h2-2a
【ここから、もう少し、声のトーンが落ちます。優しい接し方は変わりません】
さて・・・。これから、私が、数を逆から、かぞえていくと・・・貴方の意識は、ぼんやり、してきます。
3、2、1、0。
少しだけ、ぼーーっと、してきませんか?
・・・もう一度、やってみますねっ。
数を減らしていくと・・・ぼんやり、してきます。
3、2、1、0。
おでこの中が、ほんわりして・・・何だか、イイ気分・・・。
でも・・・私が、手を、パンッと叩くと・・・貴方は、目を開けて、元に、戻ってしまいます。
パンっ。【優しく、手を一回だけ叩く】
まぶたが、ひらいて、元通り~。
んーー。・・・貴方は、ぼーーっとしたまま、心地よい状態に、なっているほうが、好みかな~?
確認してみましょうか~っ。
ほ~らっ。・・・数を、かぞえるとー・・・頭の中が、ぼんやり、してきます・・・。
7・・6・・5・・。
意識が、落ちていきます。・・・少しずつ、落ちていきます・・・。
4・・3・・2・・。
腕が、沈む・・・。
胴体も、沈んでいく・・・。
1・・0・・。
肩の力が、さらに、ぬけていきます・・・。
(あしの力も、さらに、ぬけていきます・・・。)
・・・体が、ゆるやか~になって、気持ちいい・・・。
けれど・・・私が、手を、パンッと叩いたら・・・心地よい感覚は、消えてしまいます。
パンっ。【優しく、手を一回だけ叩く】
頭の中が、すっきりしますっ!
・・・どうでしょうか? ぼーーっとしていたほうが、気持ちイイ、ですよね?
(気持ちイイと、しあわせ、ですもんねー「メモ:ですからねー、の方が良かった……台本ミス」。・・・そちらのほうが、嬉しいと、思いますよー。)
だから~・・・まぶたを閉じて・・・私の声をききながら・・・素敵な気分に、ひたりましょう?