トラック1:オープニング
;SE:廊下を歩く音
;SE:ガラガラと引き戸を開く音
//立ち位置:1・正面で普通に会話
【葉月】
「あ、すみません。今保険の先生職員室に行ってていないんですよ~」
【葉月】
「って、あれ? センパイじゃないですか♪ どうしたんですか?」
【葉月】
「私? 私は保健委員なので今日は当番なんです♪ ふふふ、どうですこの白衣♪ 似合ってますか?」
【葉月】
「あ、いえいえ、別にこれが保健委員のユニフォームって訳じゃないですよ? 何と言うか……趣味です!」
【葉月】
「はい、趣味ですよ、趣味。白衣ってかっこよくないですか? ほら、裾も長くてマントみたいですし♪」
【葉月】
「センパイも白衣、どうですか? 私ので良ければ袖通してみません? ちょっと小さいかもですけど、それはそれで良いと思うんですよ……!」
【葉月】
「別にいい? あ、そうですか……でも着たくなったら、いつでも言ってくださいね?」
【葉月】
「って、そうそう。センパイ何しに保健室に来たんですか? あ、もしかして私に会いに来てくれたとか♪」
【葉月】
「違う? んー……あれ? センパイ、何だか顔があまりよろしくないような……もしかして体調不良……?」
【葉月】
「た、大変! ちょっと待ってくださいね……!」
//立ち位置:10:右側少し遠くに移動して普通に会話
【葉月】
「ええっと……体温計はどこだったっけ……?」
;SE:がさごそと机を漁る音
【葉月】
「あ、あったあった♪」
//立ち位置:1・正面で普通に会話
【葉月】
「お待たせしましたセンパイ。はい、体温計です♪ 熱を測りましょう!」
【葉月】
「熱はない? 寝不足なだけ? うーん……じゃあちょっとおでこ失礼しますね……」
【葉月】
「熱は……んー……確かに平熱っぽい……? 測れば一発なんですけど……」
【葉月】
「まあセンパイがそう言うなら信じます。本当に眠いだけなんですよね?」
【葉月】
「わかりました。それじゃあまたちょっと待っててくださいね」
;SE:ベッドのカーテンを開ける音
;SE:布団を整える音
//立ち位置:15・左側少し遠くで普通に会話
【葉月】
「センパイ、ここのベッド使えるようにしたので、ここで寝てください」
;SE:ごそごそと布団に潜る音
//立ち位置:7・左側で普通に会話
【葉月】
「はい、布団をしっかりかけて……枕の高さはどうです? ちょうど良いですか?」
【葉月】
「先生には私の方から伝えておくので安心して眠ってください。はい、ちゃんと体調不良って言っておきますよ♪」
【葉月】
「あ、そうだ♪ せっかくなので子守唄とか歌っちゃいます? いらない? まあまあ、遠慮しないでくださいよ♪」
;SE:チャイム
【葉月】
「っていけないいけない、予鈴がなっちゃいましたね……教室に戻らないとダメなので子守唄はまた今度にしましょう」
//立ち位置:7・左耳元で囁く
【葉月】
「それじゃあセンパイ、おやすみなさい……いい夢を♪」