Track 6

「魔法少女、新たな旅立ち」

イサヤ 「ふぅー。卒業試験合格したよー モンスタードロップも、スライムが勝手に、凄い数集めてくれたし、 トップ合格な上に、過去最高記録だって言ってたなー 試験管のビックリした顔…うふふ。笑えたなぁ 」 イサヤ 「これなら数年で、『王宮魔術師候補』になれそう 普通なら何十年掛かる所も、ひとっ飛び出来そうね」 イサヤ 「とりあえず、スライムは近くの森に控えさせたけど、 何か有った時は一声掛ければこの地域のスライムがドっと集まりそうだし、 これなら無敵ね」 イサヤ 「とんでもないチートを手に入れたわ」 イサヤ 「早速、明日にでも、『上級者用の森』を探索してみようかなぁ 幸い、スライムがモンスター倒しても、経験値は私に入るみたいだし…レベル上げて腕を磨かなきゃ」 イサヤ 「明日も早いし…そろそろ…寝ないと…んっ。すー、すー(寝息)」 ※効果音・朝チュン イサヤ 「ふぁぁぁぁ。よく寝たー それじゃー。サッサとレベル上げしちゃいましょー 装備整えてっと…さー出掛けましょうか」 ※効果音・森 ※効果音・森を歩く音 イサヤ 「っと。森に来たのはいいけど、何かおかしいなぁ ギルド受付の話だと、この上級者用の森は、モンスターが、ウジャウジャーって、 居る森な筈なんだけど…」 イサヤ 「何も居ないなぁ モンスターエンカウントが多いのが売りなのに。騙されたのかなぁ」 イサヤ 「もう少し奥まで探索して、何も出ないようなら、スライム達を使って、探索してみるのもいいかも 森中のモンスターを狩りまくる予定だったのに…まさか…森で何かあったのかな」 ※ガサガサ音 イサヤ 「ん? 何か居る。えーっと、あれは…オークの群れだ」 イサヤ 「オークのお尻が赤い。あれは発情期だ。だから森が静かだったんだ マズいっ。逃げないと」 イサヤ 「この世界のオークはオスしか居なくて、発情期になると人間の女を攫(さら)って、 集団で犯して妊娠させるって聞いた だから発情期のオークは数体で行動して、女を狙う危険な存在 私みたいな『激カワロリロリボディ』でも、お構いなしで犯しまくりそう」 イサヤ 「いざとなったら、スライム召喚してピンチを切り抜けないと… 数体のオークなら、数百匹スライムが来れば圧勝するだろうし…」 イサヤ 「音を立てないようにソーっと脱出っと」 ※効果音・落枝パキン イサヤ 「あ゛。マズい オーク達に気付かれた。スライム召喚しないと スライム達ー。来てー」 イサヤ 「あれ…スライムが来ない」 イサヤ 「えっ、オーク達、早い。囲まれた 何あの股間。なんか巨大なモノが勃(た)ってるんですけどー」 ※効果音ガっ!! イサヤ 「きゃっ。痛っ!離しなさいっ。このー。ファイヤーっ! あれ?魔法も出ないっ。やっ、止めて」 ※効果音倒された音 イサヤ 「きゃあっ!両手両足捕まれて、動け…ない。周りにはオークが3匹 やっ、やだ止めてっ。そんな大きいの、怖いぃぃっ!」 ※効果音・服破りビリビリビリ ※効果音・モンスター声 イサヤ 「オーク達が、私の体を見て興奮してる。どうしよう…ヤられちゃう きっとココで犯された後、巣穴に連れてかれて、さらに何十匹も相手させられるんだ 誰かぁ。助けてぇぇぇ」