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「えーと、何コレ？　コレ読むの？　何、おにぃの考えた痛い設定？　あ、違うの？　あー、はいはい。冗談なんだから、いちいち顔真っ赤にしないでよ、みっともないなぁ」 「んーと……『この物語はフィクションです。登場する人物は全員１８歳以上で実在する人物、地名、団体、組織等とは一切ありません』」 ；最後、口を塞がれて 「『また、当作品はアダルト作品です。１８歳以下の方の視聴・ご購入はご遠慮ください』……ぷ、あは、あはははっ！　おにぃの持ってるエッチな本とか、どう見ても１８歳以下の女の子がもごもごーっ！」 「むー、むーむー！　むー……ぷぁ、急に口塞いでくるとか、マジ有り得ないんだけど。おにぃ、あたしにそんな態度して、良いと思ってンの？」 「悪いと思ってるなら、態度で示して貰わないとなぁ……そうそう、悪い事したら謝るのが筋じゃん？」 「ちゃあんと頭下げてさぁ、しっかり誠意見せてよ……ぷ、あはははっ！　本当にするとか、おにぃ、情けないなぁ。妹にそんな事して、マジ恥ずかしくないの？」 「ま、謝ってくれたから一応は許してあげる……んー、じゃ、改めて」 ；途中からフェードアウト 「『ビッチで生意気でドＳな妹から性の手解きを受けよう』……ははーん、おにぃはあたしの事、ビッチで生意気でドＳとか思ってるんだぁ……これだから童貞は嫌なんだよねー、経験があるだけでビッチとか、マジ有り得ないし。ていうか、人の事ビッチとか言う前におにぃは彼女の一人でも作るべきだと思うけど。だいたい、おにぃはいつもおどおどして、もうちょっとちゃんとした恰好すれば多少は見えるのにそれもしないし、マジさ、友達も連れてきにくいんだから少しくらいはどうにかしてよ、本当に」 ；ちょっと間