4-1.ここは、サキュバスの見せる夢
聞こえますか……?
私の声、聞こえていますか……?
……起きて、起きてください
……起きてください……起きて……
あっ……気がつきましたか……?
うふふっ、おはようございますっ……
よく……眠っていましたね……
……と、いっても
本当は、まだ目を覚ましているわけでは、ないんですが……
……そうですよね、びっくりしてしまいますよね
目が覚めたら、全く違う場所にいた……なんて
……ええ、そうです
お察しのとおり……今、あなたはまだ夢の中です
実は、私の魔法で、あなたの夢の中に、勝手にお邪魔してしまいました……ふふふ……
私、夢魔ですから……人の夢に入り込むのは得意なんですっ……
ここ、ですか……?
今いるのは……夢の世界の、私の部屋です……
お部屋、といっても……
真っ暗な空間に、ちいさなランプひとつと、この、ふかふかのベッドだけ、ですけど……
でも、私がこの場所を作ることができたのも……
あの日からずっと、あなたにお世話していただいて……
魔力を、たくさん補給していただいた……おかげなんですよ……?
たっぷり、くつろいでくださいね……
……?それで……?
……どういう風の吹き回しで、ですって……?
むぅ??っ……
……決まってるじゃ、ありませんか……もうっ……
私、サキュバス……なんですよ……?
……夜這い、ですよ……?
……そうです、“お返し”……ですっ……うふふふっ
……わたし、分かっているんですよ……?
今日一日、ずっと、悶々としていましたよね……?
私といるだけでも、性欲を昂ぶらせてしまうほどなのに……
ティータイムでキスしてから、今まで、ずーーっと……
つらかった、でしょう……?
それでも、募るムラムラを抑えながら、紳士的に振舞ってくれて……
わたし、嬉しかったんですよ……?
だから……そのお返し、です
実をいうと、私も……ちょっぴり、我慢、していました……
あなたとずっと一緒にいるだけで、これ以上ないくらい満ち足りているのに……
なにかを、お預けされているような……そんな気持ちが、どこかにあって……
……仕方ありませんよね……
あなたは、健康な人間の男性で、私は、サキュバスで……
それ以前に、ひと組の好き合う男女、なんですから……
お互い、こういう気分になるのは……当然、ですよね……?
そうです……ここは、サキュバスの見せる夢……私たちだけの秘密の閨……
悠久の時間を、ただまぐわい続けて過ごすこともできる空間……
……ですから
私と一緒に、とーっても……気持ちのいい夢、見てくださいね……っ?
はぁ……はむっ?ちゅっ、ちゅっ、ちゅ……
ちゅっ、んっ……ちゅ……んむ、んっ……んむ、ちゅぱ……れろ……ちゅぅ……?
んっ……ちゅっ、ちゅぅっ、ちゅぅぅっ……?
んぁ……キス……美味しい……?
私のほうが、溶けて……しまいそう、です……んむ……ん……
もっと、ください……?
あなたの、柔らかい舌も、もっと……舐めさせて……
んれぇ……れる……れろれろ……じゅぷ、じゅるる……
んむぅ……これ、これが、ほしかったんです……ちゅぷ……ぢゅるぅ……?
あん……んむっ、ぢゅるっ、ちゅぱ……?
ぷは……はぁ……あぁ……?
あっ……?
ふふ……おちんちん、すごいことになってます……?
もう、こんなに、大きく、固くなって……
ピクッ、ピクッ、って震えて……すごく、苦しそうですよ……?
ずっと……我慢していたんですよね……?
これ……どうしましょうか……?
ほら……手で触れただけで、びくんっ、って跳ねて……
今にも射精してしまいそう……
手のひらで、そっと握って……上に……下に……
しゅっ……しゅっ……って……
ふふ……そうですよね……?
こうやって……耳元で、ささやきながら……
やさしく、慰めてほしかったんですよね……?
しこ……しこ……
こしゅ……こしゅ……
しこ、しこ、しこ、しこ……
しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ、しゅこ……
ふふっ……お耳も……こんなに火照って……
鎮めて……あげないと……?
はむっ、んっ、ちゅっ、ちゅぅぅっ、じゅる……んふっ、じゅるるっ、じゅる……
ん、じゅるるっ、んぁ……れろ……んちゅ……?
ぷはぁ……おちんちん……気持ちいいですか……?
でも、私の用意した趣向は……これだけでは、ないんですよ……?
……えいっ……!
ふふふっ……分身魔法、ですっ
あなたのおかげで……こんなワザも、使えるようになったんですっ……
これも、夢、ならではでしょう……?
……ふふっ、覚悟してくださいね……?
私たち2人が……
両側から……
あなたのこと……
いっぱい、気持ちよくしてあげますから……?
はぁぁ……んむっ、あ……ちゅっ、ちゅぷっ、んむっ、ちゅっ……?
ちゅっ、ちゅるるっ、じゅぷっ、んっ……ちゅぅぅっ……
んぁ……どうですか……?
おちんちん、しゅこ、しゅこ……撫でられながら……
左右のお耳を、同時に……
ぺろぺろ……ちゅぅ、ちゅぅ、されるの……
ぞくぞく、ぞわぞわして……気持ちいいですよね……?
おちんちんの刺激と、合わさって……まるで、両耳から、頭の中がトロトロに溶かされているみたいでしょう……?
うふふ、いいんですよ……とろけてしまっても……?
あなたは今、夢を見ているんですから……
難しいことは、考えちゃいけませんよ……?
そうですっ……私の前では……身体の力も、頭の力も……
すべて抜いて……気持ち良さに、委ねてしまってください……?
あなたの理性、ぜんぶ、私が溶かしてあげますから……?
ほら……おちんちん……こっちの手で……
亀頭を、くりゅくりゅ……って、撫でてあげたり……
たまたまを……やさしく、やさしく……
揉みほぐして、あげたり……
いっぱい、かわいがって……あげますね……?
ふふ……ほら、おちんちん、しごく音……
どんどん、大きくなってきてます……
おっきくなったおちんちんの先端から、先走りのおつゆが漏れて……
くちゅ、くちゅっ、くちゅっ、くちゅ……って
くちゅ、くちゅ……くちゅ、くちゅっ……
くちゅっ、くちゅっ……くちゅくちゅ……ふふっ、エッチな音……?
たまたまも……ひとりでに、キュン……と動いて……
持ち上がってきていますよ……?
……もう……我慢、できないですか……?
射精……したいですか……?
射精したい、ですよね……?
だって……こんなになるまで……ずっと溜め込んでいたんですものね……?
両側から……お耳を、くちゅくちゅ……ちゅっ、ちゅっ……ってされながら……
私たちの手のひらに、精液を……たっぷり、びゅーっ……って……?
うふふ、いいですよ、出してしまって……
もう、我慢しなくていいんですよ……?
ずっと焦らされて、苦しかったんですよね……?
一度射精して、すっきり、してしまいましょう……?
……夜は、まだ長いんですから……?
……いーっぱい、ぴゅっ、ぴゅっ……って、射精するところ、見せてください……?
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ……ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ……
あぁ……すごいっ、おちんちん、ビクビク痙攣して……
……もう出ますか?
はいっ、いいですよ、たっぷり出してくださいっ?
あなたの精、2人でぜーんぶ、受け止めてあげますからね……?
あっ……いくっ、いくっ……いくぅっ……?
んんっ……あぁ???っっっ……!
んっ……出る、出る出るっ、出る、出るぅぅっ?
あっ、んんん???っっ……!
あっ……!
あっ、あっ……あぁぁっ……すごいっ……こんなに……!
こんなに勢いよく……ビュッ、ビュッ……って……
あんっ……まだ、出て、ますっ……2人の手の中で……
びゅくん、びゅくんって脈打って……すてき……?
あぁぁ……こんなに、たくさん……
手のひらも、こんなに、どろどろ……?
とっても濃くって……美味しそうな精液……
これ……
さっそく……いただいて、しまいます、ね……
あーー……んむっ、……ちゅる…ちゅぱ……ごくっ、ごきゅっ……?
ぢゅるっ…ぢゅる……んくっ、んっ……?
はぁぁ……おいしい……ですっ……
あなたの精、いつ口にしても、絶品で……?
はぁ……?
喉を通るたびに、魔力も、心も満ち満ちていくようで……
本当に、美味しいですっ……?
……こくっ、んっ、ん……ぷは……
ふふ、ごちそうさまでした……
あぁ……おちんちん、どろどろ……ですね……
おそうじ、しないと……?
ん……ちゅっ、あーー……はむっ……んんっ……
んぐっ、んっ、んっ、じゅぷ、じゅるっ……んむ……?