ミ・ミ・ナ・メ
「砂糖の砂漠(さばく)の、サソリの甘い毒にぃ、召(め)されてしまいなさいな」
「あーんー」
「はむっ…。れろぉ…、ちゅっ…。」
「んー、耳、あんまーい(甘い)!」
「じゅるり…、れろれろ…。ちゅっ…。ちゅっ…。はむ…、ちゅっ…。じゅるじゅる…。」
「耳舐めってぇ、気持ちいいのよ?」
「はむっ…。はむっ…。じゅる…」
「気持ちいい?」
「はぁぁ…じゅるり…」
「気持ちいいでしょ?」
「じゅるり…、れろっ…」
「気持ちいいのよねぇ?」
「れぇろぉ…。はむはむ…、ちゅっ…。じゅるじゅる…。ちゅっ…、れぇろぉ…、ふぅ…、ずずっ
…、はぁむん…。ずずずっ…」
「そぉこ」
「ふぅむう…。ずずっ…ふぅむう…。ずずっ…」
「恥ずかしいくらい」
「れろぉ…。ずずずっ…はぁむん…。ずずずっ…」
「充血(じゅうけつ)」
「んむっ…、はぁはぁ…。はむっ…、じゅるじゅる…。」
「し、て、るぅ」
「じゅるり…、れろぉ…、ちゅっ…ちゅっ…。じゅるじゅる…。ちゅっ…、はぁむん…。れぇろぉ
…、ふぅ…、ずずっ…、ずずずっ…じゅるり…、れろぉ…、ちゅっ…ちゅっ…。じゅるじゅる…。
ちゅっ…、はぁむん…。れぇろぉ…、ふぅ…、ずずっ…、ずずずっ…」
「センセェ?」
「じゅるり…、れろぉ…。ずずっ…」
「センセェ…」
「はむっ…。じゅるり…、れろれろ…」
「センセェ…!」
「じゅるり…、じゅるり…、じゅるり…、じゅるり………!」)」
「あっ…」
「出ちゃいましたねえ。毒、出ちゃいましたねえぇ。ドクン、ドキュンって出てる。」(ド「キュン」
で間違いない)
「では、失礼して。」
「(「じゅるり、れろぉ」と主人公の体液をすする音)んっ、センセェってしょっぱ(塩っぱい)。
絡みついて、飲み込むのたいへーん」
「ん…。ごちそうさまでした。甘味(かんみ)の受けには、ちょうどよい口直しでした!」
「ごめんなさいね。ここまでが、アメの妙味(みょうみ)なので、ございます。お楽しみ、いただけ
ましたか…?」
「(フフッというようなニュアンスの声)ずいぶん、お疲れのご様子。今夜は、このまま、お眠りく
ださい。遠慮、なさらず。私も、ご一緒、いたします。」