから。