Track 4

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エピローグ

エピローグ 後片付けも兼ねてお掃除 ネル子 「布団はシーツを外して…洗濯っと……あ、手伝ってくれるんですか部長ありがとうございます… あっ…」 目が合う二人 主人公 「……(激テレ)」 ネル子 「はぁ……目を合わせただけで顔赤いですよ?部長の恥ずかしがり屋むしろ悪化してます。 ショック療法も考えものですね」 主人公 「わ、悪いなネル子ダメな男でさ」 主人公いつの間にか部屋の四隅で体育座り ネル子 「ぶ、部長、あ、あぁぁぁっ、そういう意味ではなくてですね!全然ダメじゃないですよ! むしろそういうところがいいと言うか、だ、だから部長、そんなに落ち込まないでください」 主人公 「でもさ…はぁ…」 ネル子 「今回は私が悪いんです。部長が寝言で好きって言ってくれたのがうれしくてつい暴走しちゃったん ですから」 主人公 「そ、それはその…(実は意識があったので尚恥ずかしい)」 ネル子 「いいんですよ部長……本当は言葉にしなくてもわかってますから。部長が私をどれだけ好きでいて くれるか、どれだけ大切に想ってくれているか、だけど私が欲張っちゃったんです」 主人公 「ネル子……」 ネル子 「だから今日のことはお互い忘れましょう。今日もただこの部屋で普段どおりに部活をしていた、 それでいいじゃないですか…」 主人公 「……(不甲斐ないな、いつかネル子にちゃんと気持ちが言える日が…)」 ネル子 「このひっそりと布団に忍ばせた部長の好きだボイス入りレコーダーだけは記念として 私の部長コレクションにやぁぁぁぁぁ」 復活のアイアンクロー ネル子 「あうううっ、シリアスなシーンからの唐突なアイアンクローはやめてくらはいぃぃ」 主人公 「落ち込んで損したわ(あと不甲斐ないと思って)」 ネル子 「はぁはぁ……消しますよ~…はい!…ふふっ、元気出たみたいでよかったです」 主人公 「なっ」 ネル子 「じゃあ部長、このシーツ近くのコインランドリーで洗濯しましょうか、あ、ついで毛布も洗っとき ますか!大きいヤツありますし」 主人公 「あ、あぁ」 ネル子 「じゃあ、部長は毛布持ってください…暗くならない内にパパッとやりましょう♪」 主人公 「お、おう!」 ネル子 「んー、そうだ布団だと40分ぐらいかかりますし、待ちながらGSでモンバンでもやりますか…… あっ」 抱きしめる主人公 主人公 「ごめんなネル子」 ネル子 「部長……あやまらないでください……私はずっと待ってますよ。部長がいつか真正面から好きって 言ってくれるのを……んっ…今耳元で囁くのは反則です」

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