Track 4

04_さあ、陰部で思う存分快楽を感じて? お姉様

「まだ何もしていないのに……お姉様が私を求めてくれているのが伝わってきて、とても嬉しい」 「ふふっ、だから次は――人間の――お姉様が一番快楽を感じる部分を満たしてあげる」 「本来音を感じる部分じゃない、お耳で感じる快楽とは違う、快楽を感じる為の器官を、たっぷりと」 「快楽を感じる為だけの器官が存在するだなんて……本当に人間は面白いと思う」 「私はまだお姉様を満たすことでしか快楽を感じられないけれど……」 「もう少しお姉様との距離が縮んだら、身体で感じる快楽も教えて欲しい」 『お姉様とだったら私……きっと、深遠より深く快楽に溺れてしまうと思うわ』 『ふふっ、でも今日は……私がお姉様を満たしてあげたいから……』 『お姉様? それでは……今日もたっぷりと……』 『ふふっ、お姉様の性器……もう分泌液でこんなに湿っているわ』 「……ごめんなさい、お姉様。本当だったら焦らしたり、気持ちを高揚させるような言葉を並べるべきだと思う」 「だけど……私はまだ、そういうことに詳しくなくて……」 「それに……お姉様に求められると……我慢なんて出来なくなってしまうの」 『でも……お姉様も……すぐに性器を触られて、とても嬉しそう』 『ほら……私の指で性器を撫でる度に……分泌液がどんどん溢れ出してきて……』 『それに、体温もどんどん高くなっているの、凄く感じられるわ』 『ふふっ、生殖器官で快楽を感じるなんて……何度見ても本当に面白い』 『分泌液までこんなに溢れさせて……声に出されなくても、お姉様が快楽に溺れているのが……私を求めてくれているのが分かるわ』 『だから……もっともっと、お姉様を満たしてあげたくなる。そして、もっともっともっと私を求めて欲しくなる』 『ほら、お姉様? 性器がこんなに私で満たされているのに……更に私を求めてくれているわ』 『血流も増して、私を性器の中へと誘う様に……』 『……でも、お姉様の中を満たす前に……性器の……生殖とは全く関係無い、快楽を感じる為の器官――陰核に触れてあげる』 『ふふっ、お姉様が更に興奮したの、ちゃんと伝わって来た』 『「早く触って」と私を強く求めてくれたの、凄く伝わってきてとても嬉しい』 『それでは……お姉様の陰核を……』 「ふふっ、陰核に触れたときのお姉様の反応……何度見ても胸を擽られてしまう」 『快楽を感じる為だけの器官で、沢山快楽を感じてくれているのかしら?』 『快楽だけを感じて、私の手で、快楽に溺れてくれているのかしら?』 『私の手で……快楽に身を焦がしてくれているのかしら?』 『ねえ、お姉様? お姉様は……陰核に触れられて……どれくらい心地良くなっているの?』 『お姉様に求められて満たされている私の心よりも、心地良くなっているのかしら?』 『そんなに心地良さそうに声を、吐息を漏らしてくれるなんて……私、とても嬉しくなってしまう』 『お姉様? 陰核を弄られるのは……そんなに心地、良いのかしら?』 『身体を熱くして、鞭のように身体を撓らせて、喘ぎ声を漏らして、膣内分泌液を垂れ流して』 『そんな風になってしまう程……陰核を弄られるのは心地、良いの? 息も絶え絶えになるほどになってしまうくらいに心地、良いの?』 『ふふっ、だから……人間は生殖の為でなくとも、性器を合わせるのかしら? 快楽を求める為だけに……生殖の真似事をするのかしら?』 「と、お姉様と出会う前は思っていたけれど……今なら私にも分かる」 「こうして……相手が快楽に溺れてくれると……とても嬉しくなる」 「肉体的な快楽だけじゃない、相手が満たされることにより感じる快楽」 「心がじりじりと焼けていく様に、身体がどんどん満たされていくのが分かる」 「それと同時に……どんどん心が乾いていく。もっともっと満たされたくなる」 『そう……お姉様を……もっともっと心地良く――快楽に染め上げてしまいたくなる。そして、満たされたくなってしまう』 『私も……もっとお姉様と……交わってみたくなる』 『だから……お姉様? 陰核への刺激も心地良いと思うのだけど……』 『……次は、お姉様の膣の中に……触れさせてもらうわ』 『お姉様に求められたい・満たしてあげたい。けれど、私も……お姉様を求めて、満たされたいから』 『ねえ、良いかしら? お姉様』 『膣内に……お姉様の中に……私を受け入れて、くれるかしら?』 「ふふっ、本当に嬉しい」 「もし断られたら……無理やりにでも膣の中を味わってしまいたくなるぐらいにお姉様の中に触れたかったの」 『ちゃんと……お姉様が受け入れてくれて……良かったわ』 『それでは……お姉様?』 『言葉だけじゃなく、膣の中にも私を……受け入れて?』 『私を沢山……お姉様の、中に』 『……凄い。お姉様の膣の中……温かくて柔らかくて……でも、私を包み込んでくれる』 『いつもこんな風にしてくれるけれど……今日は更に……私を求めてくれているみたい……』 『膣の内側のお肉が私の指に絡み付いてきて……抱きしめてくれているみたい』 『そんな風に抱きしめてくれる膣の中を掻き分けて、指を奥のほうへと進ませるの、とても心が満たされてしまうわ』 『溢れ出す膣内分泌液、どんどん快楽に染まるお姉様の姿』 『私、とても満たされて満たされて仕方が無いの』 『お姉様の膣の深く深くに、私の指を少しずつ少しずつ……』 『指を進ませるたびに満たされて満たされて、そして更にお姉様がもっと欲しくて欲しくて仕方が無くなる』 『……こんなに心地良い気持ちを味わいたくて人間は……生殖行為を行うのね』 『……でも』 『私もお姉様も性別は同じ『雌』――女の子。だから生殖行為とは言えないのかもしれない』 『ただただ、快楽を求める為だけの行為になっている』 『けれど……それが更に……私に高揚感を与えてくれるの』 『ふふっ、お姉様? もうお姉様の膣の奥――子宮口まで私の指、到達してしまったわ』 『ほら……お姉様が心も身体も許した人間にしか触れられない部分に私、触れている』 『指先に当たる少し固い感触が……とても心地良い』 『ねえ、お姉様は……私を……どれくらい求めてくれているのかしら?』 『……他の誰よりも、私を求めてくれているの?』 『私は……他の誰よりも、お姉様に求められたい。私の全てを求められたい』 『お姉様に求められれば……私は何だって出来るの』 『こうやってお姉様を快楽で満たすことも、そしてそれ以上のことも』 『ふふっ、私、本当に何だって出来るの』 『想像すら出来ないだろうけれど……私は……お姉様を身篭らせることも』 『子宮口からその奥の子宮まで指を這わせて、お姉様の卵子に私の遺伝子を絡ませて、そして受精させることも出来る』 『お姉様と私の……私にはまだ良く分からないけれど、愛情の結晶を残すことが出来るの』 『お姉様は……私との愛情の結晶、求めてくれる?』 『私との赤ちゃん……求めてくれる?』 『私に……受精、させられたい?』 『ふふっ、お姉様、ごめんなさい。まだそれは早かったと思う』 『でも……お姉様に孕ませられることを求められる日が来たら私……とても嬉しくなってしまうわ』 『もっともっとお姉様に求められるように、私、努力するから』 『だから今日は――快楽だけでも、沢山求めて?』 『快楽に染まって、私だけを求めて。私だけのことを考えて』 『お姉様。子宮の入り口をいっぱい……私で満たしてあげるわ』 『ほら、沢山沢山、快楽に染まって。お・ね・え・さ・ま』