Track 3

指でくちゅくちゅイジってあげますね?(右耳の保湿マッサージ)

/SE:化粧品を手に取る音 【心詠】 「それでは……ふふっ、こちらのクリームをお耳にヌリヌリさせて頂きますねー」 【心詠】 「このまま塗っちゃうと冷たいから、まずは指先で軽く揉んで……少しだけ温めてから塗らせて貰います」 【四季】 「分かってるじゃない。必要な分だけすくって、出来るだけしっかり温めてから塗っていくこと」 【心詠】 「1回だけそのまま塗っちゃって、別のお客様をびっくりさせちゃったことがあるからね。それからはちゃんと覚えたんだ、あはは」 【心詠】 「ん……こんな感じでいいかなー。それでは……お耳の方に失礼しますねー」 /SE:オイルマッサージ 短 【心詠】 「ん……どうですか? 冷たくないですかー? ふふっ……こうやって、クリームをしっかりと肌に染み込ませていきますからねー」 【心詠】 「ヌルヌリしながら、指先で軽く指圧して……こうすることによって、しっかりと肌の中に浸透していくんです……」 /SE:オイルマッサージ 中 【心詠】 「耳かきすれば、確かにお耳は綺麗になりますけど……。それだと、綺麗になって終わりです」 【心詠】 「こうしてアフターケアをすることによって……長い時間、清潔な状態が保たれるようになるんですよねー……ん、はぁん……」 【心詠】 「特に男性の方だと、保湿とかしない人が多いので、すぐに汚れが溜まっちゃったりするんです……」 【心詠】 「ですから……ふふっ、時間をかけて……しっかりと塗らせて頂きます……ん……隅々まで、こうやって……くちゅくちゅー、くちゅくちゅー」 /SE:オイルマッサージ 長 【心詠】 「血の巡りを良くするように……ん、肌を丹念に揉みながら……あはっ、お兄さんのお耳、柔らかいですねー」 【心詠】 「マシュマロとかそんな感じです、ふふっ。揉むのちょっと楽しくなっちゃう……」 【四季】 「柔らかさに感動するのはいいけど、マッサージを忘れちゃダメよ?」 【心詠】 「分かってますー。こうして……人差し指と中心に、くにくにーってして……ん、はぁん……」 /SE:オイルマッサージ 短 【心詠】 「そして、窪んでて狭いところは、小指を使って……くちくちー、ぬりぬりー……ん……ふぅ、んぅ……」 /SE:オイルマッサージ 長 【心詠】 「ん……どんどん奥の方に進んでいきますねー。ちょっと指を深く入れちゃいますけど、ちゃんと気をつけてやるので安心してください」 【心詠】 「ん……小指に軽くつけて、それを……お耳の中に……ん……」 /SE:オイルマッサージ 中 【心詠】 「はぁん……ふぅ、ん……わぁぁ……ふふ、お耳の中、とっても熱くなってますねー。コタツみたいにポカポカだー」 【心詠】 「マッサージの効果、早速出てきたみたいですねー。……それとも、ふふっ、耳かきが気持ちよかったせいだったりしますかー?」 【心詠】 「あは、だったら嬉しいなー。私、自信ついちゃいます。……だから、ふふ、お礼もしないといけませんねー」 【心詠】 「普段はしないんですけど……お客様には特別に、クリームをたーっぷり使ってあげますねー……」 【心詠】 「ん……こうして……いーっぱいお耳の中に塗ってから……くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅー……」 /SE:オイルマッサージ 中 【心詠】 「お、ふふっ、反応しちゃいましたねー。クリームたっぷりでマッサージされるの、そんなに感じちゃいましたか?」 【心詠】 「分かりました、それならもっともっと……くちゅくちゅー、くちゅくちゅー……お耳の奥まで、いーぱい……くぽくぽ、くちゅくちゅー」 /SE:オイルマッサージ 長 【四季】 「心詠、お客様のお耳はどんな感じになってる?」 【心詠】 「お耳の中はねー……ふふっ、とーっても温かくて、ヌルヌルしてて……すっごく音がしてるよー?」 【心詠】 「軽く指を動かしただけで、くちゅくちゅ、くぽくぽって……あは、なんだかやらしいかも……」 【四季】 「そう、そのまま続けてあげて? 触感も、音も、全部お客様にとって心地いいものになってくるから」 【心詠】 「うん……入り口の周りは人差し指で……お耳の中は小指を使って、くちゅり、くちゅりってしていきますねー……」 /SE:オイルマッサージ 長 【心詠】 「あん……ふふっ、そんなにもぞもぞしないでください。くすぐったいですよぉ……。ふふふ、もしかして、この辺が弱いんですか?」 【心詠】 「小指が届く限界の場所を、こうして……くちゅくちゅくちゅくちゅって……ん……」 /SE:オイルマッサージ 長 【心詠】 「あ、やっぱりそうなんだ……なるほど、ここがお客様の弱点と。ふふっ……それなら、心ゆくまで味わってくださいねー」 【心詠】 「もう少しでマッサージも終わりですから……集中して、この感触と音を感じてください……ん、はぁ……ふう……」 /SE:オイルマッサージ 長 【心詠】 「ん……これでよし、っと。はぁん……お疲れ様でしたー。お客様のお耳、これでばっちり保湿されましたよ」 【心詠】 「当分の間はツルツルになります。あ、でも定期的なお掃除は必要なので覚えておいてくださいね?」 【四季】 「お疲れ様、四季。私が思ってたよりは、ずっと上手に出来ていたみたいで安心したわ」 【心詠】 「ふふふーん、言ったでしょ? もうばっちり仕事が出来るって。えへへ、給料増やしてくれてもいいんだよー?」 【四季】 「でも、一人前には程遠いわね。基本は完璧だけど、応用がまだまだ。細かいサービスが抜けているところも気になるわね」 【心詠】 「え、ええ? そんなぁ……ちゃんとやってたはずなんだけど……」 【四季】 「マニュアルには書いてなかったから、そこは仕方ないけどね。けど、サービスっていうのは自発的にするものだから、出来ればあなた自信に気づいてほしかったところかしら」 【四季】 「ま、あなたを成長させるのも私の仕事だからね。お手本を見せてあげるわ。ちょっとそこをどいてもらえる?」 【心詠】 「どくって……え? もしかして今度はお姉ちゃんがやるってこと?」 【四季】 「ええ、そうよ。あなたを仕事っぷりを見るのもそうだけど……特別サービスには、私直々にご奉仕するプランが入ってるの」 【四季】 「そういうわけで……今度は私が、お客様の相手をしてあげます。……ふふっ、先程よりも素敵な幸せを見せてあげますので、どうかご期待下さい!」