Track 4

<TR4 こまとまこの波音耳かき(左耳)>(ASMR:波音+耳かきパート)

;このトラック、耳かきシーン入って以降、ずっと睡眠導入で進めていくので、 ;(囁き)指定あるとこ以外でも大きな声は出さないでの、メリハリは声張る以外の方向でのお芝居をいただけますと嬉しいです ;SE ;7/左 こま歯磨き (継続) ;7/左 【こま】 「(歯磨き中っぽいニュアンスを一分ほどお願いします)」 ;SE ;3/右 まこ歯磨き (継続) ;3/右 【まこ】 「(歯磨き中っぽいニュアンスを一分ほどお願いします)」 【こま】 「ん」 【まこ】 「んあ」 ;SE 両方ともstop 【こま】 「がらがらがら――ぺっ」 【まこ】 「ぶくぶくぶく――(音を立てないよう、静かに水を吐くニュアンス)……」 【こま】 「ふー、さっぱりした」 【まこ】 「そうしたらわたしたちは――(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――(微笑)。 あ、いいんですか。うふふっ、それじゃあ、お言葉にあまえます」 ;SE 畳足音(三人) :SE並んで 座布団にすわる /まこ <リスナー ↓視線> こま 【まこ】 「(安堵の吐息)本当にありがとうございました、おにいさま。 こまちゃんがイワナの骨を喉にさしちゃったときはどうしようかと思いましたけど……」 【こま】 「お宿の台所でごはんもらってくれて、助かった。 ごくんてしたら、骨とれて、スッキリした」 【まこ】 「それだけじゃなく……うふふっ (あたりをぐるりと見回すニュアンス) ――お宿、わたしたち、お勝手口まわりくらいしかはいったことありませんでしたから」 【こま】 「(あたりを見回す) 古いけど、清潔。いごこちがいい。あったかな感じがする。 おなかもいっぱいだし (ふぁ)――こま、眠くなりそう」 ;SE こま、ねころがる 【まこ】 「って、こまちゃん、おにいさまの前で」 【こま】 「まこー――耳かきしてー。あ、じゃないや。 いいこと考えた」 ;SE こま、起き上がって座り直してひざぽんぽん 【こま】 「おにいちゃん。こまのひざ、まくらにしていいよ。 それでね、こま、おにいちゃんに耳かきしてあげる」 【まこ】 「ああ! それは本当にいい考えね、こまちゃん。うふふっ」 ;3/右 接近囁き 【まこ】 「わたしたち、耳かき、とっても上手なんですよ?」 【こま】 「これ、耳かき――なにでできてるかわかる?」 ;SE 耳元で魚の骨製の耳かきびよんびよん 【こま】 「……(呼吸音)――ふふっ。正解はねー、魚の骨。 かつおのしっぽのとこの骨。 それを削って、耳かきにしたの」 【まこ】 「弾力があって、耳ざわりもよくて軽くてしっかりしてて。 すっごく挿れられごこちがいいんですよ? それに――ね? こまちゃん」 【こま】 「うん、だね。まこ」 【まこ】 「わたしたちが、海からきたあやかしだからかって思うんですけど。 ふふっ――この耳かきをお耳の中にいれるとね? ざざーん、ざざーんって……遠い波音が聞こえてくるんです」 【こま】 「おにいちゃんにも聞こえるのかな? こま、ためしてみたい。だから、ね? おにいちゃん。 <;SE ひざぽんぽん> こま、やせっぽちだから寝心地わるいかもしれ――っ―― <;SE リスナー、こまの膝にねころがる> ……(びっくりして、だけど嬉しい呼吸音)」 ;7/左 接近囁き 【こま】 「えへへっ。いらっしゃぁい。 (ふーーーーーーーーーーっ)、(ふっ)」 ;7/左 【まこ】 「こまちゃん。まこにするより、ずうっと優しく、丁寧に、ね?」 ;7/左 【こま】 「わかってる。 そしたらおにいちゃん。耳かき、そーっといれるからねぇ。 そーっと、そーっと――」 ;SE 耳かき挿入。同時に小さな波音 F.I ;以降、耳かきが耳の中はいってる状態のときは、常に耳の中で小さく波音ならしてください 【こま】 「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」 【まこ】 「どう、です? おにいさま――(呼吸音)(呼吸音)―― ああ! おにいさまにも聞こえるんですね、波の音…………やっぱり」 【こま】 「それじゃあ、静かに耳かきしていくね? 目をとじて、懐かしい海の景色を、あたまの中に思い描いて」 【まこ】 「ゆーっくり、くつろいでくださいね?」 【こま】 「はじめは耳の浅いとこからいくよ…… あ、まこ、ティッシュ用意しといて?」 ;SE ティッシュ引き抜き 【まこ】 「はぁい、まこちゃん」 【こま】 「ありがと。それじゃあ――ん……」 ;耳かき音 浅・継続 【こま】 「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」 【まこ】 「どぉ、こまちゃん?」 【こま】 「うん……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――お耳、きれい。 おふろでしっかり――(呼吸音)(呼吸音)――あらって、た?」 【まこ】 「なら……あ、お客さん。お耳、すこぉしさわりますね? お耳のふちのうらっかわとか、どうかしら」 ;SE 耳の縁をめくる 【こま】 「あ、ここは少しある――まこ、そのまま抑えてて。 ん……(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」 【まこ】 「こまちゃんの耳かき、こりこりこりっ、かりかりかりって―― (うれしげな息)――ああ、お客さんも、きもちよさそう」 【こま】 「(満足げな鼻息)――ん……(集中した呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)――っと」 ;SE stop 【まこ】 「こまちゃん、耳たぶもひっぱる?」 【こま】 「うん。徹底的にやりたい」 【まこ】 「はぁい。それじゃああ――耳たぶ、失礼します」 ;SE 耳たぶひっぱり 【こま】 「あ、やっぱりある。まこ、そのままひっぱっといて――ん……」 【こま】 「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」 【まこ】 「……いたくないですか? かゆいとかあったら、いってくださいね?」 【こま】 「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音) <;SE stop> ――ふぅ。 (ふーーーーーーーーーっっ)(ふっ)」 【まこ】 「こまちゃん、耳かき拭いてとくね?」 ;SE ティッシュで耳かきふき 【こま】 「………………うん。うん。 浅いところはこれでいいね。」 【こま】 「そうしたら、今度は――ふかいとこ――いく――。 ん……」 ;SE 耳かき(深) 継続 【こま】 「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音) っと――(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」 【まこ】 「……海の音。波の音。聞こえてますか? 鼓膜じゃなくて、きっとこころに、響く音」 【こま】 「いわれてみたら……(呼吸音)(呼吸音)―― おにいちゃんの……(呼吸音)(呼吸音)――お耳の奥、も――(呼吸音) 海の底、の――(呼吸音)(呼吸音)――いわだなみたい、かも――」 【まこ】 「あ……うふふっ。ヒトデが張り付いてたりとか?」 【こま】 「うん……(呼吸音)(呼吸音)――あ―― (呼吸音)(呼吸音)――よ……ん……(呼吸音)(呼吸音)――っと」 ;SE stop 【まこ】 「あ、ティッシュ?」 ;SE テッシュ抜き 【こま】 「こら、これ――とれたの。まるで」 【まこ】 「うふふっ、かわいい。メンダコみたい」 【こま】 「ね。楽しい。 もっと深海生物、探す――ん……」 ;SE 耳かき(深)継続 【こま】 「(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)(呼吸音)」 【まこ】 「こまちゃん? 夢中になりすぎて、おにいさまのこと痛くしちゃったら、メ、よ?」 【こま】 「平気……(呼吸音)(呼吸音)ん…… 奥も……結構、きれい、だし……(呼吸音)(呼吸音)―― 取ろうと、しても――(呼吸音)(呼吸音)―― めだつ、よう、なの――(呼吸音)(呼吸音)――これ、くらい、しか」 【まこ】 「大物、いたの?」 【こま】 「そこそこ、の――(呼吸音)――ン――あっ―― おちちゃ――っ――(呼吸音)(呼吸音)――うん、よし――(息を吐く)。 (吸う)――ん……っと――(呼吸音)(呼吸音)―― もうちょ、っと――(慎重な呼吸音)……」 【まこ】 「こまちゃん、がんばって――」 【こま】 「いけ……そう――(呼吸音)(呼吸音)―― ん……んんっ――――。と。 ;SE stop (安堵の長い息)」 ;SE テッシュ抜き 【まこ】 「ご苦労さま。どう? (呼吸音)――あ、うふふっ、 ダイオウグソクムシだぁ」 【こま】 「(ふーーーーーーーーーーーーっ)(ふっ!)(ふっ!) ……(慎重な呼吸音)―― うん。うん。これでいい。 左のお耳はきれいになったから、まこに交代」 【まこ】 「じゃ、うふふっ。 ぐるーーーーーんてしながら、わたしのおひざに頭、のせ直してくださいね? 落ち着いたらで、ゆっくりとで、平気ですから?」 【こま】 「(呼吸音)――もういい? 平気? それじゃあ、『せーーーーの』」 ;7/左→;1/前→;3/右 【まこ】 「ぐるーーーーーーーーーーーーーーーん」