諸注意
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;諸注意
「はーい、今日も元気に! アキの生放送、はっじめっるよーっ! みんなー、ちゃんと放送見る準備は出来てるかなー? ……まだあったかいって程じゃないんだし、服は着よっかー? ……見せなくて良いよ、送らなくて良いよ! えー、ボクのSNSに全裸待機の写真を送ってきたら漏れなくブラックリストに入れますのでご注意下さいねー……んじゃ、諸注意、いっくよーっ」
;ささやき感じです
「1・本作品はフィクション! 登場する人物、団体、出来事等は全て架空の物って奴だね」
「2・本作品はアダルト作品ね。18歳未満の方の視聴、ご購入はお控え下さい……んふふ、さーて、どうだろねー? 最終回だから垢BANされてもいいやーって色々やらかしちゃうかも? ……あ、うそうそ、冗談だから通報はしないで、ね?」
「3・今更だけど、画面の前のボクは中身は男だからねっ……えーとぉ……まぁ、うん。もう否定してもしょうがないよね……ノンケのつもり、です! ……はい、ノンケのつもりですがー実際は……これ以上はちょっと言えないかなぁ、くすくす……ふふ、まー、なんていうか……強引に迫られるのに弱かったみたいですね、っていう事で……細かいところはひーみーつ!」
「んーで、今日の放送は……まぁ、うん。見ての通りいつもの部屋からだけど、みんなと相談がしたくてねぇ……あー、約一名は今すぐ画面閉じるか黙ってるよーに……で、何の相談かっていうと……え、えっとですねぇ……今度、デートする事になりまして……あああああ、やっぱりすごいコメントに……あ、相手は誰って……ひ、秘密だってば、もー……えへへぇ」
「あ、そうそう。それで相談っていうのはデートに着てく服をみんなと決めようかなーって……ふふ、そういう事! まぁ、うん。デートに行くっていうのもアレな話題でその服を選ぶのをみんなで、って自分でも頭おかしいんじゃないかなーって思うんだけど……その、デート相手の人にそうした方が嬉しいなって言われたから……してない、メスの顔なんてしてないよ!?」
「あぅ……そ、それは、そのぉ……お、男の人……です……だ、だから言ったじゃん、ノンケのつもり、って! その、今でも男の人とそういうのするってあんまり考えたくないけど……その人なら、その……だからメスの顔なんてしてないってば!? というか、どんな顔……ちょ、こわいこわいこわい、そのコメント怖いよ!? 裏切ってない、君の気持ち裏切ってないからね!?」
「あーあーあー……もう、すっごい事に……ボクのデート服選んだら、実際に着てみんなに良いか確認して貰おうと思ったんだけどな(小声で)……うわ、なにこの統率されたコメント。いきなりみんな物わかりよくなったね!? ……はぁぁぁ、まぁ、らしいっちゃらしいのかなぁ……えっと、それじゃまずは……はい? 外でメイド服とか馬鹿でしょ、馬鹿だよね、馬鹿ーっ! って、他のコメントも……*あーあーあー、そんな服持ってないよ、ボクは生粋の変態か! ていうか、欲望に正直すぎじゃないかな」
;*あたりからフェードアウト、最後の方はほとんど聞こえなくて問題ありません
;3秒程度間
「女装したあの子のホントのシアワセ」
;3秒程度間