Track 1

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Track1 タイトルコールとこの音源の楽しみ方

;アバンタイトル ;夏葉(小) 【夏葉】「ピンポンパンポーン。このボイスコンテンツは、あやかし郷愁譚の『異聞(いぶん)』になります。 具体的にどういうことかというと~ このボイスコンテンツでのおにいちゃんは! おにいちゃん兼、夏葉の旦那さんでーす!!! やったー! 夏葉ちゃん大勝利!!!」 【夏葉】「っていうことで、『あやかし郷愁譚』本編がすみちゃんルートアフターアフターなのに対して、この『あやかし郷愁譚異聞』は、夏葉ルートアフターアフター。なんだそうです。夏葉、よくわかんないけど」 【夏葉】「なんかね? 夢に出てきた巫女さんみたいなカミサマに『って、いっとけばオッケーっす!!』っていわれたからいいました! 説明おしまい!!」 【夏葉】「ちっちゃな夏葉の出番はここまでです! ここから先は、おねーさんで、お嫁さんで、そうして……うふふっ! もーっと素敵な夏葉との時間、楽しんでくださいね~! それじゃあいきます。タイトルコール!」 ;ナレーション(タイトルコール) ;以降はすべて 夏葉(大) 【夏葉】「あやかし郷愁譚異聞。~夏葉・妊娠六ヶ月~」 ;環境音 町中の森林公園(森林浴) ;3/右 【夏葉】「(ゆったりとした呼吸音と森林浴のニュアンス。30秒ほど)」 【夏葉】「あぁ……くつろぐ。癒やされる。 ものべのの、どこまでいっても森しか無いみたいな森とは比べようもないけど……それでも」 【夏葉】「アパートのご近所の公園のも、ちっちゃいけれどちゃーんと森だし、安らぐよねー。うふふっ」 ;3/右 接近囁き 【夏葉】「連れてきてくれてありがと。おにいちゃん」 【夏葉】「(ゆったりとリラックスした呼吸*4)……鳥とか木の音。もう赤ちゃんにも聞こえてるのかな。 お耳とかは、もうできてるのかな──どうなんだろ。妊娠6ヶ月って、多分その辺すごく微妙な時期だよね」 【夏葉】「(自分のお腹に手をあてて耳を澄ませる呼吸*4)……胎動、やっと最近はっきり感じられるようになってきたから。えへへっ、きっと今日の素敵な音も──夏葉やおにいちゃんの声も届いてるよね」 :顔を自分のお腹にむけて 【夏葉】「おーい、赤ちゃん、聞こえてますかー。ママですよー。 ママはいま、パパといっしょに、公園にリラクゼーションにきてますよ。 森の素敵な音ですよー」 【夏葉】「(できるだけ抑えた呼吸音、一分ほど)」 ;3/右 囁き 【夏葉】「これならきっと、赤ちゃんにも聞こえたよね。(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──あ」 【夏葉】「赤ちゃん、いまちょっと動いた。聞こえたんだ、やっっぱり! ね、おにいちゃん、お腹に耳当ててきいてみて」 ;SE リスナーの右耳に胎動音(一分ほど) 【夏葉】「(幸せな呼吸。一分ほど)…………(微笑)」 【夏葉】「……すごいよね、本当に。おにいちゃんと夏葉の赤ちゃん、おなかの中でどんどん育って── いまきっと、笑って、はしゃいでくれてるんだもんね」 【夏葉】「(穏やかな呼吸→決意の頷きのニュアンスに、4呼吸くらいで)……がんばりたいな。赤ちゃんのためにも」 【夏葉】「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)……今回はパスしようって思ってたけど。出産して、落ち着いて、来年また受け直せばいいやって思ってたけど──保育士資格試験」 【夏葉】「もしもね? もしも来月まで、来月の試験までなんのトラブルもなく過ごせるようなら…… 夏葉、頑張って。いまより素敵なお母さんになって──赤ちゃんのこと迎えてあげたい。 もちろん一番の最優先は、元気に赤ちゃん迎えてあげることだけど」 【夏葉】「だけど、赤ちゃんすっごいいいこにしてくれてるし──応援してくれてる気がするし。 このまま順調にいけるようなら……試験、受けられるのに受けないほうがかえってストレスになっちゃいそうな気がして、赤ちゃんにもよくない気がして──だから、夏葉……(呼吸音)(呼吸音)」 【夏葉】「あ! ──うん!! もちろん。ちょっとでも無理そうになったら諦める。来年にする。 けど、順調にここまま試験を受けられそうなら──頑張って受けてみる。 そうできたら絶対合格して、赤ちゃんに『ママかっこいい!』って思ってもらちゃうんだ!」 【夏葉】「えへへっ──ありがとおにいちゃん。わかってくれて。支えてくれて。 夏葉ね? ここのところずーっとそのことが気がかりで、ちょっと考えこんじゃうことが多くて──あ」 【夏葉】「だからかー! それで夏葉のこと森林浴につれてきてくれたんだ。 ん~~さっすがおにいちゃん! 夏葉の最高のだんなさま!! ──それじゃぁあ、えへへ~」 ;3/右 (接近囁き) 【夏葉】「もうちょっとだけ甘えてもいーい? 夏葉ね? おにいちゃんにお勉強おしえてもらいたいの」 ;3/右 【夏葉】「(呼吸音)(呼吸音)──やったぁ! ありがと、おにいちゃん。 そしたら図書館よってから帰ろ? 取り寄せお願いしといた本が入りましたって、さっきメール来てたから。 っと、そーだそーだ、その前に」 ;1/前 【夏葉】「図書館ではおおきな声で喋れないから── おにいちゃんが夏葉の声をききのがさないように、ヘッドホンかイヤホンつけてあげるね? おにいちゃんの、貸して貸して! (呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」 ;$=SE ヘッドホン・イヤホン装着 【夏葉】「それじゃあ夏葉がつけたげる。ちょっとのあいだ待っててね。 ん……$──(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)──はぁいお、装着完了でーす」 ;1/前→;7/左 【夏葉】「それじゃ、ちゃんと聞こえるかチェックするね。 まずは左のお耳から~」 ;7/左 “で”で→;1/前 【夏葉】「左耳~ おにいちゃんの左耳~──で」 ;3/右 “ちっちゃな”から(接近囁き) 【夏葉】「右耳~ 聞こえてますか~? 聞こえてるなら──へへっ。 ちっちゃな声は、どうですか~」 ;1/前 【夏葉】「うん! 大丈夫なら大丈夫だね。そしたらそしたらお兄ちゃん!!」 ;7/左 (腕を組む近さ、マイクと同じ視線) 【夏葉】「おにいちゃんの準備ができたら、図書館いこー!!」

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