4.いつもの日常へ。でもなく
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(SE:玄関ドア開け音)
(玄関から出てきた男の子を見て)
あら、おはよう。
カレー、どうだった?君の口に合ったならいいんだけど。
ん?そう、それならよかったわ。
でも大丈夫?なんだかしんどそうだけど。
…えぇ?床の上で一晩寝てたって?
もう、大丈夫?最近疲れてるんじゃない?寝るにしても、ちゃんとベッドの上で寝ないとダメよ。前も言ったけど、若いからって無理してたら年取った時にその反動がきて、あ、もう、待ちなさいったら。
全く、相変わらず人の話聞かないんだから。
んふふ。でも、今日はなんだか妙にあの子の視線感じちゃったわねぇ。
チラチラと、私の胸に目が行ってたみたいだし。
やっぱり。あの子の体は完全に私のこと覚えちゃったみたいね。
んー、これから楽しみだわあ。あの子にエローい目で見られるなんて、溜まらないわね。ふふふ、そうとなったら、やっぱり着る物も少し考えた方が良いかなぁ。
あの子の妄想をかきたてやすいような服で毎日会って上げましょ。
そうしてその内に我慢できなくなった彼が…、ふふ、なんてね。
でも、もしかしたら彼の性癖も随分ねじ曲げちゃったかも知れないわねえ。
もう同年代の子じゃ興奮できなくなっちゃったりして。
その時は、私が責任もってちゃーんとあの子を完全にいただいちゃおっと。
ふふふふふふーん。