01 連続手袋コキ編
失礼致します。ご主人様、メイドの暁でございます。
……さて、ご主人様。本日私がすること、すでにお伝えしたとは思いますが……もう一度確認しておきましょうか。
今日は、ご主人様の早漏改善のために特訓をしていただきます。
わかりませんか? ご主人様があまりにイキやすいため、訓練が必要と判断したのです。
それでは、早速ですが取り掛かりましょうか。服を全て脱いで、椅子にお座りください。
……はい。よろしいです。よくできました。
本日は手淫、つまり手コキをさせていただくのですが……素手ではございません。
私が今つけている、シルクの手袋……こちらを着けたまま扱かせていただきます。
安心してください。この手袋は特注ですから、縫い目が引っかかって痛かったりはしませんので。
むしろその逆でしょうね。素肌とは違った滑らかさが、ご主人様のペニスを包むでしょう。
亀頭でも、裏筋でも、睾丸でも……ぴったりと吸い付くような感触が得られるかと。
……ふふ、もう勃起し始めましたか。全裸のままメイドに手袋コキされる状況なのに。変態ですね。
それでは失礼して。まずは逆手でペニスの竿を撫でていきます。掌全体で裏筋をなぞるように、すーっ……。
肌の吸着が無い分、手袋は滑るようにおちんちんを撫でられますね。すー、すーっ……。
掌をご主人様のペニスに添えて、ゆっくりと、すーっ……。
どうです? 手袋の感触も、中々いいのではないですか?
……はぁ。もう足をぴくぴくさせて、先が思いやられますね。
亀頭も腫れ上がって赤くなってますよ。鈴口をぱくぱくさせて物欲しそうにして。
竿を扱く前に、亀頭を刺激しておきましょうか。
親指と中指で亀頭を支えて、人差し指で、かりかり、かりかりぃっ……。
手袋の感触と、中の爪の鋭さがマッチしているようですね。優しく引っ掻くたびに身体がぴくって動いてますよ。
かり、かり。かりかり。かりかりかりかりかりかりかりかり。
おっと、少し夢中になってしまいました。くすくす。
……さて、あっけなくガチガチに勃起したようですから、次に移ります。ここからが本番ですよ。
まずは普通に、しこしこと扱きます。竿の中ほどを持って、上下に動かしますね。
シルクの手袋だと、強く握らないと滑りが良すぎてしまいます。ですから、こう……ぎゅ、っと握りますね。
しこしこ、しこしこ……。
あぁ、イくのはいつでも構いませんよ。
これはイかないための特訓ではなく、イった後でも快感に耐えられる様にするための特訓ですので。
イった後にペニスをいじられると、いつも腰が引けていますものね。それはそれで、滑稽で可愛らしいですが。
ですので、我慢はしなくても良いのですよ。
いつものように、無様に、情けなく、だらしなく……射精すればよいのです。
格下のメイドに手袋コキされる屈辱を、しっかりと味わって下さいませ。
ドMのご主人様。
おやおや、カウパーが出てきましたね。綺麗な手袋に染みがついたらどうしましょう。
これは塞がないといけません。右手で竿を固定して、左手で亀頭を包み込みましょうか。
掌が鈴口に当たっていますから、カウパーが漏れ出る心配はなくなりましたね。このまま訓練を続けましょう。
左手で亀頭を撫でまわしていきます。手袋だとやりやすいですね。滑りがよくて、ご主人様も気持ちいいのではないですか?
ぐりぐり、ぐりぐり。おや、どうしましたか? 撫でるたびに身体をよじらせて。
亀頭が弱いままですと、女の子にも笑われてしまいますよ? くすくす。
ぐりぐり、くにゅくにゅ。私が指を動かすたびに息を漏らして、あんあん喘がされて。
主人の威厳などあったものではありませんね。
恥ずかしいですね。でも……それがいい。それが、気持ちいい。
全部お見通しですよ、ご主人様のことなんて。
どんなシチュエーションが好きなのかも、どこを弄られると喘いでしまうのかも。
ご主人様の専属メイドである私には、全部つつぬけです。
カリ首の所も指で撫で上げていきましょうか。くるくる、なでなで。くるくる、なでなで……。
どうです? 手袋でされる、布越しの亀頭責めは。
一般男性からすれば、亀頭責めは快楽よりも苦痛を感じることが多いらしいですが……。
ご主人様には関係なかったようですね。喘ぎ声、もっと出してもよろしいですよ。
それでは、また竿のほうも扱いていきましょうか。勿論亀頭も弄りつつ、ですが。
しこしこ、しこしこ……。くるくる、なでなで……。
同時に弄られると、快感も上がってしまいますね。腰が引けてますよ。
ほら、もっと腰を突き出して。快楽を求めるだけの無様な姿を見せてください。
そうすれば、もっともっと気持ち良く、なれますよ……。
裏筋を重点的に扱き上げながら、亀頭を掌で撫でていきますね。
どうやらこれが一番反応がいいようですから。すべすべの手袋がカウパーでぐちゅぐちゅです。
ほら、音も聞こえるでしょう。これ、ご主人様の恥かしい汁の音ですよ。
私の手袋とペニスがこすり合わさって、皮が動いて、ご主人様の汁が音を鳴らしているんですよ。
ご主人様が気持ち良くなっている音が、周りに響いているわけです。
おや、睾丸が持ち上がってきましたね。そろそろ射精でしょうか。
いいですよ、ご主人様。格下メイドに手袋コキされて、敏感な亀頭をいじめられて、無様な射精を見せてくださいませ。
ほら、ほら、ほら。イく、イく、出る出る出る。
はい、びゅ、びゅーっ……。びゅるびゅる、どぷどぷっ。くす。出てますね、ご主人様のザーメン。
真っ白なシルクの手袋が、黄ばんだ精液で汚されていきます。
しこしこぐちゅぐちゅ、しこしこぐちゅぐちゅ。イったまま扱かれるのはどうですか。
こんなだらしのない顔……人前では見せられませんね。
さて、ご主人様。イった直後ですが、まだ手袋コキは続けさせていただきます。
もとよりこれが目的でしたので。構いませんね? 答えは聞きませんけど。
それでは、次は……手袋を外して手袋コキさせて頂きます。
言ってることがわかりませんか? つまり、こうして……、手袋の中にご主人様のペニスを入れるのです。
どうですか? 暖かいでしょう? 今まで私の右手がそこにあったんですよ。
いま感じているその暖かさは、私の体温。ご主人様のペニスはいま私に包まれているのですよ。
それでは扱いていきますね。ホカホカの手袋の中の、勃起したご主人様のペニス。
中で私の手汗と、ご主人様の精液が混ざってぐちゅぐちゅっと音が鳴っていますよ。
いやらしいですね。変態的ですね。でも、それが大好きなんですよね。
射精するのは我慢なさらなくていいですよ。そのまま、手袋の中に全部出してくださいませ。
私の手袋がちゃんと受け止めて差し上げますから。
しこしこ、しこしこ。しこしこ、しこしこ。扱かれるたびに腰を動かして、情けないお姿。
その上射精の瞬間をもう一度見られてしまうんですよ。メイドの私にいいようにされて。
相手を妊娠させるための射精ならまだしも、私の手袋の中に出してしまう射精。
ご主人様、今何をお考えですか?
手袋の中に出す、屈辱的な快楽ですか? 私の膣の中に出す、セックスの妄想ですか?
……それとも、ただ気持ち良く射精することだけを考えているのでしょうか。
睾丸もまた持ち上がってきましたよ。気持ち良くなれて……よかったですね。
それではご主人様もお望みのようですし、スパートをかけて差し上げます。
射精する瞬間はちゃんと見ててあげますので、思いっきり出して下さいませ。
しこしこしこしこ、しこしこしこしこしこ。
手袋の中でもペニスの硬さが伝わってきますよ。
ご主人様のだらしなく緩んだ顔も、漏れ出る恥ずかしい声も、全部伝わってますから。
もう捨てる恥もありませんね。気持ちいいの全部さらけ出して、射精してしまうんですね。
私の手袋の中で扱かれて、もっと気持ちよくなりたいんですものね。
……もう本当に余裕もなくなってきましたか。早漏のご主人様にしては耐えたほうでしょう。
よくできました。ご褒美です。睾丸の中の精子、全部手袋の中に吐き出して下さい。
ほら。イってください。私の手袋でイってしまいなさい。
はい、びゅる、びゅくびゅくびゅくっ……。ふふ、手袋の中でしっかり出てますね。
このまま扱き続けてあげますから、ちゃんと恥ずかしい射精を見せるんですよ。
手袋の先に精液が溜まってますね。どんどん染みて、垂れてきてしまいそうです。
気持ち良くなれたということの証ですから、この手袋も嬉しいでしょう。
たくさん出してお疲れになったのなら、このまま寝てくださっても構いませんよ。
……大丈夫ですか? そうですか。
さて、それでは今日の訓練はこれで終わりにしましょう。よくできました。
もしもまた手袋で弄ばれたいときは、遠慮なく言ってくださいませ。
では、お疲れ様でした。