Track 5

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<Tr5 こまとまこの耳かき(右耳)>(ASMR:波音+耳かきパート)

;3/右 接近囁き 【まこ】 「(うっとりした吐息――) おにいさま。まこのお膝にようこそいらっしゃいました。 うふふっ―― (ふーーーーーーーーーーーーーーーーっ) たぁくさん、気持ちよくしてあげますからねぇ」 ;3/右 【こま】 「わ」 【まこ】 「こまちゃんもよかっただろうって思いますけど―― まこも負けてないんですよ? 丁寧に丁寧にきもちよおくして、 ぬとぬとしてるばっちいの、ぜぇんぶきれいに出しちゃいましょうね~」 【こま】 「はぅ……/////////」 【まこ】 「ちょっと、こまちゃん。どうして照れるの? まるでわたしがいやらしいことでもいったみたい―― いった……みたい……あっ!? あの、おにいさま、ごめんなさい。まこ、そんなつもりじゃなくて、 ただあったかくて……うれしくて……」 【こま】 「(呼吸音)……まこ、平気。おにいちゃん怒ってない。 むしろ、『ご褒美』って顔してる」 【まこ】 「え!? あ――あっ――(嬉しくて照れて困惑)。 えと、あの――あ、そう、みみかき。とにかく、大事に耳かきしますね?」 【こま】 「こんどはこまがティッシュがかり」 ;SE ティシュ引き抜く 【まこ】 「それじゃあ、いきます。 最初は浅いところから、ゆっくり、やさしく、なぜるみたいにはいりますね? ん……」 ;SE 耳かき(浅)継続 【まこ】 「ぁ……(呼吸音)……っと――(呼吸音)――ん……(呼吸音)……ん、ふ……(呼吸音)」 【まこ】 「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――」 【こま】 「まこ、こまより耳かきの使い方が小さい。 ちょっとずつちょっとずつ――丁寧に耳、きれいにしてる」 【まこ】 「(呼吸音)――ん……お耳――(呼吸音)――こまちゃん――ね、端っこ――(呼吸音)」 ;SE stop ;SE ティッシュで耳かきふき 【こま】 「あ、そうだった。こま、めくる――ん――<SE:耳接触>」 【まこ】 「ありがと、こまちゃん。 お客さん、もうちっとだけ、くすぐったの我慢してくださいね?……っ――」 ;SE 耳かき音 (浅・継続) 【まこ】 「あさいとこ――(呼吸音)――すみずみまで……ん――(呼吸音)―― きれいに、したら――(呼吸音)――一番、ふかい――(呼吸音)――ところ、まで――(呼吸音)―― んっ――まこが――(呼吸音)――たくさん、たくさん――ほじ、って――」 【こま】 「(うかつなこといってまこが動揺したらおにいさんの鼓膜がやばいので、エッチだなぁと思うのを耐えてる呼吸)」 【まこ】 「……ぜぇんぶ――でる――まで――(呼吸音)(呼吸音)――ていねい、に――(呼吸音)――んっ―― あ……もうちょっと――ん……(呼吸音)――こまちゃん、ティッシュ――用意――(呼吸音)おね、がい」 【こま】 「あ、うんっ」 ;SE ティッシュ抜き ;se stop 【まこ】 「ふぅ、ありがと……」 ;SE ティッシュで耳かきふき ;3/右 接近囁き 【まこ】 「(ふーーーーーーーーーーーーーーーっ)」 【こま】 「どお?」 【まこ】 「うん。きれい。 あとは、深いところを――じっくりと―― んしょっ――」 ;SE 耳かき音 深(継続) 【こま】 「右のお耳にも、深海の仲間、いる?」 【まこ】 「さぁ……(呼吸音)――どう、かしら――(呼吸音)――ん……(呼吸音)―― こっち、結構――(呼吸音)――しっとり、してて――(呼吸音)」 【こま】 「あ、ティッシュ用意しとく <;SE ティッシュ抜き>――んしょ」 【まこ】 「ありがと……(呼吸音)――っ……(呼吸音)――あ……このこ、まぁるい―― ん……(呼吸音)――ころがっちゃい、そう――」 【こま】 「そんなにまるいの?」 【まこ】 「ん……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――よしっ――ん。 あとは――慎重に、慎重に……(呼吸音)――慎重――にっ――あ」 【こま】 「ころがっちゃった?」 【まこ】 「ころがった――(呼吸音)――けど――ぎりぎり――お耳に――(呼吸音) ひっかかって――(呼吸音)――くれた――(呼吸音)(呼吸音)――から――んっ―― (呼吸音)(呼吸音)――こんど、こそ――(呼吸音)――もっと―― (呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――」 【こま】 「(ごくっ)」 【まこ】 「うんっ――;SE stop (安堵の息)―― うふふっとおれた」 ;SE 耳かき、ティッシュの上にぽんぽん 【こま】 「わ!? ティッシュからもころがっちゃいそう。 ほんとに丸い――ダーリアイソギンチャクみたい」 【まこ】 「あー、そうねぇ。いわれてみれば本当に。 なら (ふーーーーーーーーっ)おにいさまのお耳の奥は、よっぽどいごこちがいいんですねぇ」 【こま】 「ダーリアイソギンチャクはね、繊細だから 、大きく育つのがむつかしいの」 【まこ】 「まこも、こまも――ん―― <;SE 耳かき音(深・継続) おにいさまの――お耳の、中で――(呼吸音)――くらし、たら――(呼吸音)―― うふふっ――少しは、おっきく――(呼吸音)――」 【こま】 「ああ、いいねぇ。おっきくなるの、あこがれるねぇ」 【まこ】 「んふふっ――(呼吸音)――まこと、こま――(呼吸音)―― ふたりで――お客さんの――(呼吸音)――お耳に、住んで――(呼吸音)―― おおきく――(呼吸音)――なったら――(呼吸音)――――きっと、いまより――(呼吸音) ――きれいに、素敵に――(呼吸音)」 【こま】 「おにいちゃん、ね? こまとまこがもし大きくなれたら、なにしてほしい?」 【まこ】 「まこと、こまに――(呼吸音)――できる、ような、こと――なんて……(呼吸音)―― おさかなを、とる、こと、と――(呼吸音)――あとは――こう、して――(呼吸音)(呼吸音)―― 耳かきを、して――さしあげる、の、と――(呼吸音)」 【こま】 「こまはお料理ができるし、まこはお掃除とお洗濯ができるよ」 【まこ】 「うふふっ――あとは――(呼吸音)――そう―― 海のお話――なら――(呼吸音)(呼吸音)――できます、ね。 まこと、こまが――(呼吸音)(呼吸音)―― まだ、人間の姿に――(呼吸音)(呼吸音)――なることも、できなかった――(呼吸音)(呼吸音) ――ころ――(呼吸音)――のっ――(呼吸音)」 【こま】 「ぉ――ぉ――お――お」 ;SE stop 【まこ】 「ふぅ――とれました」 【こま】 「複雑な形……クマサカガイみたい。いろんなのくっついてる」 ;3/右 接近囁き 【まこ】 「(ふーーーーーーーーーーっ)(ふっ)(ふっ)。 ん~~(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――うん。 うふふっ、これでいいですね。お耳、カキ殻を落とした船底みたいにきれいです」 【こま】 「おつかれさまー、おにいちゃん。 ね、ね? こまとまこ、どっちが耳かき上手だった?」 【まこ】 「もう、こまちゃん。そういう質問はおにいさまのこと困らせちゃうでしょ? ――あ……あら――」 【こま】 「わぁあ、おおきなあくび――ふ……ぁ……ふあああああああああっ」 【まこ】 「うふふっ、こまちゃんにもあくびうつっちゃったのね…… ぁ……ん――ぁ――(こらえようとしてこらえきれないあくび)」 ;"あー"は嬉しい 【こま】 「おにいちゃんのあくびの伝染力すごい。 え? ……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――あー」 【まこ】 「お耳のおく……おにいさまにも海鳴りの音、波の音、やっぱり響いていたんですね」 【こま】 「こまたちにも、それ、聞こえてた。響きあってた。 だから、安心して、なつかしくって――眠たくなったの」 【まこ】 「あの、おにいさま――あつかましいお願いだとは思うのですけど……(ためらいの呼吸) ――! ――ほんの少しだけでいいから…… まこと、こまと――一緒にねむってもらえませんか?」 【こま】 「おにいちゃんは、懐かしいあの海の匂いがするから。 こまもまこも、ものべのに来てから全然海に帰ってないから」 【まこ】 「だから、ひととき。 あなたの魂の奥底でとどろく海に……そっと、よりそわせてほしいのです」 ;環境音(F.O)

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