Track 1

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清楚で可憐なお嬢さま

※声のトーンについては3パターンになります。  魔莉香 →可愛くあざとく甘えるような声色  ヤミルア→少し低め+妖艶な声色で  偽桃奈 →優しいお姉さん風の声色、他2つの中間のようなイメージです。 ※ト書きの区分けについて  ◇……効果音など音声編集用のト書きです  〇……演者様向けのト書きにです  §……マイクに対しての立ち位置、距離指定のト書きです。  補……状況など分かり難い部分の補足です ■トラック1:清楚で可憐なお嬢さま (◇応接室の扉をノックする音) (§位置:正面、距離:遠い) は~い。 (◇ゆっくりドアを開け入室、足音数歩分) (§位置:正面、距離:普通) 初めまして。高梨魔莉香(たかなし・まりか)と申します。 うちの父がいつもお世話になっています。 お兄さんが戦隊のジャストグリーンさんですね。 お会い出来て嬉しいです♪ 今日は遠いところ本当にありがとうございます。 どうぞ、お掛け下さい。 (◇主人公、ソファに座る。ソファが軋む音) じゃあ魔莉香も。んっ? (◇主人公の正面ソファに座る。ソファが軋む音) (〇丁寧に、優しげなトーンで) もう父…高梨博士から話があったと思いますが、 実は昨日から、この研究所の周りに黒ずくめの怪しい人達がうろついているんです。 「イーッ、イーッ」って叫んだりしてとっても怖くて。 えっ、デスヴィラン? 戦闘員…? って言うんですか。 よく分からないけど、その黒い人達、父の研究を狙っているみたいなんです。 (〇少し不安げに) データは魔莉香が預かっているんですけど、 父は明日から出張で、一人でお留守番しなくっちゃいけないので心細くって…。 (〇恥ずかしそうにモジモジしながら) それで、あのぉ…こんなことお願いして良いか分からないけど、 その、魔莉香と一緒に居て、守って頂けたらなぁ…って思って。 お兄さんと一緒なら安心だから。 二人でお留守番…。 (◇少し間) (〇少し落胆し自問自答する様子で) や、やだっ、魔莉香ってば変なことお願いしちゃってごめんなさい。 ダメですよね、見ず知らずの女の子と二人っきりになるなんて。 大忙しの戦隊ヒーローさんにこんなことお願いしちゃ…。 (〇少し驚いた感じで) えっ、勿論OKってホ、ホントですか!? (〇安堵し嬉しい感じで) わぁぁ~~っ、良かったぁ……。 嬉しいです。ありがとうございます。 え、こんな可愛い子の警護なら大歓迎…って、 そんな、魔莉香恥ずかしいです? (〇少しあざとく可愛らしく) でも、今日は折角ヒーローのお兄さんにお会いするから、 可愛い格好しなくっちゃって思って、この服にしたんです。 男の人が大好きな服だって友達から聞いて。 (〇ここから悪戯っぽくエッチな感じで) けど、お胸がとっても窮屈で…んっ? あんっ? (◇衣擦れ音) それにスカートが凄くミニで、 脚を動かしたときとか、下着が見えちゃわないか心配なんです。 ん? 大丈夫かなぁ。んっ? (補:脚をモジモジさせてわざとパンチラさせる) え、見えちゃってる…? もうっ、お兄さんのエッチ♪ 会っていきなり女の子のおパンツを見ちゃうなんて、 戦隊さん失格ですよっ♪ クスッ? (〇普通の話し方に戻す) あっ、ごめんなさい、冗談です。 魔莉香、嬉しくってつい舞い上がっちゃいました? 今日は本当にありがとうございます。 明日から魔莉香のこと、よろしくお願いします。 お兄さんのこと、いっぱい聞かせてください。 魔莉香のコトも、いっぱい教えてあげますネ。うふっ? じゃあ、また明日。楽しみです♪

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