Track 8

トラック 8:意思確認

…ねぇ、私達はリディアの支配で今日…こうして交われることができたけど… どう…しよっか… ほら、リディアにもらった紙… そう、それ。後日その場所にって言われたんでしょ…? どう…思う? 私の意見を言ってもいい? …うん。私はね…正直に言うと、リディアについていってもいいと思ってる。 …そもそも、ヒロインズに入ったのも…貴方と普通に性行為ができるようになりたいと思 ってのことだから…そこまで正義の味方…とか、魔法少女的なものに憧れていたわけで も、思い入れがあるわけでもないしね。 ヒロインズに入った時は、男性の意思を奪って性奴隷のように扱うなんて許せないって 思っていたけれど…必ずしもそうじゃないってことは、今日…リディアとのことで分かっ たし…。 それに…私ね。私には…リディアがそんなに悪い人には思えなかった…のよ。 うーん、これはもう洗脳されてるのかしら? 何だか言っていることも…貴方にしたことも…筋が通っていて… 何って言えばいいんだろう…陥れようとしているようには思えなかった。だから戸惑った の…すごく。…まぁ、勘違いかもしれないけど。 後、これは完全に私の憶測だけど…リディアはもしかすると、私と同じ経験をしたことが あるのかもしれない‥って思ったわ。…随分ヒロインズに詳しいし…何より、リディアの 言葉には説得力と重みがあったの。あの人の言葉を聞いて…このままでは無理なんだって 妙に納得してしまったもの…。 あの病室…もしかしたら、昔リディアの好きな人が同じように… …なんて、これは完全に私の想像よ。 でも…あの時のリディアは本当に私のことを考えてくれているように…そう、感じたの。 だから、私自身はリディアについていく、ダークローズに入ることに関しては そこまで後ろ向き…というわけでもないの。 でもね…私は、何より…貴方のことが大切なの。 貴方のことは、世界で一番好きで…愛していて…大切にしたいと思ってる。 だからね…貴方が嫌だと思うのなら、私はリディアのもとにはいかない。 ヒロインズの本拠地に行って、総帥に面会を願い出るわ。 総帥の力なら、この私達の中に入ったリディアの力を何とかできるかもしれないし… …どう、する? …本当に?貴方もダークローズに入ることを望むの…? そう…。 …でも噂だと、ダークローズは戦っても魅了の力を消耗しないために、ダークローズに引 き入れた男性をメンバーの女性とSEXさせて、魅了の力を維持しているらしいわよ? 貴方も私も、別の人と…SEXすることになるわ。…きっと。 それでも…いいの? …それは嫌、よね♡ ふふ、そう言ってくれてよかった。 かる~く「いいよ」って言われたらちょっと傷つくもの。 …でも私達から条件を出せる立場にはないと思うし…そこは、ダークローズに入るなら 覚悟を決める必要があると思うの。 んっ…んんっ…ちゅ…ちゅぷ…くちゅ…れろ…じゅぷ…んっ…んんっ! ちゅぷ…はぁ…はぁ…んっ…ちゅ…ちゅ♪ くちゅ…♡ …んっ… んっ…抱き着いてくれるのは嬉しいけど…ちょっと苦しいわ♡ …大好き 大好きよ…。 愛してるわ…。 愛してる… 愛してるわ… 私は貴方だけ… 貴方だけを愛しているもの… 誓うわ。 例え他の男性と交わることになっても、それは力を得るためのただの行為。 愛のあるセックスは…貴方としかしない。 貴方にしか…愛してるって言わないわ… 私達の絆は、他の人と交わるくらいじゃ絶対に砕けない。 絶対よ…。 だから貴方も…どんなことがあっても、誰と交わっても…私のことを愛し続けて… これからもずっと…私達が1つでいられるように… 心も体もずっと…ずっと1つになれるように… んっ……ちゅ…ちゅぷ…くちゅ…ちゅ…じゅぷ…ちゅぷ…はぁ…んっ… ちゅ…ちゅ♪ くちゅ…♡ 愛してる… 愛してる