Track 10

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第おまけ章「魔王と堕天使に挟まれ添い寝」(バイノーラル)

イサヤ※以降右耳元 「私達の御伽話(おとぎばなし)。楽しんでくれた?」 女神シフェル※以降左耳元 「この続きは、また今度ね。それじゃあ、そろそろ寝ましょうか」 イサヤ 「私達2人が添い寝してあ・げ・る なぁに、その顔。相当疲れてるみたいね 現世(げんせ)は厳しいものね ふふ。自分が自分に添い寝するって面白い感覚♪」 女神シフェル 「アナタが一生懸命頑張ってるの、私達は知ってるからね さあ。目ををつぶって。深呼吸して」 イサヤ 「大丈夫。アナタの悩みや苦しみは、必ず解消するから、安心して」 女神シフェル 「今は辛かったり、悲しかったり、憎しみが晴れなかったりするかもしれない そんな時は思い出して。私達はアナタの味方だから」 イサヤ 「どんなに敵が増えても、私達はアナタを愛し続けるから」 女神シフェル 「そう。安心して眠りなさい。目が覚めたら、こう呟(つぶや)いて 『俺は愛されてる』って。そうすれば、 少しだけ心が楽になるから」 イサヤ 「うふふ。おやすみなさい」 女神シフェル 「おやすみなさい。ちゅ(※キス音)」 イサヤ 「あ、ずるーい。私も。ちゅ(※キス音)」 女神シフェル 「さぁ、寝ましょう。愛してるわ」 イサヤ 「今度こそ、おやすみ。愛してる」

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