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胸のサイズ

彩花「……彩菜」 彩菜『ん? どうしたの彩花。元気がないみたいだけど、何かあったの?」 彩花「うん……コレ」 彩菜『コレって、今日の身体測定の結果の紙じゃない。何か気に入らないところでもあったの?』 彩花「……胸のサイズ」 彩菜『胸のサイズ? 確かに彩花も含めて私もだけど……もしかして小さいのが気に入らないの? 言っておくけど、私達はまだ成長期なのよ。これからいくらでも大きくなるわよ』 彩菜『まぁ、大きくなってもらわないと私自身も悲しいっていうのはあるんだけどね……てへへっ♪』 彩花「違う。別に小さいのなんてどうでもいいの。そう。小さいだけならわたしだって、こんな気持ちにはならなかったよ」 彩菜『じゃあ、何が気に入らなかったの? 胸のサイズが気に入らないのに、小さいのはどうでもいいって意味が分からないわよ?』 彩花「……彩菜の胸だよ。何で、わたしよりも2cm大きいの!? わたし達双子なのに、何で彩菜の方が胸が大きいの!?」 彩菜『えぇっ!? そ、そんなことで落ち込んでるの? たかが2cmのためだけで……』 彩花「たかがじゃないよ! 2cmだよ! 2cm! 他の数字は大体が一緒なのに、何で胸だけはそんなにも差が出来てるの!?」 彩花「言っておくけど、2cmって結構大きいんだからね! うぅ……彩菜とわたしは同じだって思ってたのに、裏切られちゃったよ……」 彩菜『ちょ――泣かないでよ彩花! 偶然。きっと偶然、私の胸が2cm大きく出ちゃっただけだから。彩花もすぐに同じサイズになるって!』 彩花「ほんとに……?」 彩菜『う、うん……たぶん?』 彩花「うぅ……っ、絶対に適当に言ってる。適当に言って、わたしをあしらっているんだ……」 彩菜『ち、違うから! 別にそんなつもりで言ってるんじゃないからね。そ、それにほら……小さいなら大きくすればいいのよ。小さくは出来ないけど、大きくなら出来るんだから』 彩花「どうやって大きくするの? そんな簡単な方法があったら、ここまで落ち込んでないよ」 彩菜『それはアレだよ、アレ……えっと……』 彩花「やっぱりないんだ。胸を大きくする方法なんてないんだ。このままわたしは彩菜に差をつけられっぱなしなんだ……双子の貧乳の方とか言われちゃうんだ」 彩菜『卑屈になりすぎでしょ。そ、それなら胸を揉んでみたらいいんじゃないかしら?』 彩花「胸を揉むの……?」 彩菜『そ、そう。昔から都市伝説的に言われてるでしょ? 胸を揉んだら大きくなるって。だから彩花も胸を揉んだらすぐに大きくなるよ』 彩花「ほんとに? 双子の貧乳の方とか言われたりしない?」 彩菜『ないから! そんなこと言われたりしないからね。不安だったら、私だって手伝ってあげるから……ね?』 彩花「……分かった。彩菜の言葉を信じるよ。だから、わたしの胸を大きくするの手伝って」 彩菜『わ、分かったわ……それじゃあ、彩花の胸を揉むから後を向いてくれるかしら?』 彩花「別に正面でもいいけど?」 彩菜『私が恥ずかしいの。彩花の顔を見ながら胸を揉むだなんて、そんな恥ずかしいこと出来るわけがないでしょ。だから後を向いてちょうだい』 彩花「わたしは別に恥ずかしくないんだけど……彩菜がそこまで言うなら後を向いてあげる」 彩菜『微妙にムカつく言い方をするわね。……で、本当に彩花の胸を揉んでいいのね? 揉み始めて嫌とか文句を言ったりしないでしょうね?』 彩花「大丈夫、そんなこと言わないよ。彩菜と同じ胸のサイズになるためなんだもん」 彩菜『彩花……』 彩花「そして、あわよくば彩菜の胸のサイズを越して、彩菜が双子の貧乳の方って言われることを望んでいるだけだから」 彩菜『あんた、ちょいちょいムカつくことを言うわね。これは少々、痛い目をみないといけないかしらね』 彩花「変なことを企むのはあまり関心しな――んふぁああっ!?」 彩花「あ、彩菜……?」 彩菜『何? あんたが自分で胸を揉んで欲しいって言ったんでしょ。ちゃんと我慢しないと♪』 彩花「んはっ、あぁ……ひゃっ、あぁん、んぅ……ゃ。も、もう少し優しく……優しく揉んでよ……」 彩菜『十分、優しく揉んでるわよ。ただ、彩花の胸が小さいから激しくされてるって思うんじゃないかしら?』 彩花「んく、あぁ……はん、い、意地悪。胸が小さいだなんて言うとか、彩菜の意地悪だよ……」 彩菜『元々、胸の話をしてきたのは彩花なんだけどね。でも、彩花の胸ふにふにしてて気持ちいいわよ?』 彩花「や、ダメ……そん……な、はぅ! んふぁ、あぁ……コリコリするのダメ……指で乳首をコリコリしちゃうのダメぇ……」 彩菜『ふふっ♪ だって彩花の乳首が立ってきてるのが悪いんでしょ? 私に胸を揉まれて乳首を立たせているから摘ままれちゃうのよ♪』 彩花「んふぁ、あぁ……わ、わたしは普通に胸を大きくして欲しかっただけなのに……それなのに、この仕打ちは酷いよ」 彩菜『全然酷くないわよ。彩花は知らないかもしれないけど、乳首を摘ままれるのも胸を大きくするのに大事な要素なのよ?』 彩花「ひぁ、ほ、ほんとに……?」 彩菜『……たぶん』 彩花「嘘だ! 絶対に彩菜は適当に言ってるよ! 適当なこと言って、わたしを苛めたいんだ。双子を苛めて何が楽しいの?」 彩菜『いくら何でも考え方が飛躍し過ぎてると思うわよ。それにしても彩花の声は可愛いわね♪』 彩花「じ、自分だって……んぅ、お、同じような声なのに……ひゃんっ!」 彩菜『違うわよ。私が彩花の胸を弄って、彩花の口から出る声が可愛いの。同じとか関係ないんだから』 彩花「い、意味分かんないんだけどー」 彩菜『んふふっ♪ もっと彩花の可愛らしい声を私に聞かせてちょうだい♪ ほらほら、もっと乳首を弄っちゃうわよ』 彩花「んふぁあぁあっ、ひぁああぁっ、あぁあ……あんっ」 彩花「さ、最初は乗り気じゃなかった癖に……」 彩菜『ううん。今でも彩花の顔を見ながら胸を弄るのは恥ずかしいと思っているわよ。だからこうして後から弄ってるわけだし……』 彩花「で、でもこのままだと、もっと恥ずかしい所を見ることになっちゃうって!」 彩菜『……恥ずかしいことって何? 私に胸を弄られちゃうよりも恥ずかしいことって何なのかしら?』 彩花「うぅ……何で、そんな生き生きとした声を出してるの……そんなにもわたしが苦しんでいるところ見るのが楽しいの?」 彩菜『楽しいわけないでしょ。彩花が苦しんでいるところを見て楽しいわけないじゃない♪』 彩花「少しは楽しそうなのを隠す努力をして欲しいよ……」 彩菜『だってしょうがないじゃない。こんなにも彩花が可愛い反応をするとは思わなかったんだから。正直言って、今の彩花凄く可愛いわよ』 彩花「んあぁ、はん、あぁ……あっ、あっ、可愛いとか言われても……んぅ」 彩菜『こんな可愛い声を出して、更には私に胸を弄られてるんだから、すぐに胸も大きくなるわね』 彩花「うぅ……大きくならなかったら怒るからね。絶対に彩菜を怒るんだから……」 彩菜『はいはい。それじゃ、彩花に怒られないように一生懸命、胸を弄ってあげましょうかね♪』 彩花「ひぁあぁあっ、あぁあっ、あんっ、んぅ、んんっ」 彩菜『凄い……彩花の身体がピクピクと動いてるわよ。気持ちよさそうにピクピクと動いて、声も色っぽいわ……』 彩花「も、もうほんとに止め……このままされたらおかしくなっちゃうから。わたしおかしくなっちゃうから!」 彩菜『~♪』 彩花「もーっ! 何で聞いてくれな……ひぁ、あぁあ……も、もうダメ……なんかきちゃう。ぞわぞわときちゃう……っ!」 彩花「んひぁあああぁぁああぁああっ!?」 彩菜『……えっと、彩花大丈夫? 凄く大きくてエッチな声をあげてたけど』 彩花「ぐす……ひっ、ひっく。止めてって言ったのに。おかしくなっちゃうって言ったのに、彩菜が止めてくれなかった」 彩菜『あはは、ご、ごめんね?』 彩花「謝っても許されることじゃない。彩菜のせいでパンツがびしょびしょになっちゃった」 彩菜『うぅ、ほ、本当にごめんね。こんなことになるって思わなくて……』 彩花「……反省は猿でも出来るよ。わたしは反省とか謝罪が欲しいわけじゃないの。彩菜は分かるよね?」 彩菜『うぐ……っ、正直あまり分かりたくはないかな』 彩花「仕返し。してもいいよね?」 彩菜『あはは……お断りかな?』 彩花「それこそ、お断りだよ。絶対に彩菜に仕返しをするんだから! わたしの恥ずかしい思いを理解させてあげるんだからね!」 彩菜『ちょっ、ま――彩花。お願いだから待って……あ、あぁっ、んふぁあっ、だ、ダメだってば……私がしてたより、激しいって!』 彩花「わたしのはこんなモノじゃなかったもんね。もっと激しかったし、何より彩菜は面白がって止めてくれなかったもん」 彩菜『ひぅ、うぅ……こんなことになるんだったら、調子に乗るんじゃなかった……んぁあっ!』 彩花「にひひっ、彩菜の鳴き声も可愛いよ」 彩菜『く、くぅ……さっきの仕返しと言わんばかりにムカつく顔をしてる……』 彩花「にひっ、さてさてどんどん弄ってあげるから、覚悟しててよ♪」 彩菜『ひぁ、あぁあっ、んぁあ、し、仕返しとか……負の連鎖しか生まないのに……仕返しに意味なんてないのに……はぁああっ』 彩花「そんなの関係ないよ。彩菜の可愛い声が聞けて、わたしが満足出来たら負の連鎖とかどうでもいい」 彩菜『んくぁ、はぁんっ、あぁあ……ゃん。私がしたことと同じことしないでぇ……乳首コリコリするのダメぇ……』 彩花「ふーん。彩菜の乳首、コリコリしてるね。わたしに胸を弄られて興奮しちゃったのかな?」 彩菜『分かってるでしょ。彩花だってなっていたんだから分かるでしょ!』 彩花「知らなーい。彩菜の口から聞かないと分からないわね」 彩菜『んくぁ……はんっ、も、もうお願いだから止めて。このまま弄られ続けたらダメになっちゃうから。彩花に恥ずかしいところを見せることになっちゃうから』 彩花「……当たり前だけど、見せてもらうよ。だってそうじゃないと割に合わないもんね。わたしだけが、あんな姿見せるだなんて不公平だもん」 彩菜『んあぁ、はんっ、や、やっぱり……やっぱり、こうなっちゃうのね。うぅ……彩花もだけど、私のばかぁーっ!』 彩菜『あぁああぁああんっ、んふぁああぁっ!』 彩花「うん……これでお相子だね。わたしの恥ずかしいところを見られたし、彩菜の恥ずかしいところも見た」 彩菜『はぁ、あぁ、はぁ……そ、そうね。かなり不本意だけどね……』 彩花「これでわたしも彩菜と同じように胸が大きくなるよね?」 彩菜『なるんじゃないの? いや、なってもらわないと困るわね。こんな痴態をさらしちゃったんだから、大きくなってもらわないと困るわよ』 彩花「これでなっていなかったら、また彩菜に揉んでもらわないといけないね」 彩菜『……それで、私が揉んだら次は彩花が私の胸を揉むんでしょ?』 彩花「うんっ♪」 彩菜『なんて酷い笑顔なのかしらね。ここまで清々しい笑顔を見せられたら断れないじゃない。まったく我が双子ながらズルイわね』 彩菜『それに、最初のシリアスモードをスッカリと打ち砕いてるし、末恐ろしいわ』 彩花「にひひっ♪」

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