Track 4

アイン様とお散歩

(右・通常) ふふん。 犬としての身支度が整ったところで、お散歩と行こうか。 (右から正位置・通常) もちろん、その恰好のまま四つん這いで出掛けるんだ。 (正位置・通常) 当然だろう。 お前は犬なんだからな。 そら。 (正位置・通常から接近) リードを付けてやろう。 (SE:リードを付ける音/正位置・接近) (正位置・接近から通常) ふふ、似合うじゃないか。 (正位置・通常) さあ、行くぞ。 (SE:鎖を引っ張る音/正位置・接近) (正位置から右・通常) ん? どうした? (右・通常) 犬は散歩が好きなはずだぞ? 健康のためにも散歩はしないとな。 (SE:鎖を引っ張る音/正位置・接近) (右から正位置・通常) …ちっ。 (正位置・通常) 聞き分けのない犬だな。 これは鞭打ちが必要なようだ。 (SE:鞭で打つ音/左・接近) (左・接近) 痛いか? これ以上痛い目にあいたくなかったら、さっさと散歩に行くぞ。 分かったな? (間) <ここから外> <外の環境音> (真横右・通常) 気持ちの良い夜だな。 散歩にはもってこいだ。 ん~? どうした? 恥ずかしいのか? ふふ。 それもそうか。 全裸で、身に付けているのは首輪と貞操帯だけ。 尻の穴は丸見えだ。 手で隠そうにも、四つん這いだからそうすることもできない。 ふふ。 それが犬というものだ。 なぁに、安心しろ。 もう夜だから、そんなに人は歩いていない。。 それに、もし人がいたとしても心配することはないぞ? この辺りは軍人が多い地域でな。 お前のような『ペット』を飼っている人間が多いんだ。 ほら、リードを引っ張ってやるから、しっかり付いて来い。 (間) (右・通常) ふふふ。 お前が歩く度に貞操帯の錠前(じょうまえ)がチリンチリンと鳴って、まるでネコの首輪に付いている鈴のようだな。 可愛らしいではないか。 ほらほら。 もっと腰を振って歩け。 チリン、チリンと音を鳴らすんだ。 くくく。 (間) (右・通常) そう言えば、おしっこはしないのか? その貞操帯は着けたままでおしっこをできるようになっている。 遠慮なくおしっこをしたまえ。 ほら、そこに犬が好きな電柱があるぞ? ん~? どうした? 試しにやってみろ。 四つん這いのまま、片足を上げておしっこをするんだ。 ほら。 おしっこだ。 (右・接近) やれ。 (SE:放尿音/正位置・接近) そうそう。 上手いじゃないか。 出してる間は、しっかり足を上げているんだぞ? そうしないと自分に引っかかってしまうからな。 …もう出し切ったか? 初めての犬ションにしては上手にできたじゃないか。 褒めてやらないとな。 よしよし。 では、散歩の続きに行こうか。 (間) (右・通常) ん? おい、向こうを見てみろ。 私達のようにペットを連れている奴が歩いてくるぞ? 向こうのペットは…、メスだな。 (SE:リードの音/正位置・接近) おいおい、どうした? 恥ずかしくて逃げだしたいのか? ふふ。 まだ犬になったばかりだから、他の犬と会うのは気が引けるか。 なるほどなあ。 だが、犬同士、通じるものもあるだろう。 せっかくだし、挨拶していくぞ。 ほら、歩かんか。 どうも、中尉殿。 今夜は良い夜ですね。 散歩に持ってこいだ。 ええ、私の新しいペットです。 本日、ようやく上層部から許可が出ましてね。 まだ躾ができてないのでお恥ずかしい。 【雌犬/正位置・通常】 わん、わぅん。 ほう。 中尉殿の犬は、さすがですね。 しっかりと躾ができておられる。 おい、犬。 何をうつむいている? ん~? 同じ犬同士、恥ずかしがることはないろう? 【雌犬/正位置・通常】 くぅ~ん、くぅ~~ん。 ふふふ。 雌犬に気に入ってもらえたようだぞ? 良かったな、犬。 それでは中尉殿。 これで失礼します。 行くぞ、犬。 (間) (右・通常) ふふ。 あの雌犬はな、元は某国のエリート軍人だったんだ。 だが我が軍の捕虜となってひどい拷問を受けてなぁ。 可哀そうに思った中尉殿がペットとして引き取ったんだ。 今ではエリート軍人だったことを忘れ、ああして犬として生きている。 お前もいずれそうなる。 なぁに、大丈夫だ。 犬として生きる方が人間よりもラクだぞ? ふふふ。 どうした? 元気がないな? あの雌犬の姿を見てショックを受けたのか? くくく。 大丈夫だ。 あの雌犬はなぁ、毎晩、中尉殿の夜のペットしてて可愛がられているんだ。 毎晩、中尉殿のオチンポをぶちこまれて、よがり狂ってるんだよ。 メスとしての喜びを受け入れているんだ。 何も可哀そうなことはないんだよ。 ふふ。 お前も犬としてしっかり調教が済めば、他のメスと交尾させてやるからな。 楽しみだろう~? さてと。 今日の散歩はこれぐらいにしておくか。 帰るぞ、犬。 しっかり歩け? ふふふ。