Track 3

トラック3

緊張もほぐれてきたようですので、次はリラックスしましょうね。 ……緊張がほぐれることと、リラックスすることって同じじゃないのか? 今、そんなことを思いましたね? 正直申しますと、説明するのはちょっと難しいかもしれません…… 少なくともわたしは、ちゃんと違いを理解しているつもりですから、もう少しだけお付き合いください。 わたしを信じて、その身を任せていただけませんか? 極上の癒やしをご提供するためには、お客様が十分にリラックスした状態になっていただかなくてはなりませんので♪ では、頭を少し動かしますね。 そーっと、膝まくらから、下ろしてっと……。 あ、起きあがらなくても大丈夫ですよ。 背中をわたしのほうに向けさえしてくだされば、あとは楽な体勢でベッドに横になっていてくださいね。 では、ちょっと失礼しますね―― 背中から、ぎゅっ♪ うふふ、バックハグです♪ わたしの体温、お客様に伝わっていますか? 人の体温って、なんだか落ち着きますよね。お母さんに抱かれていた、子供の頃を思い出すみたいで、んふふ♪ なんて、偉そうなことを言っていますけど……わたしが小さい頃、そうだったという話なんですけどね。 少し嫌なことがあって、不安で眠れなくなってしまった夜でも、こうして後ろからぎゅっと、抱き締めてもらっていると安心できたんです。 とてもよく眠れたし、いい夢を見ることができました。 自分がされて嬉しいことは、同じことをお客様にしてあげたいなって、思っています。 今日はお客様にとって、特別なご褒美の日です。 わたしをママだと思って、たっぷり甘えてくださいね ❤ わたしもたーっぷり、甘やかしちゃいますから♪ ところで、触られると苦手なところはありますか? ふむ、ふむ……つまり…… ここ、ですね♪ えいっ……! こちょこちょこちょ~ ❤ くすぐっちゃいました♪ ふふっ、意地悪なことして、すみません。 ベッドの上でコミュニケーションを取ることって、わたしは大切だと思ってるんです。 こうして無防備にゴロゴロじゃれ合っていると、お互いがより親密になれるような気がして。そうすれば、自然とリラックスすることもできますからね。 少なくとも、わたしにとってはそうだったんです。 これも子どもの頃の思い出なのですけど、本を読んでもらってから眠りにつくまでの一時は、とても大好きな時間でした。 だから、お客様にも味わってほしいです♪ しばらくこうして、添い寝をしたまま、ゆったりした時間を過ごしましょう。 もし眠くなってしまったら、遠慮せずにお休みくださいね。 それにしても……お客様って、抱き心地がとてもいいですね♪ 癒やしを提供するのはわたしのほうなのに、わたしのほうが癒やされているというか、うっかりしていると……ふぁぁ……わたしが先に眠りに落ちてしまいそうです。 あ、お客様。胸に手を回してもいいですか? ……ふふ、ありがとうございます。 やっぱり、思った通りでした。 あなたの鼓動の音、とっても心地いいです。 トクン……トクン……って、穏やかなのに、力強く手のひらに伝わってきます。 ふふ……っ♪ あ、いえ。ごめんなさい。 最初は少し触れようとするだけで、後退っていたくらいなのに、今はこんなに近くにいても穏やかな心音を聞かせてくれます。 少しずつかもしれませんが、これって、リラックスしてくださっている証拠、ですよね? わたしに心を開いてくれたんだと思うと、それが嬉しくて……つい♪ リラックスしていただけているということでしたら、そろそろ……♪ ふぅ――……♪ ふふっ、お耳の感度はよさそうですね♪ 十分にリラックスしていただけているようですので、そろそろ本格的な施術を行っていきますよ。 ふぅ――……♪ まずはゆっくり…… はぁ――……ふぅ――……♪ 吐息で、お耳を慣れさせていきましょうね。 はぁ――……ふぅ――……♪ ふふ、お耳がピクピク、してます……可愛らしい♪ それじゃ、次は ちゅるっ ❤ んっ、ちゅ……っ。 ふふっ♪ お耳、くすぐったいですか? でも、すぐに慣れます……というより すぐ、気持ちよくなってきますよ ❤ お耳をペロペロするマッサージは、わたしの得意なサービスですから♪ ちっ、ちゅっ……ちゅっぱ、ちゅるっ……ちゅ、ちゅ……っ。 ダーメです ❤ くすぐったくても、逃がしてあげませんよ ❤ くすぐったがり屋のお客様は、ぎゅーって、キツくハグをして捕まえておかなくちゃいけませんからね♪ お店の名物サービスなんですから、これを体験していただかないわけにはいきません。 でも必ず、気持ちよくして差し上げますから、ね? んちゅ、ちゅっ……ちゅ、まずは慣れてもらうために、ちゅっ、ちゅちゅ、軽いキスから、始めていきます。 ん……ちゅ、ちゅっ、お耳にキスをされる経験は、これまでにありませんでしたか? わたしとしては、ん、ちゅ、ちゅぱっ……ん、慣れていない方ほど、丁寧なサービスを、ちゅ、ちゅっぷ、したくなりますね♪ だって…… トリコにしたいじゃなですか ❤ 好きになってもらえたら、癒やしの担い手てとして、これ以上に嬉しいことはありませんから。 んもちろん……ちゅっ、ちゅちゅ、お耳に慣れているお客様だとしても、精一杯させてもらいます。 はぁはぁ……ん、ちゅ……っ、もっともっと、好きにさせてみせますよ。ふふっ♪ ちゅ……ちゅっ……ちゅ、ちゅ……はぁ、ん、ちゅ……ちゅ……ぱっ。 ……それにしても、お客様はよい耳をお持ちですね。 はぁむ❤ んっ、ふぅ……はぁむ、はむ……っん♪ はぁはぁ……んふふ♪  すみません……つい、お口ではむはむ、してしまいました。 形もそうですけど、舌で触れたときの感触が、とってもわたし好みでしたので。 ご奉仕し甲斐のある、お耳です♪ ちゅぷ……はぁむ、んちゅっ……はぁはぁ……んっ、はむはむ、ん、ちゅ、ちゅ……ぱぁっ。 はぁはぁ…… あぁ、いけませんね。ついつい夢中になってしまって、お仕事中だということを忘れてしまうところでした。 罪なお耳をお持ちなんですね、ふふっ♪ でも、とっても喜ばしいことですよ♪ はぁむ……っ、ん。はむはむ……はぁっ、お客様を癒やすことが、わたしのお仕事ですけど……んむっ、はむはむ、ちゅっ。 楽しみながら、サービスできるにことしたことは、ないですからね。 ふふっ♪ わたしは楽しい気分に……ちゅっ、ちゅちゅっ、はぁむ、ん、ちゅっぱぁ……お客様もより楽しく、ん、ちゅちゅ、はむはむ……より、心地良くなれるのが、一番ですよね。 あ♪ ……今、お耳がピクンって、なりましたね? ふふっ、お耳でされることに、だんだん慣れてきたみたいですね。 でしたら、準備運動はおしまいです。 本格的に、お耳を舐め舐めしていきましょう。 はぁむ……ん、じゅる、じゅじゅっ……んぢゅぷ、ちゅるっ、じゅぷ…… はぁはぁ……ん、どうですか? んちゅ、じゅっ、ちゅぷ……ん、はぁ……体がリラックスできたなら、ちゅ、じゅる、んっ。 はぁはぁ……次は、お体を高めていきましょう ❤ ここからは、じゅる、ちゅっぱ……いよいよ、癒やしのお時間ですよ♪  とってもとっても、気持ちいい……癒やしを、味わっていただきます ❤ はぁむっ、ん……ちゅっぱ、ちゅるるっ、吐息と体温を傍で感じるのって、とっても、ん……エッチ ❤な、気分になってくるでしょう? はぁむ、ん、はぁ……ちゅ、ちゅっぱぁ……っ、そうなっているなら、それが、正解です♪ どうかそのまま……はぁん、むぅっ、じゅるるる、ちゅっぱ……はぁはぁ、高めていってください♪ はぁむ……はむはむ……んっ、じゅるるっ、ちゅ、ぢゅぷっぢゅっぱぁ……はぁはぁ、はぁむっ、ちゅっ、ちゅちゅ、じゅるる……はぁ、んっ、はむはむ……っ。 はぁはぁ……興奮していくほどに、ちゅ、ちゅちゅっ……このあとの時間を、うんっと、気持ちよく楽しめるはずですから。 さあ、もっと……ん、んっ、はぁむ……ちゅっぷ、ちゅるる……気持ちよくなることを考えてくださいね。 欲望に身を任せていいんですよ? ちゅっ、ちゅる、じゅるる、はぁむ、はむはむ……ん。 ちゅっ……ぱぁ、ぢゅっぷ……はぁはぁ……わたしも、もっと気持ちよくなってもらえるように、んっ……はぁ、ちゅっぱ……ご奉仕しますからね♪ ふふ♪ はむはむ……ん、ちゅ、ちゅる……はぁはぁ……じゅるるっ、ぢゅっぷ……ん、はぁはぁ……