付き合って3か月の彼氏とのぺッティング
※制服、ベッド
「どうぞ」
「どうも」
あたしは、ジュースが注がれた2つのカップをローテーブルの上に置くと、ベッドに座った。
「今日で付き合って3か月だね」
ジュースに口をつけると、ふと、初めて家ーーとりわけ、あたしの部屋ーーに来た彼氏に一瞬目配せをした。
今日は部活で遅くなり、彼氏がうちまで送ってくれたんだ。せっかくだから、少しだけでもくつろいでいってもらおうと、あたしの部屋へ通した。
「……ご両親こんな時間なのに、いないんだね。」
「そう、両親は今旅行中なんだ」
「そか」
家に上がってもらったのは、親がいないから、彼氏も気を使わなくて済むだろうと思ったからでもある。
「あはっ、そんなところに座ってると、足の疲れ取れないでしょ。こっち、来なよ」
「うん」
あたしの言うことを素直に聞き彼は私の隣に座る。
「うわあ、何か近い近い近い!自分でいっておいてごめん、やっぱり私が床に座……んっ」
不意にキスをされる。
あたしは、恥ずかしくてどうしようもなくて、上目遣いにはにかんだ。
「キス……嬉しいけど、恥ずかし……ひゃっ!?」
彼は、私が喋るのを遮るように、ディープなキスをしてくる。
「んっ、うっ……んっ、はぁん……」
まるで、あたしの舌を探すかのように、口内を激しく舐め回す。
「ん、んん〜〜!」
あたしの舌を見つけると、裏側、表側、側面……と、絡みついてきた。
イヤ、ダメ、ドキドキしすぎて、気が遠くなりそう。
狭い部屋に二人きりでこんなことしてるって考えただけで、耳まで赤くなるし、変な気分で涙まで出てくる。
「ぷはっ!!」
「ごめん、可愛かったから、止まらなくて、つい。嫌だった?」
「ううん……て、えと……あの……いきなりでびっくりしたけど……嬉しかった。……もっと、嬉しくされてもいい…………うっ!」
彼は熱っぽい視線を送りながら、あたしをベッドの上に押し倒す。
「んっ……ダメだよ、シャワー浴びてないよ。ふぁ……あん……」
あたしの言葉なんか無視して、彼は制服のブラウスを脱がせていく。
ブラジャーだけになった上半身に、彼は沢山のキスを落としていく。
「あっ、うん……あっ……はぁ」
そして、ブラジャーの上から私の胸を揉みしだく。
「や、うぅ……あん」
はぁ、ダメ、もう体が熱い……。
すると、彼は私の背中に手を回してホックを外した。
「あっ……」
しばらく、じっと私の胸を見る
「は、恥ずかしいよ。ブラも外されちゃったし。……ほら、君も脱がせてあげるから、こっち来て」
そう言ってあたしは上半身を起こすと、彼の制服からネクタイを解き、シャツを脱がす。
再度彼はあたしを押し倒してキスとすると、おっぱいの先端を両方、指でこすったり吸ったり舐めたりしてきた。
「あ、あ、う、あん……ねえ、……んっ……熱っぽい……あっ……変な声とか吐息が漏れて恥ずかしい……よ……」
そして……この変な体の熱と、気分は……何……?
彼はその余韻に混ざって、どんどん私の体を舐めながら、下の方に移動していく。
そして、スカートのホックを外されて剥ぎ取られてしまう。
「!!」
恥ずかしすぎてつい、足を閉じてしまった。
そうしたら、彼が制服のスラックスのベルトを外し、下着や靴下ごと脱ぎ去ると、私の上に覆い被さってディープキスをする。
「んっあっ、くふぅ、はぁ……」
激しいキスに、まるで酔ったような──お酒飲んだことないけど──感覚に陥る。
すると、いつの間にかショーツまで脱がされてしまっていた。
彼は、太ももを私の足の付け根にあてがい、徐々にわたしの足を開かせる。
そして……
「ひゃっ……そこ、触っちゃダメ……汚い、よ……! おしっこ出るとこ……だからっ……!」
ほのかな繁みの下のそれを、彼は指で長い間持て遊ぶ。
「エッチだな。もうこんなに濡れてる。そんなに気持ちいいの?気持ちよくないならやめちゃうよ」
「気持ち……いいよ。いいに、決まってるよ……だから……もっと気持ちしてほしいっ……!」
「わかった、いくよ」
そう言うと、彼は……あたしの小さな突起を丁寧に、でも小刻みに素早く刺激してくる
「きゃっ……はぁぁあ……あああん!」
気持ちよすぎて一層声が大きくなる! なんとか声を殺そうとするも、そのたびにおっぱいの先端や口の中を刺激され、漏れ出てしまう。
世界がどうなってもいいくらいの快楽が延々と続けられていく。
──これは!
「ヤダ、気持ちよすぎ、ああん、ダメ、ダメ、だめぇええええええ」
「いきそう?」
「いく、いく、いく、いく、いくううううううううう…………ああああああああああああ!!!!!!! っハァ、ハァ、はあああああ、あああああん、あああああああ」
快楽が頂点に達すると、一瞬クラっときて頭の中が真っ白になってから、あたしの突起が敏感に、鋭敏になった。
だめ、これ以上やったら気絶しちゃうぅ……
※と、そこで玄関の鍵が開く音がする。
「え、あれ、お母さんたち、旅行に行ったはずなんだけど……ごめん、とにかく服着よう!」
二人で、急いで服を着る。すると、私の部屋のドアがノックされる。
「帰ってるのか?」
「!? 義兄(にい)さん? 義兄さん、いつも日付を超えるくらいに帰ってくるのに、今日に限ってタイミング悪いな……」
「しょうがないよ、別に会うのはこれっきりじゃないんだからさ」
「うん、じゃあ、またね。」
そう言って、無粋に部屋へとノックしてきた義兄の脇を通り抜け、彼を帰らせた。
”また”が来なくなるなんて、この時の私には知る余地もなかった──。