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01 告白とお情け手コキ

断りベタの安田さん -安田さんのこと諦めるから一回抜いて!- 1.告白 「んんっンぅっ……! っんぁっは……」  安田さん。 「っ、ん? あ、うん。私に用事? なんでしょう?」  今から、ちょっといい? 「……? ……ええと、ここじゃ、駄目なの? そんなに言いにくいこと?」  うん……。 「そ、っか……」  「あー、ごめんちょっといい?   安田さん、これ先生に提出しといてくれない?   アタシ、これから友達と行くとこあってさ」 「え?」 「え、……あぁ。  ええと、これから私も行くところあって、遅くなるかもしれないけど……」  「ああ! それでもいいからっ! よろしくね、委員長!」 「……うん! りょうかーい」 クラスメイトは友達の輪に戻って、笑いながら教室を出ていく。 安田さんは表情を変えず、にこやかなままだ。 「…………あ。ごめんね? ええと、なんだっけ?」  安田さんに、話が……。 「ああ、そうだったそうだった。  んんーと……じゃあ、場所移そっか」 ------------------------------------------ 空き教室へ入ります。 「ここなら、いいかな……」 「それで? どういった相談? 悩みごと?  いじめ……とか? でも、君のそういうとこ、見たことないけど……。  あぁ、でも。そういう相談、されることはあるから……解決するのは得意じゃないけど、  話は聞くよ。そういうの、慣れてるから」 「ほら、話してみて?」  ……うん。  あのさ、安田さん。 「うん」  いつもさ、安田さんは色んな人の手助けをしてて、スゴいなって思うし。 「うん」  優しい人だなって思うし、そういうところが、スゴい良いなって思って。  気配りもできるし、俺、そういう人が好きで……。 「う、ん……?」  だから……。  や、安田さんっ! 「はっ、はいっ」  俺と、付き合ってください──! 「……」 「…………え。……えっ、えっぇ。  あっ、あ……あのっ、あのっ……えっと……。  そっ、っかー……。悩みとか、相談とかじゃなかったんだ、あははっ……。  ……恋愛の相談……だったんだ。そっか。……そっか」 「…………」 「あ、の……そっ、そういうの、まだ早いっていうか……。  だって、私たち、学生だしっ! 本分は学業じゃない? ねっ?  だから、あの……ちょっと……。ね?」 「あぁっ、もうそんな顔しないで……。別に嫌いとか、全然そういうじゃなくてっ。  …………私、どっちかっていうと、好きだよ?  いつも、素敵な笑顔で挨拶してくれたりしてくれるの、すっごい嬉しいし。  ときどき、クラスで見かけたときに、笑ってるところとか見て、素敵だなーって思ったし。  でも……でも……。私って頼りないし、不器用だし。こんな人より、きっともっといい人がいると思う、よ?  だから、…………ごめんね?」  ……。  そう言われても、俺、諦めきれないよ。 「…………、……そんなこと言われても、困るよ」 「ほ、ほら、いきなり付き合うとか、ちょっと急でしょ?  もっとこう、お友達として過ごしてから、それで好きになって付き合うーっていうのが普通じゃない?  だから、さ……。…………ごめんね」  ……。  …………わかったよ。 「あ……わかってくれた?」  安田さんのことは、諦めるよ。だから……  ──一回抜いて!! 「…………」 「……え?」 「えちょ、ちょっと……何言ってるのかよくわからない……。  『一回、抜く』って……」  ちんこ一回抜いて!! 「ちょ、ちょっと……! 声大きいよっ……」  抜いてくれたらっ、安田さんのこと! 「っ、わっ、わかったからっ……! んっもう、わかったってば……! シーッ! 気づかれちゃうからっ……!  ………………。  ………………ホントに……? ホントに、一回……抜いてあげれば、諦めて、くれ…る……? 本当に……?  嘘つかない? ホント?」  本当だって……。 「んん…………。…………やんないと、おっきな声、出しちゃうん、だよね……。  んんむ……ずるいよぉー……。  …………じゃあ……抜いてあげるから、……脱いで……?」 慌てて脱ごうとする彼。 「っ……そんなに慌てて脱ごうとしなくても、っぁ……あっ。  ぅあ……わー……、でた……」 「ほっ、ホントに、一回出してあげたら、諦めてくれる……?  前向きに、他の人……好きになれそう……?」  う、うん。だからっ、早くっ……。 「んンぅ……。……信じるから、ね……。  じゃあ……えぇと、どこ触ればいいの?」  こっちを……。 安田さんの手首を取って、竿を下から掬うようにさせる。 「んぁっ……。  …………ここ? ……ぅ、ん……。  ……っぁ、熱……。ぁっ、ごっごめん、冷たかった?  もっとあったかいほうがいいよね……。  はぁぁ……っ。はぁぁ~っ……。  …………ん……。  もっかい握るよ?  …………、……どぅ?  ……ふふ、あったかい? ん、よかった……」 「ええと……よくわからないから、教えて……?  どうしたら満足してくれる……? どうしたら……おちんちん気持ちよく射精できそ……?」 「つば……? え、きっ、きたないよっ……?  大事なところなんだから、つばなんか付けちゃ……な、なんで必要なのっ?  …………うん。うん……。  …………そうすれば、痛くならないの? ホント……?  ……わか、った。  じゃ………………。  んれ、ぇ…………ぁ……。  ……ぅぁ。  あはは……つば付いちゃったね……。  ……、……なんか、すごいひくついてる……。  喜んでる……? のかな……」 「えと、それから……どうする?」  じゃあ、唾液を広げてから、上下に……。 「……ん。  ……塗り広げて……優しく……握って……。  ……じょーげ…………どれくらい……?  …………これくらい?」  もう少し、速めてっ……。 「……? ………………こー、ぉ?  んぁ、動くっ。……きもち、いい……の?  そっか……。頑張ってやるから、いいとこ……全部教えてね?  ここは……? …………これ? ……くす、どれ? 教えて?」  そんな……なんでそんな献身的なの……好きになるじゃん。 「……中途半端にしたんじゃ、満足できないかもだし。  そうしたら、諦めきれなくなるかも……。  だから…………」 「…………どう? こんな動きでいいの?  してほしいこと……気持ちいいとこ、おしえて……」  ……。  ……じゃあ。 「……? ……さきっぽ……。  パンパンに充血してるとこ……?  ……しぼるみたいに……、ン……こぉ?」  ぅあっ……! 「あっ……! もうっ、声っ……。  んん……そんな声出すんだったら、もう先っぽしないよ?  ……我慢できそ……?」  う、うん。気持ちよすぎて、びっくりしただけだから。 「う。……ぅ、ぅ……そっか。そんなに上手にできてるんだ、わたし……。  なら……声が出ない程度に……。  …………慣れてきた? ……じゃあ、さっきの動きに、もどすね……?  ンぅ……」 「わたし……手がさ、骨と皮しかないみたいな感じで……。  柔らかくないんだけど、痛くない……? 平気?」  え……全然、むしろそれがいい……すき……。 「……ぁ。そ、そっかぁ……、それがいいの……? ヘンなの……。」 「んぁ……乾いてきちゃった……。んぇぇれ、ぇぁ……ぁ……。  うん……これで痛くないね……?」  え……優しい、安田さん……すき……。 「え? ……ぇ……? も、もう、『好き』じゃないでしょーっ……。  これしてあげたら、諦めるっていうから……もうっ、もっと好きになっちゃ駄目だよぉ……」  だって、ちんこにそんな優しくしてくれたら、俺……。 「…………。別に、優しくしてあげてるわけじゃ……。  痛いってなったら悪いし、するんだったら……気持ちよくなってほしいし……」  あーもう無理、すき。安田さんやっぱり俺と付き合ってよ……。 「だだ、駄目だってっ、付き合えないよ……。  んんむ、もうっ……諦めてくれるからしてるんだよ? そんなこと言うなら、もうやめようか?」  ごめん……。 「ん……。  …………怒られてるのに、おちんちん、すごい暴れて……。  ……やめてほしくない、ってこと……?」  ……そういうことかな。 「……そ、そっかぁ。……なんか、面白いね。ふふ……」  あ、笑うのやばっ……。 「んぁ、硬くなった……。んぅ……? どうしたの?」  笑ってっ……もっと笑ってっ。 「…………? わらう……。…………に、にへ~」  あぁっ……。 「っ、ぁっぁ。びくびくっ……なんで、っ……? 何もしてないのに……。  おちんちん気持ちよくなったの……? ……?」  だって、好きな人の笑顔みたら……。 「っ、どぅ、どぅ、どおういう、ことなの……。んもぉ、笑った顔見せるだけで嬉しいの……?  ん、っ……またっ、おちんちんすっごい喜んで、っ……。  ……そんなに、好きなんだ……わたしのこと……」 「…………」 「うれしい……けど、でも……ダメだから。付き合えないから、だから……。  これで、我慢してね……? ん、……」 「ん……っ、はぁ…………っ。やっぱり、速いのがいいんだ……?  あはは、わかりやすいね……?  手の動かし方、これでいい? もっといい方法があったら言ってね……」  えっと、あのたぶん……どう動かされても、やばいっから……! 「……こう、とか……。先端、っ…………ぐちゅ、ぐちゅ。んぁ……」  ぁっ……。 「ん……、ン……は、ぁ……すごい音するね……?  ……? あはは、なぁにその顔……」 じっと顔を見られるので、何か言いたいことでもあるのかなーと安田さんは不思議そうにします。 彼はただ安田さんの顔を見ながら、目を見つめあいながら扱かれたいだけですね。 「……、……?  ……くす、もう、口開いてるよ。なんて顔してるのw  ほら、口閉じて? ……もう、私の顔ばっか見てないでさ……。  こっちに集中して……?  ンぅ……もっとっ、…………こう、するのは……?」  ぅあ、っ……すきっ……。 「……ンぁ、声出た……。ふふ……これがいいんだ……。  じゃあ、これはっ? んン、くちくちっ……あはっ、もう、何しても喜ぶんだね……。  ……おちんちん、ビンビンッ!って、なんか……強そうにしてるけど、  でもホントは、よわぁーいんだね……? んははっ……仲良くなれそ……  ンぁ……、は……、おちんちんちゅこちゅこっ……。  ちゃんと堪能して、頑張って……諦めてね……?  わたしも、頑張るから……。おちんちん気持ちよく射精してくれるように、……ンっ……動かすから、ぁ……」  なんでそんなにしてくれるの……。もしかして、俺のこと好きなんじゃ……。 「……? え……ぇ……ち、違うよっ、好きなんじゃなくてっ……  諦めてほしいから、気持ちよくさせてるんだってぇ……」  でも、そんなことされたら余計に好きになっちゃうよ……。 「んもう、なに勝手に、余計に好きになろうとしてるの……。  中途半端じゃ、満足できないでしょ……? だから、おちんちんが喜ぶことしてるだけだよ……」  んん、そうか……安田さんの言うとおりかもしれない……。  ありがとう……すき……気持ちよくして……。 「もう、わがままなこと言って……。ほら、早く出して……?  誰か、来ちゃうかもしれないし……。  おちんちん触ってもらってるところなんて、見られたくないでしょ?  早く出そ……? ね? んっ、ほらっ……はやくっ、ぅ……、んぁ……はやくうぅ……」  や、安田さん……キスしたい……。 「へ……ぇえっ! だ、駄目だよ……っ。キスは、絶対ダメっ……!  恋人でもないのに……もう、さすがに怒るよ……?」  う。ご、ごめん……。 「…………。……それに、今日、唇カサカサだから……。そぅ…………」  え、それって唇潤ってたらキスしていいってことじゃ……天使じゃん……。 教室前の廊下に人が通っていく。  「────」 「っ……? っっ……」 「…………」 教室前を通っていた人が遠くに向かっていく。 「……早く済ませないと、誰がくるかも……。  おちんちん出してるとこ、見られたくないよね? ね?」  俺は、別に……見られたっていいんだけど……。 「ぇ……、えっぇ……? 見られたいんだ……。ヘンタイさんなんだね……。  ぅ、う……わたしと、こんなことしてるとこ見られたら、変な勘違いされちゃう、よ?  ほら、早くイこっ……? おちんちんぴゅーって……、んンぅ……まだぁ……?」  もうちょっと、長く楽しみたいからさっ……。 「ん、んンっぅ……んもうっ、なんで我慢するのっ……?  我慢しないでっ? 出して、ほらっ、おちんちんイッて?  っんン……こぉっ? こうすればイく……? どうしたらいいの? ねえ教えてよぉ……っ。  早くしないとっ、誰かきちゃう……。  っ……こぉ? こ? んンっ……あぁっ、先っぽ膨らんできた……。  これでいい……? んンっ、もう、なんでいきなり黙るのっ……?  ねぇ言って? これっ? これでしょっ? だっておちんちんすっごい喜んでるもん……っ。  腰もくねくねして……我慢できなさそうに……。こうでしょ……?  んんっぅ……」  「どっか空き教室で勉強しない? あそこたぶん空いてるよー」 「──っ、ぁっ……! ねえっ、ひ、人がくるかもっ……!  まだっ? ねぇっ、せぇしっ、ぴゅーってぇ……まだぁっ?」  っ、もうちょ、っと……! 「っ………………  ンはぁ……っ、どこっ? ここっ? ここ気持ちっぃ?  んはぁ……早くだしてっ……だしてっ……! 来ちゃうから、っぁ……!  ほらっ、ほらっ……おちんちんイッて? イッて?  たまたま、きゅぅって……してっ、ぴゅーって、せーしっ……早くっ、はやくぅっ、ぴゅーーーってぇ……!  っン、ッ……んっ──あッ!  あっ、でたっ、熱っ……! んぁっ! あっ、ぁ、すごっ……ぁ、っ……、ぁー……。  は、ぁ…………ホントに、しろぃ…………。  は、あ…………。……ン、ぅ……どぉ? 満足してくれた……?  気持ちよか……った?」  う、うん……。 「…………ぅん。なら、よかったぁ……♪」 遠くの友達を呼ぶ声。  「おーい、こっちー」 「あっ、ぁっ、きちゃうっ……! 早く仕舞って……!」 がらがら──  「ありゃ? 先客」 「あっ、ぁっあ、の……もう、出ていくんで、どうぞっ……」  「ああ、そう? 別に、お取込み中ならほかの教室行くけど……」 「いぃいえっ、ダイジョウブです! ど、どうぞ……」  「そう? それなら……。空いてるよー!」 お友達がやってくる。  「いやぁ、今日も今日とて勉強べんきょ……あれ? すんすん。あれ。すんすん」  「どうした?」  「…………(察し)」  「……どうもー。失礼しましたー」  「え? ちょ、ちょっと。ここ空いてるよ! 空くよいまから! ねえって!」おいかける 「…………? な、なんだったんだろ……」  (ニオイばれしちゃった……。やべえ、ぞくぞくする) 「……ええと、じゃあ。これで諦めてくれるってことで……。  それとっ! ……今日のことは、秘密にしてね……?  わたしもっ、秘密にするからさっ。そ、それじゃっ……」 早歩きで教室から出ていく。

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