第二章
「その日私は、独りで遅いお風呂に入りました。
会社の宴会帰りだった酔った主人を寝かしつけ、お風呂から上がると・・・
もう深夜の一時。
脱衣所で濡れた髪と身体を拭いた後、髪をアップに結い上げ、パンティだけ
を穿きました。
気付けばその下着は・・今夜それを穿く様に、主人から命じられていたもの
でした。三角形の布と、黒い紐だけで出来た様な、とても小さな下着。
主人が、黒いガーターと一緒に、通販で買ったものです。
私がこんな下着を穿いていると、あの息子が知ったら・・どう思うのでしょ
う。いやらしい母親だと、また軽蔑されるに違いありません。
観れば、小さな三角の股間部分は・・完全に透けていて・・割れ目がはっき
り見えてしまっています。
でももう、今更穿き替えるのも億劫でした。
私はいつもの様にブラも着けず、そのまま薄いネグリジェだけをまとい、脱
衣所の明かりを消しました。
そして・・・二階の寝室へ続く階段を上り、廊下へと出たのです・・」
「・・・きゃっ!ああ・・・びっくりしたぁ・・
もう、母さんこう見えても恐がりなんだから・・ビックリさせないで」
「え・・だって、もうこんな夜中よ?廊下にいきなり立たれてたら、誰だっ
て驚くじゃない・・・そーよ、息子でもそーなの、もぅ・・」
「ああ、お父さんはね・・もう寝ちゃったの・・今日は宴会があったみたい・・・
そう、少し酔っぱらってたわ・・今は完全に熟睡ね・・んふッ」
「え・・・何・・・(少し狼狽気味に)あ・・そう?透け、てる?・・・
いいの、胸くらい見えても(少し開き直る)恥ずかしい訳でもないし」
「そうよ・・・だって私の子供だもん、あなたは・・でしょ?・・・別に・・
男と、女・・・じゃ・・ないんだから・・(少し動揺を隠し切れない様子で)」
「え・・良い匂い?・・そうね・・お風呂に入ったばかりだから・・・うん・・・
あ、シャンプーじゃない?甘い匂いって・・・母さん、変えたの、この前」
「匂いを嗅ぎたいって・・・もぅ・・え?別に、照れてなんか、ないわ・・
可愛いって・・・もう、コイツ・・親を舐めてるなぁ?(無理に微笑する)」
「あ、あ、ま、待って・・・え、本当に嗅ぐの?え・・あ・・くすぐったい
ッ・・あ、あ・・ねえ・・もう良いでしょ・・笑いそう・・そこ首筋だって・・
ンッ・・ね、ダメよ、もう本当に・・・だって母さん笑ったらお父さん起き
ちゃうでしょ・・・ね、だか、らッ・・・ん!・・ん!あ、・・こらッ・・」
「ねえ待って・・近いって、何・・え・・?そうよ、どーせ大きなお尻です・・・
あん!もぅ・・ちょっと・・はあッ、こら、ダメ・・え?・・キス・・って・・
何云ってるの、母さんよ・・あ、待ってッ・・抱き寄せないでッ・・んう!」
「ンウウッ・・うん!・・ダメよッ何・・んう!・・んふ!・・ぐう!・・
んんんッ・・・やめて、んん!・・ンッ、・・んふ!・・んっはあ!・・はあ!」
「はあッ、はあッ・・もう、何考えてるの?・・あなた、自分が何してるか
分かってる?はあッ・・母親に、キスなんて・・・あ!ダメ、まッ・・んう!」
「だ、め!・・んふう!・・んう!・・や、め、(舌が入ってくる感じで)
あふ!・・ングウウゥッ・・んふ!・・はあッ・・んう!・・んくう!」
「え・・・?待って・・何する気なの?・・だって・・ドアを開けてるじゃ
ない・・この中は・・父さんがいるのよ・・え?・・・別にいいってどうい
う、こと?・・そうよ、寝てるけど・・でももし起きたら・・・あ!だめ!」
「・・ねえ、いい?聞いて・・(小さく溜め息)・・・どういうつもりか知ら
ないけど・・ここは母さんと父さんの寝室よ・・ほら・・父さんが今起きた
ら、変な誤解するかもしれないでしょ?・・・え・・・だから変っていうの
は・・あっ・・!」
「ネ、ネグリジェを・・引っ張らないで・・・ダメよ、母さん、この下・・・
何も着てないんだから・・・ちょ、ちょっと・・離しなさい、あん!もう・・・
あ、む、胸触っちゃダメ!・・え、え・・ウソ、ダメ!脱がさないで、ああ!」
「私は・・・主人が寝ている寝室へと連れ込まれました。
そして息子にネグリジェを捲り上げられ・・・そのまま脱がされてしまった
のです。
夫が起きてしまう事が怖い私は、大声も出せず・・小さなパンティ一枚の裸
体で息子に抱き締められました。
息子は、私のお尻を両手でわし掴むと、その感触を愉しむ様にぐねぐねと揉
みしだき、何度も上下に揺すってきます。
私は・・思わず呻きそうになるのをこらえ、吐息だけで喘ぎました。
一体どうしてこうなってしまったのかは、分かりません。
ただ分かるのは・・今の息子は母親の私を、独りの女として観ていること・・
それだけでした。
混乱する私を他所に、やがて息子の手は前に回り、私の乳房を掴むと、ゆっ
くりと・・揉み始めます。
指で乳首を摘まれたり、乳房全体を優しく握り締める様に愛撫され・・・
夫の寝ているベッドの真横で、私は歯を食い縛って堪えるしかありませんで
した」
「く!・・ん・・・っはあッ・・・っは!・・はあッ・・ん、・・ん、やめな
さいッ・・・もうダメよ・・おねがい・・・は!・・ああ・・あああ・・」
「え・・何・・ダメ!・・そんなこと、出来る訳ないでしょ・・口だけって・・
お口でもそれは・・あ、何してるの・・脱がないで、ダメよ!・・あ!・・
いや!・・ん!・・おぐ!・ぐ!・・んふう!」
「んう!・・ぐう!・・んぅうう!・・くふ!・・・んふ!・・っはあ!・・
はあ!・・あ!・・んう!おぐう!・・んぐ!、ん!・・んっふ!・・んふ!
ンウウゥウッ・・ん・ぐ!・・んっはあ!・・はあ!・・はあッ・・・え・・
ベッドに行こうって・・・・今お口で・・したでしょ・・あ!・・だめ!」
「待って、父さんが・・・んう!(キスされる)ん、んふッ・・んう・・
んふ!・・だ、め・・ンウッ・・んふ、・・くふうッ・・・っはあ!はあ!・・
あッ!・・ねえ、どうしてこんなことッ・・あ!・・・はあッ・・首、舐め
ないでッ・・」
「だって、くすぐったいッ・・ん!・・ちがうわ・・感じて、なんかッ・・
あ!・・ああ!・・・もう本当にやめて・・お父さんが起きるわ・・あ!・・
ンッ・・っふ・・んうッ・・・え・・・下着がいやらしい・・?・・だって・・・
あ!・・っく、ふ!・・そんな所・・舐め、ないで・・う!・・・んん・・
んっくうッ・・・ンンンンッ」
「はあ、はあ、んっ・・くう!・・くふ!・・ああ・・あああッ・・んふッ・・
んっふう!・・ああ!・・っは!・・はあッ、はあッ・・え・・何・・?・・
ダメ、四つん這いなんて・・・あ、待って・・いやッ!・・ああっ・・」
「おう!(叩かれて思わず声を上げ、口を手で塞ぐ)・・っふ!・・ん、ンッ・・
何、する、の・・・(震え声)・・やめて・・・父さんが起きるわ、お尻、叩
かないで・・おねがい・・・・あ!・・(舐められる音)・・クウッ・・んふ!・・
あ、あ、・・・はあッ・・はあッ・・ああッ・・ああああッ・・」
「あ!・・ダメ!・・はあっ、それだけはダメ!・・はあっ・・本当にダメ
よ、やめ、あ!・・・・っく!・・・ん!・・くっふぅううッ・・」
「あ!・・あ!・・・くふ!・・ん!・・んふ!・・ああ!・・ああ!・・
はあ!・・ああ!・・ああ!・・あああああ!・・んふうぅううッ・・
あは!あは!・・ああ!ああ!・・やあ!んぐ!・・くう!んう!・・
ああああ!・・・んぅううッ・・ああああッ・・・だ、めぇえええッ・・・」
「んう!・んう!・・ああ!・くう!・・あああああっ・・ああああ!
いやあっ・・いやあっ・・・あああ!・・あはああああ!・・・ああああ!」
「ああ、ダメ!・・もうっ・・ああああ!・・おね、がいっ、もうっ・・あ
あ!・・・いや、イクっ・・あああ!ダメ!・・ああああ!・・イ、くぅっ・・!
・・っは!・・・あはああああぁっ・・・!」
「っはあ!・・はあっ!・・はあっ!・・はあ・・はあ・・・はあ・・・
ねえ・・はあ・・母さんの・・・はあ・・・母さんの中に、出したの・・?
・
・・・バカ・・・・はあ・・え・・・言わないわ・・・誰にも・・・
言える訳・・ないじゃない・・だから、いい?・・・もう・・こんなこと・・
あ・・・え・・・大きく、なったの?・・ウソ・・だって今・・・え・・
ダメよもう・・あ・・だ、めッ・・・んっ・・んふうっ・・こら、ダメだ
って、ん!・・・ンフゥウウッ・・・んう・・んふううっ・・・」