Track 0

Next Track Back

00.搾精師ルネによる挨拶

失礼します。 初めまして、王子様。 私は、隣国、エクレール皇国より派遣されて参りました皇国政務室所属、 搾精師の「ルネ」と申します。 王子、自らの意思で子種を出さらぬよう、 今後一切は搾精師の私が射精を管理させて頂く事となりました。 突然、隣国、しかもかつての敵国の「搾精師」が来たのですから、驚くのも無理はありません。 王子のいるここクロリア王国と、我がエクレール皇国の戦争が終結して、ひと月余り。 我が国は多くの兵を失いましたが、圧倒的な兵力を持ってして勝利を収めることが出来ました。 クロリア王国に不当に占領されていた多くの領地も、無事奪還に成功。 貴国クロリアは白旗をあげ、 先日の和平交渉の末、クロリアは我がエクレールの統治下に置かれることが決定しました。 クロリアの魔法技術は世界一。 クロリアと我がエクレールが力を合わせれば、より強大な魔法技術を生み出せる事でしょう 王子を含む、クロリア王族の血統には特に強力な魔力が含まれていると聞いております。 人間が生み出せる魔力の源…それは「ヒトの精」。そう、ご存知の通り精液ミルクです。 先の戦争では、王子の父君「カール王」は お一人で我がエクレール軍の一個大隊を打ちのめす程の魔力でしたね…。 そんな危険な魔力を持つクロリア王族…。 いつまた魔力が暴走してエクレールとの平和が崩れるかも分かりませんから…ふふ 特に、まだ若く精力の強い王子は、「搾精調律」による魔力の調整をして頂けなければなりません。 搾精調律といえば、ご存知「搾精師」の専門技術。 「搾精師」 王子も、名前くらいは聞いた事があるでしょう。 搾精師は魔法の発展と共に現れた職業。 そもそもヒトの魔力は、男性の精液、キンタマで作られます。 特に性欲が強く、キンタマが常に活動している男性は強い魔力を秘めております。 そんな突出した魔力を持つ者がいると近隣国家との政治バランスは崩れます 突出した魔力の持ち主…それは、今回の戦争の原因の一つでもあるでしょう。 「搾精師」はまさに平和の調停者。 王子のような強い魔力の持ち主の射精量を徹底的に管理し、 搾精によって魔力の調律を行うのです。 より多く、より濃厚な射精を促す、まさに搾精のプロフェッショナル 古来より女性のみに許された特別な聖職。 搾精師と一言で言っても時代や場所に応じて様々な役割をもっております。 時には、自ら魔力を生み出せない女性の為の、精液を売買するを魔力仲介者。 時には、戦場に赴き性処理相手をする「従軍慰安搾精師」となります。 そして今回は 魔力調律を行う管理搾精師として…王子の「精魔力」を管理させて頂きます。 我がエクレール皇国とクロリア王国の平和の為、 ひいては、世界の平和のため、どうかご協力をお願い致します… 流石、次期国王となられるお方。 育ちが良く、頭が良い。ご理解が早く助かります。 ん、では改めて… これから、王子の魔力調律を行わせて頂く私「搾精士ルネ」 どうぞ、よろしくお願いします。 しっかりと王子の射精を管理させて頂きます…ふふ

Next Track Back