■Episode04
「……来るのが遅いですわよ……」
「……私が呼んだら……もっと早く来なさいと言っているでしょう……? 相変わらずですわね……」
「……まあ、いいですわ……うっふふ……今日は……なぜ呼ばれたか……分かるかしら……?」
「……うふふ、そうですわね……お父様もお母様も……本日はお二人きりで外出されましたものね……」
「……そして……この別館には私とあなたの二人きり……なのですから……」
「……うふふ、うふふふ……んっ、あっ……んっ、もう……またそんなに飛びついてきて……」
「……そんなに私の事が好きなのですわね……仕方ありませんわねぇー……」
「……なぜ、やめるのですか……?」
「……ねえ、なぜやめるのでしょう……?」
「……ほぉーら、もっとじっくり見ても構いませんのよ……? 私のおまんこ……あなたのおちんちんを欲しいってこぉーんなに濡れ濡れですの……」
「……おちんちんで子宮をいっぱい突いて……って、こぉーんなにぐちゃぐちゃに濡れていますのよ……?」
「……ほらぁー、はやくぅー……もう我慢できないのぉー……何もかも忘れて……私のおまんこにおちんちんを挿れてぇー……」
「……ねえ、はやくぅー……」
「……もう、恥ずかしいからって……仕方ないですわねぇー……私が、んっ、あぁぁーっ、自分で挿れて差し上げますわ……んあっ、入ってくるぅー……んっ、あんっ……あっ……」
「……こんなに固くなっているなんて……んあっ、んっ……私のとろとろのおまんこを見て興奮していましたのね……あんっ、ふあぁぁぁーっ……うふふ、固くて熱くて……とても立派な私だけのおちんちん……」
「……んふふ、どうかしら……んっ、あっ、んあぁぁぁーっ……もっと動いて差し上げますわっ……」
「んっ、あっ、んんっ、ほらっ、気持ち、良い、でしょう……? んんっ、うふふっ、おまんこの中で、おちんちんビクビクって、気持ち良さそうに藻掻(もが)いていますわ……っ、んっふふ……」
「……ほぉーら、アナタの顔も……うふふ、厭らしいですわねぇー……」
「……別に構いませんのよ? 何度でも中に出して……私の事を愛してさえくれれば……」
「……ほらっ、もうイキそうなのでしょう? ねぇ? ほらっ、はやく……んっ、お出しなさいな……っ!」
「……んっ、あっ、んくっ、んんっ、そんなに激しく突いて、んっ、気持ちいいのね、んあっ、んんっ……!」
「もっとぉー。もっと突いてぇ~……あんっ、あっ、あっ……いっぱい、いっぱい激しく愛してぇ~……」
「んくあっ、んあっ、んっ、んーっ! あんっ、気持ちいいのぉー……んっ、もっと、もっと気持ちよくしてぇぇぇーっ!」
「あんっ、あっ、あっ、あっ、んっ、ふふ……これで……っ、んっ、アナタは私のも、のっ! んあっ!!」
「ほらっ、イキなさいっ! 私の中にいっぱいせーえきをぶちまけなさいっ!! んあぁぁぁぁーーーっ!!」
「はやくだしてっ! いっぱいだしてっ! 愛の証を、私の中に刻み込んでぇぇぇーーーっ!!」
「私もイキそうっ! おまんこと子宮いっぱい突かれてぇぇぇーっ! いくのっ、いっちゃうのぉぉぉーっ!」
「んあぁぁぁーっ! いくっ、いくのっ、いっちゃうぅぅぅーっ! いくっ、いくっ、いっくぅぅぅぅぅぅぅーーーっ!!」
「んあぁぁぁぁーっ!! でてるぅぅぅーっ! いっぱいでてるのぉぉぉーっ! 好きぃぃぃーっ! アナタの事が好きなのぉぉぉーっ!!」
「んんっ、んあぁぁーっ、んっ……はぁ、はぁ……んくっ……はぁ、はぁ……ねえっ、ちゅーしてぇー……んっ、ちゅるっ、ちゅるりっ、ちゅぱぁ、んっ、んんっ、ぷはっ……」
「んふふ、ちゃんと飲んだかしら? 何を飲ませたのかって? うふふ、それはねぇー……ずっとずっと私と一緒に居られるお薬ですわ……」
「……アナタと一緒なら……私は何処でも行きますわ……例えそれが……この世でなくても……うふふっ……あははははは……っ!!」
「……どういう意味か考えてますわね? うふふっ、あはは……っ!」
「今アナタが飲んだお薬はね、私と一緒に居るための錠剤ですわ」
「錠剤と呼ばれるお薬はなぜわざわざカプセルの中に薬品本体を詰め込むかご存じ?」
「体内の吸収されるべき臓器で溶かして、直接摂取させる為にカプセルの中に入れますの」
「今、アナタの飲んだお薬の中身はシアン化カリウムという化合物ですわ」
「……わかりにくいかしら? よく知られる名前で言いますと、青酸カリと言えばおわかり頂けるかしら?」
「あははっ、どうされましたのぉー? みるみる顔色が変わっていきますわねっ! うふふっ、あはははははっ!!」
「あははっ、今まで見たことの無いアナタの絶望に歪んだ表情……たまりませんわっ! またおまんこの中が疼いてきましたのっ!!」
「うふふっ、あははははっ! いいですわ、いいですわぁ~! アナタの心の中が私に直接流れ込んでくるようで……アナタと一つになれているような感覚が凄くいいですわぁ~~~!!」
「あらっ、吐いてはいけませんわよ? 大丈夫、あと数十分もすれば胃液に溶かされた錠剤の中身がアナタの身体を蝕んでいきますわ……うふふ……」
「凄く悩んで決めましたのよ? あまり長く苦しめすぎるのもかわいそうですもの……」
「シアン化カリウムは劇薬で、致死量を超えればそのままあの世逝きですわっ! うふふっ……とってもいい夜ですわぁ~」
「大丈夫ですわよ? アナタを一人で死なせるなんて、そんな事は致しませんわ」
「私もアナタとまったく同じモノを既に飲んでいますの」
「死ぬときも、あの世でも、今後の来世も全て……私はアナタと共にいますわ……ずっと、ずっと……離れませんわ……」
「うふふっ……あははっ……あはっ、あはははははっ!!」
「あらっ、そろそろ効いてきましたの? 思ったより早かったですわねぇー……うふふっ、んっ……ぐっ……かはっ……んっ……ぐっ……あ゛ぁ゛……ぐっあっかはっ、あ゛っ……」
「がふっ、んぐっ、あ゛、お゛、ぼっ、んがっ、ぐえっ、あ゛、あ゛ぁ゛ぁ゛……もっ、ぐっ、あ゛、あ゛……がっ、ひっ、がっ、あ゛ぁ゛ー……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーーーーっ!!」
「…………あ゛……がっ……ぐっ……あ゛……ぁ゛…………ぁ゛………………ぁ゛……………………」
(愛していますわ……アナタ……)