#2.彼女と夏とラムネと彼女
「ういー…お待たせー あんの話だー?」
「んーん別にー てか遅くない?」
「おん?んっ…( ラムネを持ち替える)普通にトイレってたわ」
「わきったなよんないで?」
「あこ?いつ…まじこいつラムネやんねーぞ?」
「おーラムネ?ないすぅー」
「ういよ」る音
「んー…( 身体を引きずる) あざまーす」
「お前もうい( 渡す) 」( ありがと)
「うい…」す
「んっ…っと( 座る)はぁー…」
「いやぁ…ちっ( 舌打ち)にしてもあっちぃなぁ」
「んっ…っと…( ラムネの栓を開ける) 」
「お…ぶね… ちっと零れた…」
「ん…( ラムネを多めに飲む)こくこくん…ごくん…」
「ふはぁ…うまぁ…」
「んっ…っと( ラムネの栓を開ける) 」
「おー…ねむうまいじゃん?」
「んふーでしょー」
「んっ…んっ…こく…んっ」
「んぅ…はぁー…冷たくておいし」( んっ…)( おわ!)
「あはーへたくそー」
「んふふ…だいぶなくなっちゃったね?わたしのあげる?( ラムネを見せる) 」( いい…)( ごく…ごく…)( ふはぁ…)
「うまい?」( うん)
「んそかそか」
「んっ…んっ…」
「ふはぁ…んまーい」
「いやぁ…やっぱあちーひはラムネだよな?ああとアイス」
「うーん…だね」
「んっ…ん…」
「んはぁ…」
「んぅーまー… はーーー…」間5秒
「いや…てかほんと今日あっちぃねー…」
「なー…」
「はぁ…ねぇゆかーエアコンはー?」
「いやだから壊れてるっつってんだろ?」
「直せよ」
「あたしに言うなよ親に言えもしくはお前がバイトして金出して直せ」
「あー…( ぐったりともだれる)だめだぁ… あっちぃ…」
「んー?( ぬいの方を見る) おうぅ…んまぁんじゃぬいんち行くか?」
「んー…?( 爪をみる)えー…んー… いいけどでも今日普通にうち親いるよ?」
「あ…そうなの?」
「うん…」
「すー…あー…( そっぽを向く)そそーすっと… あれが…あー…できねぇなぁ…」
「お?w( ゆかの方を見る) 」
「ん…( ぬいの方を見る)ああん…だよその顔」
「ふふ…いやぁ… ナニができないんですかねぇー?っと思って( ニヤニヤ) 」
「え!?いや…( そっぽを向く)な…なんだろなぁ」
「ふふー…w( 正面をむく) 」
「ちっぅうるせぇよん…( ラムネを取る) 」
「んっごくん…ごくん…」
「ふはぁ…なくなっちった」
「ふふんw焦って飲みすぎじゃない?( ニヤニヤ) 」
「あ焦ってねーけどぉ?」
「あはぁふふ…」
「ん…( ラムネを取る音) 」
「んっごくん…ごくん…」
「ふはぁ…」
「んぅま…」
「んぅ…」