Track 8

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ご主人様=恋人

あっ、先輩……おはようございますっ 今日からまた一週間、しっかり学業に励みましょうねっ でもどんどん授業も難しくなってきちゃいました。ここでつまづかないようにしないと……もしわからないことがあったら先輩に訊いてもいいですか? ふふっ、やたっ。約束ですよ? えっと……その、それで、昨日は……ありがとうございました。家まで送ってくれて…… なんだか今でも夢みたいですけど、夢じゃないんですよね 先輩のあんな姿初めてでびっくりして、すごくドキドキしました。それに嬉しかったです ご主人様じゃない私を求めてもらえてるって感じられましたから って、なんかごめんなさいっ。朝からする話じゃないですよねっ……思い出したらすごく恥ずかしいこと言ったりやったりしてましたし……うぅっ、恥ずかしい……ちょっと先輩っ、笑わないでくださいよ! なんだか先輩、いじわるになりました……もう、あんまりイジメないでくださいね? 私は前の先輩みたいな変態さんじゃないんですから 分かればいいんです。これからは普通の恋人みたいに、いろんなことをしていきましょうね。……その、もちろん、昨日みたいにえ、えっちなことも……いいですから はい? 私に渡したいもの、ですか? これは……鍵? でも合鍵ならもう……あ、もしかして部屋の鍵を付け替えたとかですか? そういうことなら……え、違う? じゃあ一体なんの……貞操帯……って、ま、まだ私にご主人様続けさせるんですか!? せっかく普通の恋人同士になれたと思ったのに!? それじゃあ昨日のあれはなんだったんですかぁ! はあ……もういいです。先輩がマゾだってことはもうよーくわかってますから だって先輩はドMの変態で、私はご主人様で……私たちは恋人、ですからね! だから私の事もちゃーんと、愛してくださいね、変態ワンちゃん♪

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