Track 5

ミ・ミ・ナ・メ

「砂糖の砂漠(さばく)の、サソリの甘い毒にぃ、召(め)されてしまいなさいな」 「あーんー」 「はむっ…。れろぉ…、ちゅっ…。」 「んー、耳、あんまーい(甘い)!」 「じゅるり…、れろれろ…。ちゅっ…。ちゅっ…。はむ…、ちゅっ…。じゅるじゅる…。」 「耳舐めってぇ、気持ちいいのよ?」 「はむっ…。はむっ…。じゅる…」 「気持ちいい?」 「はぁぁ…じゅるり…」 「気持ちいいでしょ?」 「じゅるり…、れろっ…」 「気持ちいいのよねぇ?」 「れぇろぉ…。はむはむ…、ちゅっ…。じゅるじゅる…。ちゅっ…、れぇろぉ…、ふぅ…、ずずっ …、はぁむん…。ずずずっ…」 「そぉこ」 「ふぅむう…。ずずっ…ふぅむう…。ずずっ…」 「恥ずかしいくらい」 「れろぉ…。ずずずっ…はぁむん…。ずずずっ…」 「充血(じゅうけつ)」 「んむっ…、はぁはぁ…。はむっ…、じゅるじゅる…。」 「し、て、るぅ」 「じゅるり…、れろぉ…、ちゅっ…ちゅっ…。じゅるじゅる…。ちゅっ…、はぁむん…。れぇろぉ …、ふぅ…、ずずっ…、ずずずっ…じゅるり…、れろぉ…、ちゅっ…ちゅっ…。じゅるじゅる…。 ちゅっ…、はぁむん…。れぇろぉ…、ふぅ…、ずずっ…、ずずずっ…」 「センセェ?」 「じゅるり…、れろぉ…。ずずっ…」 「センセェ…」 「はむっ…。じゅるり…、れろれろ…」 「センセェ…!」 「じゅるり…、じゅるり…、じゅるり…、じゅるり………!」)」 「あっ…」 「出ちゃいましたねえ。毒、出ちゃいましたねえぇ。ドクン、ドキュンって出てる。」(ド「キュン」 で間違いない) 「では、失礼して。」 「(「じゅるり、れろぉ」と主人公の体液をすする音)んっ、センセェってしょっぱ(塩っぱい)。 絡みついて、飲み込むのたいへーん」 「ん…。ごちそうさまでした。甘味(かんみ)の受けには、ちょうどよい口直しでした!」 「ごめんなさいね。ここまでが、アメの妙味(みょうみ)なので、ございます。お楽しみ、いただけ ましたか…?」 「(フフッというようなニュアンスの声)ずいぶん、お疲れのご様子。今夜は、このまま、お眠りく ださい。遠慮、なさらず。私も、ご一緒、いたします。」