chapter5
第五話
あの日、徹底的にリムカーラに愛されてからというもの……俺は夜が待ち遠しくなった。
「ふふふ……おまたせ♪ おちんちん大きくしてた?」
目を瞑るとすぐに彼女に会える。そんな風に思えてならない。
実際に淫紋を刻み込まれた俺の体は精神力と体力の消耗が激しく、今まで以上に睡眠時間が増えた。
それを冒険者ギルドの仲間たちは気にかけてくれたが、やがて何も言わなくなった。
ギルドの酒場へ通う時間よりもベッドに居る時間のほうが増えたのだから。
「なんだかもう我慢できないって表情だね。どんどん可愛くなっていくなぁ~♪」
(かわいいのは、おまえのほうだよ……)
こんなことすら俺は口にしなくなった。もはや言葉は必要ないのだ。
首輪を通して思いはすぐに伝わるし、言葉に頼らないぶんだけ彼女の思考もすぐわかる。
いつでも俺はリムカーラのことを考えているのだから。
「キミはね、もう私なしでは生きていけない体にされちゃったんだよ」
肯定。
拒絶する気なんて起きない。
「夜を迎えるたびに私を待ち望んで、そして犯され、じわじわと奪い取られる……
そんなえっちな男の子に成り果てちゃったの♪」
ふるんっ♪
目の前で揺れる巨乳は美しいラインを描き、腰のクビレも魅力的。
そして何より淫魔のテクニックは毎晩新鮮な快楽を俺に与え続けてくれる。
息を弾ませる俺を見てリムカーラは満足そうに微笑む。
瞳の色はすでにピンク色で、瞳孔にはハート型の魔力が浮かび上がっていた。
「勇者クン……ううん、奴隷クン♪ 今夜もたっぷり搾ってあげる」
リムカーラの指先が俺の肌に触れる。
ただそれだけで肉棒が一気に膨張してしまう。
「昼間は苦しかったでしょう? 首輪の効果で強制的に性欲が封じ込められちゃうから」
彼女が言うには、夢のチカラというのは狙いをつけた相手の体力や魔法力に強く影響されるらしい。
レベルが高い相手の夢の中では強く、レベルの低い冒険者の夢ではそれなりに。
下級悪魔に分類されるのはそのためである。
だが上位のサキュバスになると相手のレベルに関係なく強力な呪縛や魅了術を使えるようになるので、そのマイナス面すら打ち消される。
いずれにせよ人間にとっては脅威であり、よほどの自制心がない限り淫魔たちに膝を屈してしまうだろう。
そして俺はギルドでも屈指の勇者……リムカーラにとっては極上の餌に等しい。
「射精するたびに自分が壊れていくのを感じてほしいな?」
「ああああぁぁぁ……!」
「勇者クンはもうすぐ完全に抜け殻にされちゃうんだよ……」
ひどい言葉を浴びせられてるのに、頭の中でそれが愛情に変換されてしまう。
実際に彼女に悪意はなく、俺を壊して抜け殻にするのはもっと自分が仲良しになるための手段に過ぎないのだ。
魂同士の融合、抜け出せない快楽にたどり着くのがリムカーラたち淫魔の目的なのだから。
「その空っぽになったキミに、私の力を注いであげる」
う、うれしい……!
「お姉さんへの思いをいっぱい吹き込んで、何度でも膨らませてあげるの」
うれしい、胸が壊れるほど嬉しい!
彼女にこんなに愛されてるなんて俺は幸せものだ……
どう見ても俺より年下のリムカーラに子供扱いされるだけで全身に快感が駆け抜けるようだ。
そして俺はいつの間にか全裸にされていた。
気づかぬうちに彼女の魔法で脱衣させられていたのだろう。
「今日はね、キミにプレゼントがあるよ。そう、正解♪ 最後の首輪だよ~」
フリフリと揺れる尻尾の先に首輪が浮かび上がる。
あれが最後の首輪……6つめの首輪。
しかし……
「うぅん? もうはめるところがないって? くすっ、なぁにいってるのかなぁ……」
妖しく笑いながらリムカーラは困った表情を浮かべる。
(か、かわいい……あんな顔で見つめられたら、がまんできないよ……)
その思いはすぐに伝わり、ますます興奮して呼吸を乱す俺に向かって彼女は続ける。
「まだあるじゃない。ふふふ、おちんちんのカ・リ・首♪」
「!?」
「今から私のお口で、キミのおちんちんを甘やかしてあげる」
リムカーラの目が光る。
(あ……ッ! うごけ、ない……!!)
全身の筋肉が支配される感覚。
俺の意思にかかわらず操られてしまう。
両手を腰の後ろについて、両脚を大きく開くとリムカーラが俺の下半身に取り付いてきた!
(あううううううぅぅぅっっ!!)
生暖かい吐息がペニスに絡みつき、思わず脱力する。
絡みついた吐息はすぐに桃色の靄になって、ペニスの感度を高めてくれる。
「サキュバスの本気フェラ、たっぷり味わってね」
そしてリムカーラはおもむろに肉棒の先端を咥え込んだ!
(あっ、あああああああああーーーーーーーーーーーーーー!!!!)
この日一番の快感に包み込まれた俺は、心の中で彼女の舌技に完全降伏してしまう。
トロトロした唾液に包まれ、彼女の温かい口の中で転がされる。
柔らかな唇がしっかりと俺を固定して逃してくれない。
大好きなキスが亀頭にふんだんに振る舞われる。
口づけをされるたびに快感が突き刺さり、忍耐力が破壊される。
残るのはむき出しにされた性感神経だけだ。
リムカーラはそれを丁寧に、肉の筋を取るように舌先でなぞり、快楽を植え付けていく。
「はむっ……クチュ、ヌチュ……んふふ……これ、すぐにイっちゃいそう。
最高に気持ちよくしてあげたいから、射精禁止の術……かけちゃうね?」
キイイィィィン!
頭の中に響く射精禁止の淫魔術。これでもう我慢する必要もない。
自分の意志ではどうにもならないのだから。
「んっ、んぅぅ~~~♪ チュッ♪」
ねろねろと蠢く舌先に翻弄されながら俺は思い出す。
この強力な呪縛の源が俺の精神力であることを。
先程の射精禁止の魔法だって俺の魔法力を流用したものだ。
(自分の力なのに、抗えないなんて……!)
一瞬頭をよぎる悔しさと抵抗する気持ちも、リムカーラの舌先で優しく蕩けさせられてしまう……。
「あはっ、ビクビクしてる! くるしいよねぇ~?」
ズズズ……♪
「うあっ、ああああ、きもちいいいーーーーーーーーーーっ!!」
「本当なら今のフェラだけでドピュドピュしちゃうはずだもん。
でもぉ、簡単にはイかせてあげない♪ 合図があるまでお預けよ」
ガクガク震える俺の下半身を押さえ込みながら彼女は笑う。
俺の両手は全く動かない。
まるで真上から目に見えない杭で撃ち抜かれたかのようにベッドに固定されていた。
リムカーラは時々震える俺の体、上半身にも指先を伸ばす。
フェラの最中で無防備な乳首を弄ばれてはたまらない。
そして俺の喘ぎを聴きながら彼女はますます妖しく輝く……
「たっぷり焦らしてから、最高の射精をさせてあげる。
もしかしたら、人間として最後の射精になっちゃうかも? ふふ、うふふふふ♪」
不意にリムカーラは口を開け、可愛らしい真っ赤な舌先を見せつけてきた。
エロすぎる……
空中でクネクネと舌を動かし、俺を魅了することを忘れない。
「よく見ててね、こうして舌先をとがらせて……魔力を集めてぇ……」
口の中全体がほんのり桃色の光を放つ。
あんなのに咥えられたら……想像するだけでもやばい。
我慢ごと溶かされてしまうだろう。
その舌先がゆっくり近づいてくる……
「ゆ~~~くり、カリを一周なぞってあげる……
レロォ……ピチュ、レロレロレロ……♪」
軽くしゃくりあげるように舌先は蠢き、裏筋やカリ首が断続的に弾かれる。
「あああ、あっ、そこっ! なんで、こんな、んひっ! ああああーーーーー!!」
魅惑の舌先がリズミカルに動くと、一気に俺の喘ぎ声が大きくなる。
時々ピリピリした感覚がペニスを包み、すぐに落ち着く。
そこで俺は気づく。
彼女の尻尾にある首輪と同様の、小型版が俺のペニスに巻き付いていることに。
「ふふっ、刻まれちゃってる……可愛い首輪……私の魔力の詰まったリング」
「あっ、あっ、あっ!!」
「これはね、おちんちんに直接刻まれた淫紋と同じだよ。どお? うれしい?」
こんなの、うれしいにきまってる!
だがそれを口にする前に、彼女はすべてを察してくれた。
クプッ……クポ、ヌリュウウウウ!!
「うあっ、あひいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!」
ジュリュ、クポッ、ジュリュ、グプッ……
ペニス全体がねっとりと彼女に包み込まれる。
フワフワの髪が上下に揺れて、優しく俺自身を喉の奥までいざなう。
愛すべき淫魔は俺を快楽の奥地へと招待してくれた。
「んあああっ、り、リムカーラ! それすき、すき、すきだああああああああああ!!」
突然のディープ・スロートに俺は全身全霊で応えた。
体中から吹き出す汗と快感の度合いを示す喘ぎは今までにないものだった。
新たな首輪が刺激を増幅させているのだ。
何よりこのテクニックを味わうのは初めてだった。
クスッ、という笑い声が彼女の呼吸とともに溢れる。
そしてまた深く飲み込まれ、俺はぐちゃぐちゃにされてしまう……
(このまま射精したら、キミは本当に快楽の虜になっちゃうの)
頭の中に直接流し込まれる声がいつもより鮮明に聞こえた。
きっとこれはカリ首に新しくつけられた首輪のせいだろう。
(いいえ、私の虜だね。キミにとってはご褒美になっちゃう? ふふっ、いいんじゃない
普通のニンゲンでも私のお口でたっぷり可愛がられたら、無事で済むわけないし)
リムカーラの可愛らしい声、勝ち気で強気で淫らな彼女の言葉が全身を貫く。
もう勝てない……
負けでいい、こんなに激しく愛されたら何もできない。
(トロトロの唾液に包まれて、私におちんちんをもてあそばれるのは気持ちいいでしょう?)
きもちいい、きもちいっ、いいです! もっとして、リムカーラ!
すきだから、すき、すきすきすきすき!
言葉を発するまでもなくこの気持は彼女に伝わり、それが彼女への愛情を強化する。
(そうだ♪ 他の首輪にもこの快感を送り込んであげる♪
6ヶ所同時愛撫なんてぜいたくだね?)
口の中でペニスをこね回しながら彼女が首輪に指令を出す。
「ま、まって! そんなのされたら壊れる……」
しかしリムカーラは待ってくれなかった。
次の瞬間、俺の全身に快感が一気に伝わる!
「んひゃあああああああっ、あっ、あああああああああ!!!!!」
それは快楽のリンケージ。
比較的穏やかだった脚の首輪にもフェラの快感が流し込まれ、喉につけられた首輪にも同様の刺激が湧き上がる。
「あがっ、あ、あああ、ああああああ!!」
首から上がゾワゾワとくすぐったくなる。
それはまるで脳みそを直接舐められているような危険な感覚だった。
(首筋と両手、それに両足まで……全身優しく舐められてるみたいでしょう。
この気持ちよさが永遠に続くんだよ……私が許可するまで終わりがこないの)
首輪がもたらす最大の効果はこのつながりだった。
首輪を装着した人間は、淫魔に対して本音が隠せなくなってしまう。
もちろん淫魔だって本音を隠せなくなるのだが、彼女たちはいつだって本気でニンゲンを堕落させようとしているから嘘など無いのだ。
疑うことすらせずに本気で誘惑してくる。
それを知った時、俺はほんとうの意味で淫魔に降伏した。
「いい、イくっ、イきます、イかせてええええええええ!!」
(あはっ、もうおねだり? イきたいんだ? まだ始まったばかりなのに)
「おねがい、リムカーラ! こんなのつづい、たらあああ、だめ、だめなんだよっ! うあ、ああああああ!!」」
(くすくす……そんなわがまま、お姉さんが許すと思う?)
嗜虐的な微笑みとともに、苛烈な責めが再開された。
ツプツプと亀頭が、カリが舌先で突き刺される。
それが淫らな堕落の刻印をされているようで、俺は喘ぐことしかできない。
ささやかな抵抗を彼女は笑い、そして舐め溶かす。
(レロ……プチュ、ピチュ……レロォ~……♪ ふふっ、もうこんなにはっきりしてる)
視線を落とさなくてもわかる。
ペニスの先端が熱い。
きっと6つめの首輪が俺に刻み込まれたんだ……
蕩けてしまったように敏感な部分は完全にリムカーラに制圧されているのだ。
ちゅぽ、ちゅぽんっ……
やがて彼女が顔をあげると、愛撫されすぎて真っ赤に腫れ上がった亀頭に小ぶりの首輪がはっきりと残っていた。
「おちんちん、もう私のものだよ? ううん、それだけじゃないわ」
リムカーラが正面から俺を見つめ、軽くウインクしてきた。
パチン♪
「え……な、なにこれえええええええええ!?」
全身がガクガク震えだす。
どこにも触れられてないのに、体の中と外が同時にリムカーラで満たされた。
彼女の分身が無数に現れて、皮膚から体内へ侵入してくるような感覚。
神経を直接ぺろりと舐められた瞬間、
ビクウウウウウウッ!!
ドライで、頭の中が先に絶頂させられてしまったのだ。
俺はリムカーラのウインクだけでイかされた……
「あ……な、に、いまの……んは、あああああぁぁぁ!」
「キミの体の感覚全てを奪ってあげる。6つめの首輪が完成したら自然とそうなるんだよ。
いつでも私の思うままに射精しちゃうし、寸止めだって自由自在♪」
寸止め、されたのか……だからこんな、ずっときもちよくて……
身動きもできなくて、愛情だけが高まっていくんだ……
「りむ、かーらああぁぁ……!」
「その可愛いお顔と頭の中を、私で埋め尽くしてぐちゃぐちゃにしてあげる♪」
俺が伸ばした指を彼女はそっと握り返してくれる。
そして恋人握りのままで、空いている片方の手を陰茎に添えた。
「ほらぁ、キミの大好きな裏筋責め……ペロペロペロペロ♪」
「んひいいいいいいいいいいっ!!」
「おつゆがどんどん溢れてくるね? はっずかしぃ~」
舌先にツンツンされるとたまらなく心地よくて、体がグニャグニャになる……
「んふふ、もう気持ちよくてどうしようもないって顔だね」
「ふあっ、ああああ、リムカーラ、さまあああああ!!」
「勇者としてのプライドなんて全然残ってなさそう……ふふふ、じゃあそろそろいいかな?」
「……え……な、なにを……」
「射精禁止を解除して、ニンゲンに戻れなくしてあげるね」
舌先で強くペニスをピンッと弾くリムカーラ。
そして小さな声で呪文を詠唱し始めた。
(あああああああああああああ、とけ、るうううぅぅぅ!)
俺の体を支えていた何かが抜け落ちたのを感じる。
それと引き換えに、津波のような快感が全方位から襲いかかってきた!
「はぁい、解除♪ ゆっくりしゃぶってあげるから、全部私に捧げてね?」
「ひいっ、や、やめ、はひゃあああああああああああああ!!!」
「ジュリュッ、ジュプププ……んふふふ♪」
微笑みながら再開されたフェラは、今まで以上に俺を甘く溶かして薄く引き伸ばす。
全身がくすぐられるような快感の中、俺の頭に彼女の声が届いた。
(頭の中に直接語りかけてあげる……)
視線を落とせば目が合った。
ゆっくり舌先を上下させながら彼女に見つめられている。
ヌチュ、クチュ、クチュウウ……レロ、チュルル……
(きもちいい、きもちい、きもちいよおおおお! これすきだ、すき、すき! だいすきだよリムカーラ!!)
快感が蓄積されていく。
リムカーラが時々目を伏せる表情も可愛くて好みだった。
舌先でチロチロされる。
特に首輪の縁をなぞられるとたまらない。
鋭い愉悦が何度も俺の背中を駆け抜けるのだ。
「ああ、あ、あ、あい、いい、これすご、くいい! イかせて、おねがい、イかせて、リムカーラアアアア!!」
首を左右に振って、意識をつなぎとめる。
そうでもしなければ快楽に溺れて動けなくなる。
そんな俺に対して彼女は上機嫌で応えてくれた。
(5つ数えたら、思い切りイくのよ)
無言でコクコクとうなずいた。
そしてゆっくりとカウントが始まる。
(5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・はい、ゼ~ロ♪)
はむ……っ♪
永遠とも思えるカウントが終わり、先端が柔らかな唇で包まれた。
ソフトクリームを食べるように唇がうごいた瞬間、
ビクンッ!
「あっ……」
ビュルルルッ、ドピュウウウウウウウウウウウウ~~~~~~~~~~~!!!
「あがっ、りむ、か、ああああああああっ、あっ、あっ、ああああーーーーーーーーーー!!!!!」
愛しい淫魔の名を呼ぼうとして失敗する。
快感が強すぎて体が制御できない。
「んふふふ、イったあとも首輪が責めてくれるよ?」
ぱちん♪
悶える俺を見つめながら彼女は指を鳴らす。
その音に反応して、カリ首に巻き付いた首輪がジュルジュルと動き出した!
「うああああああああああっ、あ、な、なん、ふあ、あああああ!?!?!?」
その動きは予測不能で、しかも射精直後責め……
体力を奪いつくされた俺をさらに追い込む無慈悲な罰ゲームだった。
「ほら、クチュクチュクチュ♪ 蛇みたいに絡みついて、キミの性感を刺激してくれるのよ」
言われなくてもわかる、こんなの抵抗できない!
でも強すぎる、今は何をされてもやばいのに、これは流石にきつすぎ……
ビュルウウウウッ! ビュクンッ、ドピュッ!
「がはあああああ、リッ! も、もうや、めああああっ!!」
考えるより先に、今度は体が強制的にイかされてしまう。
しかも二度も、三度も、四度も!
ビュルンッ!
プシュッ、ピュルルッ!!
「くすっ、またイっちゃった……ね? 便利でしょ?」
ベッドの上で何度もバウンドする俺の体を見て彼女は微笑む。
「今日は悶え続けて。このまま朝を迎えるといいわ♪」
再びペニスに舌を這わせるリムカーラ。
唇で挟まれるだけで全身が震え、甘く噛まれると心まで砕かれる思いだった。
そして何よりそれが気持ちよくてたまらない。
もっと味わってほしい、もっとしゃぶって、溶かしてほしい……
ビュクウウッ!!
精液は殆ど出ずに、ドライでイきまくる。
絶頂はそのまま積み重なり、次の絶頂へと俺を導いてくれる。
肉体も精神も極限まで追い込まれ、さらにその先の快楽を叩き込まれた。
魔法力も尽きた体に容赦なく炸裂する淫魔の性技。
そして俺は、この日初めて彼女の前で完全に壊れた……。