06_部室でエッチなことをするのは……ドキドキですね♪
「……さて、換気も十分ですし……そろそろ帰りましょうか、先輩」
「……改めて思ったのですが……いくら人の気配に注意して、誰かが入ってきちゃったときに見た感じを上手い事誤魔化せても……きっとダメですね……」
「多分……熱気とか匂いとかで……バレちゃいますよね……何かエッチなことをしちゃってたりするの……」
「……」
「……え、エッチなことをしたことが無い生徒とかだったら……分からないかもしれませんけど……」
「……というか、私みたいにエッチなことをしたことがある生徒のほうが少ない気がしますし……実はバレないかも……」
「……あっ、でも……先生とかだったら流石にバレちゃいそうな気もしますね……気を付けないと……」
「……べ、別に気を付けてする気満々ってわけじゃありませんからね? ……満々では……ありませんからね?」
「……さ、さてと……」
「先輩、部室の鍵を返却して……帰りましょうか」
「忘れ物に戸締りは……よし、大丈夫ですね」
「それでは……」
「……」
「……あっ、先輩? そういえば……今日、私のうち……両親がお出かけしてて夜遅くなっちゃうんですよね」
「……だから……先輩の時間があれば……汗もかきましたのでシャワーも浴びたいでしょうし……あ、そ、そうです、お腹も空いたでしょうし、宜しければ私が夕飯を……」
「……」
「せ、先輩にも予定とか……家族も心配するとかあると思うので……無理強いは出来ませんが……あの……」
『……先輩? 宜しければ……私のおうちで……誰にも邪魔されずにゆっくり続き……しませんか?』